• ベストアンサー

製造原価報告書が「財務諸表」に含まれない理由

前回も質問した者ですが http://okwave.jp/qa5464825.html 製造原価報告書が「財務諸表」に含まれない理由を教えてください。 よろしくお願いします。

  • fdshjs
  • お礼率98% (370/377)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sqsq
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.3

規定の名称が「財務諸表“等”規則」で、製造原価報告書は、 その“等”に含まれるのでしょう。 製造原価の明細書として、第75条の第2項に損益計算書に添付す べきことが記されています。 つまり、財務諸表に含まれないけれど、財務諸表に必ず添付して くださいねってことです。

fdshjs
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.4

製造原価報告書は、既に条文の定めが示されているとおり、損益計算書の明細書となります。この明細書は、条文の文言からは必ずしも明らかであるとはいえませんが、財務諸表に含まれます。 ヒントは、財務諸表等規則78条1項です。ここでは、法令等に一定の定めのある特定事業会社の「財務諸表」につき規定されており、当該会社が損益計算書に原価明細書を添付すれば附属明細表の記載を省略できる旨、定められています。ここから、原価明細書すなわち製造原価報告書は財務諸表に含まれることが分かります。 なお、財務諸表等規則1条において「財務諸表」として文言上列挙される諸表に製造原価報告書が含まれていないのは、これが明細書に過ぎず、また一部の会社にしか開示を求められていないためと考えられます。 そのため、通常、「財務諸表」として列挙するのは、1条列挙の諸表すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書の4表か、またはこれに附属明細表を加えた5表です。製造原価報告書は列挙しません。 製造原価報告書は、1条列挙の諸表に含まれていないが財務諸表の構成要素ではある、ということです。 それから、財務諸表等の「等」は、外国会社の提出する財務書類を指します(財務諸表等規則1条の2)。

fdshjs
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.2

hinode11さんのご回答のとおりです。 各社の有価証券報告書には「製品製造原価明細書」等として記載されています。

fdshjs
質問者

お礼

そのようですね。ありがとうございます。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.1

製造原価報告書は「財務諸表」に含まれます。根拠は次の通り。↓ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(内閣府令)で、 (適用の一般原則) 第一条  金融商品取引法第五条 、第七条・・の規定により提出される財務計算に関する書類(以下「財務書類」という。)のうち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書(これらの財務書類に相当するものであつて、指定法人の作成するもの及び第二条の二に規定する特定信託財産について作成するものを含む。以下同じ。)及び附属明細表(以下「財務諸表」という。)・・ と定め、さらに、 (売上原価の表示方法) 第七十五条  売上原価に属する項目は、第一号及び第二号の項目を示す名称を付した科目並びにこれらの科目に対する控除科目としての第三号の項目を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。 一  商品又は製品(半製品、副産物、作業くず等を含む。以下同じ。)の期首たな卸高 二  当期商品仕入高又は当期製品製造原価 三  商品又は製品の期末たな卸高 2  前項第二号の当期製品製造原価については、その内訳を記載した明細書を損益計算書に添付しなければならない。 と規定しています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この第2項でいう「当期製品製造原価の内訳を記載した明細書」が質問者の言う「製造原価報告書」に相当します。ですから製造原価報告書は「財務諸表」に含まれますよ。

fdshjs
質問者

お礼

あらら そうでしたか! 有難うございました。

関連するQ&A

  • 実際原価と標準原価で財務諸表の表示されかたは異なるのでしょうか?

    実際原価と標準原価で財務諸表の表示されかたは異なるのでしょうか? また、どちらのほうが財務諸表作成上有利(簡単、早い等)でしょうか? 上記の回答と供に参考になるリンクがあればご教授ください。 よろしくお願いします。

  • 決算で製造原価報告書を出力するタイミング

    弥生会計を使用しています。 決算で財務諸表を印刷していますが、製造原価報告書を出力すると、 何も印字されません。 材料費とかそういった科目はすべて印字されず 合計欄だけ印字されます。 もしかして、決算仕訳で損益勘定を締めたからでしょうか??

