マイクロピペットの使いごごち Part2
- 近々マイクロピペットを購入します。エッペンドルフのリファレンスかサーモフィッシャーのフィンピペットF2を考えています。
- どちらも精度、再現性、薬剤やUVに対する耐性も大体同じです。サンプルとして両方見せてもらいましたが、軽さも同じくらいでした。
- フィンピペットを使用している方の感想を知りたいです。ギルソンやニチリョーは自分には重くて疲れるので、それ以外の選択肢を考えています。
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マイクロピペットの使いごごち Part2
近々マイクロピペットを購入します。 購入を考えているのは、エッペンドルフのリファレンスかサーモフィッシャーのフィンピペットF2です。 資料をみるとどちらも精度、再現性、薬剤やUVに対する耐性も大体同じです。サンプルとして両方見せてもらいましたが、軽さも同じくらいでした。 よくピペットのおすすめというとエッペンドルフの名があがってくるようですが、フィンピペットは如何なものでしょうか? フィンピペットを使用していらっしゃる方がおりましたら御感想お聞かせ下さい。よろしく御願いします。 ちなみにギルソン(ピペットマン)、ニチリョーは自分にはやや重く、長時間使用しているとどうも疲れるので、購入は考えておりません。
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うちのラボにはギルソン、フィン、ニチリョー、エッペンドルフ、プロメガなどあらゆるメーカーのピペットがあるので(その時の担当者があまり深く考えずにその時その時で安井のを買っていた)、ひととおり使っています。 確かにギルソンとニチリョーはピストンがやたら重く、私も好みではありません。 一番のお薦めはバイオヒットのmラインでしょうか。 http://www.biohit.co.jp/ とにかくピストンが最初は頼りなく感じるほど軽いので、大量検体の処理には一度使ったら手放せなくなるほど使いやすいです。粘性の高い液体など、吸引速度を微妙に調節しなければ巻き上げてコンタミの危険があるような検体でも、ピストンが軽い方が微妙な操作が容易で使いやすいです。 バイオヒットはフィンから派生した比較的新しいメーカーなのですが、最初に売られていたプロラインというモデルは、「まんまフィン」でした。これだと本家のフィンより安いという以外に、特に買う理由はありません。 mラインを売り出したのは4~5年前からだと思うのですが、販売前のプロトタイプを使う機会があって、それ以来マニュアルピペットはうちのラボではmラインしか購入していません。 特にマルチの使いやすさは特筆モノです。ピストンが軽いのとボディ形状が手にムダな力が入りにくい形になっているので、ひたすら段階希釈を繰り返すような操作でも、手の負担が本当に軽いです。(昔、フィンのピペットを使っていた頃は腱鞘炎に悩まされていました) 分解も比較的簡単なので、グリスアップなどのメンテナンスも自分で容易にできますし(フィンは分解しにくいのが好みではない)、価格も比較的リーズナブルなので、良いピペットだと思いますよ。 取扱業者がいれば、一度試供品を使ってみて下さい。
その他の回答 (1)
Jagar39です。 薬品耐性についてはあまり意識していませんでした。 うちのラボも70%エタノール、99.5%エタノール、イソプロパノール、クロロホルム、ブタノール等の有機溶媒は日常的に使っています。 うちにある一番古いmラインは正式な市販前の試作品なのですが、これでかれこれ5,000検体くらいは扱っていますが、現在でも何の支障もなく使用できています。 (うちのラボでの使用量は70%エタノールとイソプロパノールが300or1000uL、クロロホルムが200uL、ブタノールとクロロホルムの等量混合液を700uL/検体です) まあ、浸漬して使うわけではないですから、大丈夫なのでは。 不安でしたらメーカーに問い合わせてみれば良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 mラインで有機溶媒を使用しても特に気にすることはないのですね。 HPをみるとプロラインプラスというほうは薬品&UV耐性とありましたが、メーカーさんにその点確認&借りられるか聞いてみます。 ありがとうございました。
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補足
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