• ベストアンサー

なんでHDD等が安くなるんですか?

なんでHDD等が安くなるんですか? 昔なら何十万円もしたメモリやHDDの容量でも今は数千円で買えます。 数多くのメーカーが価格競争をしているのもわかりますし、 ムーアの法則の通りに技術が上がっていることもわかります。 性能に応じて価格を上げていけばいいと思うのですが、 そうしない理由と 技術が上がると価格が下がる理由を教えてください。

  • g070
  • お礼率10% (1/10)
  • 経済
  • 回答数4
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.3

日本国内で生産をしていれば良かった1980年代以前はその通りです。 価格を高値に設定して利潤を確保し、その分を手厚いアフターサービスに充てていました。 しかし、1990年代に入り日本はバブル崩壊とBRISCに代表される新興国の追撃を受けます。 日本企業はグローバル化という名の荒波を受けます。 バブル崩壊後は相次いで海外に拠点を移したり、技術者を冷遇したため海外企業から引き抜きに遭います。 こうして勢力を伸ばしたのが台湾、韓国、中国です。 最先端の技術力を必要とするハイテク機器は日本は非常に強いですが、 一般工業製品は設備さえあればどこででも作れます。 すると労働力が安いこれらの新興国には敵いません。 HDDやメモリなどはハイテクでありながらライフサイクルが短く、 すぐに既存の技術に成り下がってしまうのです。 また、韓国や中国の狡猾な引き抜き等も非常に大きな問題となっています。 以上のように激しい新興国との攻防、これが現在、値段が下がっている主な要因です。 今後は利益確保を見据えた国家間の戦略が重視されています。 メモリでは日本エルピーダと台湾メーカーが提携を模索しています。 これに対し、アメリカが妨害工作を盛んに仕掛けてきています。 また、没落が既に確定しているサムスンも起死回生の挽回に躍起です。

その他の回答 (3)

回答No.4

ムーアの法則でなくとも資本主義経済下では開発と製造、競争ということを繰り返し、日常必需品(消耗品)であればあるほど低価格競争に陥ります。 こういった商品群を製造する産業を総じてを「コモディティー型産業」と呼びます。 また同じ製造工程を備えていても人件費が下がりさえすれば製品価格は下がり他社との競争力があがります。これが人件費の安い新興国への企業進出を促進することになります。 自動車産業、家電品産業(のすその産業)がその代表例です。 ジェネリック医薬品など、開発者の権利が喪失してから他の製薬メーカーが同等の成分を備えて製造されたクスリは安いですが、元の製薬メーカーは開発研究費や安全性など、国がある程度制限なり規制をくわえないと社会的な安全性を確保できにくいものに関してはこの既得権益の恩恵にあずかったり守られる場合があります。 技術が上がると価格が下がるというのは表面上の捉え方で、技術が普遍化するから価格が下がるのです。 性能の応じて価格を上げられない理由もここ(技術の普遍化)にあります。 常に技術革新をしたり、新しい技術を開発したりしている企業は市場価格が下がり始めたプロダクトを追いかけて生産するようなことはなく、海外へ製造拠点をシフトしたりアウトソースするなどして、自社がコモディティー化するのを防いでいるということもあります。 短絡的に理解するならこの価格競争の原理を押し進めて暴走化させたのが新自由主義思想と言われる小泉・竹中改革(路線)です。その対局にあるのが共産主義思想となるでしょう。

  • sonar319
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.2

物の値段は常に変動しています。 食べ物、車、土地、金、なんでもです。 仮に性能に応じてHDD等の価格を上げていけば、 あっという間に庶民には手が届かないものになるでしょう。 技術が上がるということは、 それまで過去に作っていた物がより簡単にできるということにもなります。 より低コストで高効率な物が生産できるようになるわけです。 そのような状態になっているにも関わらず、 値段が高いままの古い商品を買いたいと思いますか?

  • kybos
  • ベストアンサー率31% (187/591)
回答No.1

>性能に応じて価格を上げていけばいいと思うのですが、 そうできればいいんだけど、 >数多くのメーカーが価格競争をしているのもわかりますし、 だからだよ。 技術革新ってのは技術(パフォーマンス)の側面だけじゃなくて、 コストパフォーマンスで競争しているんだから、価格が下がるのは当然。 独占に近い状態でない限り、価格は維持できない。

関連するQ&A

  • パソコンのあり方

    ムーアの法則が正しくパソコンの高性能化、低価格化が今後も今のペースで続くと仮定して、今後のパソコンのあり方として、どのような利用方法が考えられますか?一般の家庭、あるいは学校や企業などで、近い将来生まれてくると思われる有意義な理由方法を教えてください!