  • 実際原価と標準原価で財務諸表の表示されかたは異なるのでしょうか?

    実際原価と標準原価で財務諸表の表示されかたは異なるのでしょうか? 実際原価と標準原価で財務諸表の表示されかたは異なるのでしょうか? また、どちらのほうが財務諸表作成上有利(簡単、早い等)でしょうか? <追加質問 ※解決済になってしまったので追加で質問します(汗)> 下記のご回答から、実際原価と標準原価の財務諸表の相違は、標準原価において売上原価に”原価差異”が表示される点と認識しました(在庫残っている場合)。 しかしながら、スピードが速くなる点については、いまいち理解ができておりません。その理由として、原価差異は、「標準原価-実際原価」なので、結局実際原価を計算しないと財務諸表には反映できないと思ったからです(結果として財務諸表を作成するリードタイムは標準原価でも実際原価でも同じ???)。 -------------------------------------------------------------------------- <回答> 実際原価と標準原価で財務諸表の表示されかたは、作った製品がすべて売れてしまって、材料や仕掛品の在庫もゼロの場合はどちらも同じになります。 しかし、標準原価計算で、期末に棚卸資産の在庫が残る場合は次のように実際原価と異なる場合があります。 (1)原価差異の全額を売上原価として処理した場合  この場合は、本来棚卸資産の期末在庫に振り分けられるべき原価差異まで売上原価に計上されるため当期の損益が変わってきます。 (2)原価差異を売上原価と棚卸資産の期末在庫に配分した場合  この場合は、当初から実際原価で計算したのと同じ結果になります。 ちなみに、原価差異の処理についての会計基準や税法の決まりは概ねつぎのとおりです。 (1)原価計算基準  原則として売上原価として処理、ただし比較的多額の原価差異が生ずる場合は、売上原価と棚卸資産に配賦することとされています。 (2)法人税法  標準原価による期末棚卸資産の評価額が実際原価に満たない場合は、原価差異は原則として期末棚卸資産の評価額に加算しなければならない。ただし、原価差異が総製造費用の1%以内の場合はその調整をしないことができる。(法人税法では、標準原価による期末在庫の評価が低めのとき(=課税所得が低めに計算される)だけ調整を要求し、評価が高めのときはそのままとする取扱いです。) なお、実務上財務諸表の作成は、標準原価の方が圧倒的に早いです。もし、実際原価計算でしたら、各原価要素別(材料費、労務費、経費)計算→部門別計算→個別原価計算→売上原価計算と続く一連の計算工程で前の工程が済まないと次の工程は計算に移れないという関係にあるのですが、標準原価計算では、各工程がそれぞれ同時並行的に計算を進めることができるのです。 標準原価はこのように会計実務の時間短縮に大きな役割を果たしていますが、実はこれは副次的なものであって、標準原価の本来の役割は、原価のものさしとしての役割です。標準原価というものさしで原価差異を測定し、問題点の解析や改善にフィードバックする経営管理システムに組み込まれているのです。

  • 財務報告について

    財務報告についてのレポートで困っています。 財務報告で必要なモノとして、おおまかに以下のものがあるとわかりました。 ・連結財務諸表(連結B/S・連結P/L・キャッシュフロー計算書) ・注記・付属明細表 ・補足財務諸表(中間連結財務諸表・連結剰余金計算書) ・その他の財務報告の手段 でも、上記のうち、”その他の財務報告の手段”がわかりません。 先生がヒントとして「環境報告書」をあげてくれましたが、その他にはどんなものがあるのでしょうか。 くだらない質問かと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

  • 製造原価が大きくなっている期がある場合何を見ればいいのですか?

