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「連用詞」でなく、どうして「副詞」というのですか?

体言を修飾する品詞は「連体詞」と言うのに、用言を修飾する品詞はなぜ「副詞」と言うのでしょう。「連用詞」という言葉でも良かったと思うのです。何か歴史的な経緯でもあったのでしょうか?

みんなの回答

  • nightowl
  • ベストアンサー率44% (490/1101)
回答No.1

連体詞は体言のみ修飾しますが、それに対して 副詞は用言のみ修飾するわけではないのが理由でしょう。 例:ただ一人…ここでは副詞「ただ」が体言「一人」を修飾しています。 詳しくは参考 URL をご覧ください。古語の解説ですが、現代日本語にも通じます。 なお、国語学者によっては三上章氏のように「連用詞」を立てている人もいるようです。 http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/Gengo/ja/weekly-linguistic/mikami/02.html

参考URL:
http://www.ma.nma.ne.jp/~mtblue/answers/,http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%BF%A4%C0&kind=jn
kbannai
質問者

お礼

ありがとうございました。国語の先生に聞いてみたところ、「ただ一人」の「ただ」は副詞と話していました。副詞が体言を修飾することもあるんですね。知りませんでした。

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