  • HDDを買いたい

    3.5インチでATAのHDDを買おうと思っています。 今は、前のPCで使っていた20GBの古いものなので、劇的な性能向上を狙っています。 そこで、どんなHDDがお勧めか教えてください。 ・なるべく安く、高性能 ・nforce2 IGP/MCPで使える というようなものはありませんか? なるべく容量はあった方がよくて、キャッシュは8MBがいいです。(8MBあると、やっぱりいいのかな?) またメーカーで、ここはやめとけ、これは良いぞというのも教えてください。 よろしくお願いします。

  • 半導体の技術革新は、なぜ速い?

    ムーアの法則によれば、「半導体チップの集積度は、 およそ18カ月で2倍になる」そうですね。 集積度の向上は、CPUなどの性能向上につながるわけですが、 なぜこれほど技術の進歩が速いのでしょう? 新技術の開発が簡単だから? 企業がそれに力をいれているから? それとも、ほかに何か理由があるのでしょうか?

  • 同じ容量のメーカー製外付けHDDと、バルク品HDD+HDDケースを比較

    同じ容量のメーカー製外付けHDDと、バルク品HDD+HDDケースを比較すると? タイトルどおりなのですが、同じ容量の外付けHDDをそのまま買うのと、バルク品HDD+HDDケースを買うのでは、メリット・デメリットそれぞれどんなことが考えられるでしょうか? 考えられるのは、 ・メーカー製外付けHDDは中身を見ると意外とシンプルで、価格を考えると高く感じる。 ・内蔵HDD+HDDケースは安いけど、相性が合わなかったり、メーカー保障がない場合がある。 ・メーカー製外付けHDDだと何となく安心感がある。

  • 姉妹機の価格差について

    同じメーカーには型番が同じで数字が違う姉妹機がありますよね。例えば今のSONYならXR550とXR350なんかが。これのしたのXR150なんかとは機能がないものもありますが、さきほどの2つには機能差が余り無いように思えます。これの価格差になる性能差ってどこになるんでしょうか?わかりやすいところでメモリやHDDの容量なんかが一番比較しやすいですが、容量ってそれほど価格に影響しますか?

  • HDDの購入(プラッタ・故障率)

    こんばんは。 HDDの購入を考えているのですが、プラッタの違いがいまいち分かりません。 プラッタは容量が大きくて少ない方がいいと過去の質問などから分かったのですが、実際100と133では性能が違ってくるのでしょうか? 価格なども3000円ほど違いますし、大きな違いがないのなら安い方を購入しようと思います。 またHDDのメーカーによって故障率が違うとか、安定度が違うとか聞くのですが本当でしょうか? 通販での購入になるので、できるだけ故障率の低いのと考えています。 教えてください。よろしくお願いします。

  • 大手電機メーカーはだめなの

    LED電球の歴史をテレビで見ましたが、初物は 1万円もしたんですね。それをアイリスが1/5にして、 今は実売価格で500円位ですかね。 アイリス自体好きじゃないですが、やはりジェネリック メーカーの努力は凄まじいですよね。逆に言うと 大手電機メーカーはどんだけポンコツなんですか。 20倍ってなんでしょうか。まあパソコンとか ムーアの法則とかありましたが。 https://www.irisohyama.co.jp/story/24.html https://www.irisohyama.co.jp/story/25.html

  • RAIDにおけるHDDの相性

    今、RAID1をSATAのHDDで構築しようと考えています。 そこで質問なのですが、 一昔前は、RAIDを構築するのに、同じ"メーカー"で"同じ容量" 同じ"時期"に生産された2つのHDD同士でしか相性が合わないと されたらしいと聞きましたが、今現在、技術的にどう進歩した のでしょうか? 今でも、製造時期の異なる同メーカーのHDDでRAIDの構築ができますか? 同容量のHDD2台あれば、メーカーが異なってもRAIDの構築が可能でしょうか? 違う容量でも大丈夫でしょうか? 経験者の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

  • HDD容量アップはストップしたの?

    以前は2年も経つとHDD容量は同価格帯で2倍の容量になっていることが続いて来ました。 2010年頃(円高もあり)2TB HDD は5千円ぐらいでした。それまでの技術開発ではHDDの容量アップができなくなってしばらくして、「ヘリウム技術」や「熱アシスト記録技術」によりHDDは更なる大容量化へと進むというニュースが聞かれるようになりました。熱アシスト記録技術は2013年には実用一歩手前でデモ展示がなされるなどし早ければ2014年内には市場投入される見込みとされていました。その後は2020年には30TBにも達するだろうとの話も出ていました。 期待されていた「熱アシスト記録技術」はどうなってしまったのですか?  

  • HDDを買うなら、どこのメーカーがいいですか?

    HDDが欲しいんですけど、どこのメーカーがいいとかあるんですか? 今はSeagate ST1000DM003と言う物が入ってます。 性能的に特別不満がある訳ではないですが、容量を増やしたい(1TB→2TB)と思ってます。