    よろしくお願いします。 簿記素人です。 ある会社の財務諸表を経年で見ているのですが、 ある期だけ突然売り上げ原価のうち 当期製品製造原価が大きくなっています。 売上高や販売管理費は例年通りなのに売り上げ原価だけが 大きくなっています。 売り上げ原価のうち、機首・仕入・期末の費用は例年通りで 大差ないのです。 当期製品製造原価だけ大きくなっている場合は、製造原価報告書をみて、加工費がぶれているのか、製造間接費がぶれているのかをみれば、さらに詳細な分析ができるのでしょうか? 製造原価報告書は、PL、BSと違って財務会計目的ではないので 外部の人間が入手することは不可能なのでしょうか? また、売上高と販売費・一般管理費は例年比率が変わっていないのですがこれに意味はあるのでしょうか? 売り上げ原価が上がっているならば、販売費・一般管理費を下げて営業利益を大きくしようとするのは素人の考えなのでしょうか? (販売費・一般管理費が急激に下がったりすると損することがある?) 本当に素人です。 教えてください。 よろしくお願いします。

  • 製造原価報告書は作るべきですか?

    青色申告してます。 会計ソフト(青色申告仕様)を導入しました。 会社情報入力時に、 〈製造原価報告書は、製造原価報告書を「作成する」とした場合に表示されます。 〉 というコメントが出ました。 所得税青色申告決算書にも記入表がある製造原価報告書ですが、 このようなコメントが出るということは、特に記入しなくても通るという事ですか。

  • 財務諸表について

    建設業を営んでおります。 決算終了後、4ヶ月以内に提出する財務諸表の作成の仕方についてお尋ねします。 工事の際に、短期にリースしたダンプや発電機にかかった費用は、財務諸表の科目のどれに当たるのでしょうか。決算書通りに「リース料」とすると、自動的に販売費及び一般管理費に入るのですが、提出する財務諸表の書式に「リース料」の項目がありません。工事にかかった費用なので、工事原価の方に入るとすれば、仕訳の時点で間違っていたのでしょうか。 お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。

  • 財務諸表について

    質問します。一般で言えば中の大くらいの企業で開発要員として働いてます。 私も社会人数年・・・決して新人とは言えなくなってきた年です。 四半期ごとに財務諸表が自社のイントラネットに公表されています。 これが何をいいたいのか全く分かりません。新人であればこんなの関係ない!でいいかも 知れませんが後々困るのはいやなので質問させていただきます。 財務の本を一冊買ってみましたが、どの章も非常にとっつきにくく勉強を始めるのにもかなりの無理がありましたのでみなさまのご指導をお願いしたいと思います。 まずはシンプルに下記の質問からよろしいでしょうか。 個人の考えによる場合等は回答者様の個人的見解で全く問題ありませんのでどうぞご教示お願いします。 1.開発要員であればあまり財務の勉強は必要ない - あり/なし 回答如何によっては不必要な分野の勉強からはしばらく距離を置きたいと思います。 2.財務諸表では究極としては会社がこのままの財務状況だと倒産する。そんなことまでわかるのでしょうか。 3.売上収支、売上原価、純利益、営業費、原価償却費、営業利益、支払利息...私の買った本には このようなどれも同じ(に見える(苦笑))言葉が50個くらい並んでおります。これらをまず楽しく違いが理解できるようになるためにステップを探しています。アドバイスいただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 直接経費は製造原価報告書で出てくるの?

    工業簿記を学んでいて、製造原価報告書というものが出てきました。 原価を製造直接費と製造間接費に分けて記入する製造原価報告書で、 II.直接労務費   1.直接工賃金 III.製造間接費   1.間接材料費   2.間接労務費   3.間接経費 とわたしの使っているテキストでは続いていました。不思議なのは、 II.直接労務費   1.直接工賃金 III.直接経費   1.XXX IV.製造間接費   1.間接材料費 というように直接経費が出てこないことです。自分でも調べたのですが、事例として あげられているのは、直接経費が出てこないものばかりです。 そこで質問なのですが、製造原価報告書では直接経費は出てこないものなのでしょうか? また出てくるとしたら、上記のような書き方でいいのでしょうか?

  • 完成工事原価報告書について

    こちらで伺って良いかわかりませんが よろしくお願いします。 財務諸表につける完成工事原価報告書ですが 外注費と経費に含まれる科目がわかりません。 ご経験あるいはご存知の方がいらっしゃいましたら お教え下さい。 よろしくお願い致します。

専門家に質問してみよう