• ベストアンサー

中2男、毛筆習字の上達法

こんばんは。中学2年男子です。今まで習字を習ったことはありませんが、鉛筆では上手な字が書けます。しかし、毛筆習字(楷書、行書)を書くと、すごく下手になってしまいます。自分では、始筆と終筆(つまり、筆遣い)がうまくないのです。習字を習っていないので、筆遣いが下手くそなのはわかりますが、どうにかして、上手になる方法はありませんか?もし、ご存知でしたら、教えてください。あとサイトも教えてくださるとありがたいです。 もう1つ。夏休みとか、冬休みに、習字のコンクールが学校でありますが、習字を習っていない人(=下手)な人は、どんなにがんばっても入賞することは不可能ですか? ご回答お願いします。

  • 書道
  • 回答数4
  • ありがとう数46

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • natsu82
  • ベストアンサー率51% (41/80)
回答No.1

>鉛筆では上手な字が書けます。 鉛筆では上手な字が書けるということは、文字のバランスなどは取れてるのでしょうね。 >毛筆習字(楷書、行書)を書くと、すごく下手になってしまいます。 なぜ、上手く書けないのか、その理由として、 ・普段書いている鉛筆の字より大きく書こうとすると下手になってしまう。 ・空間に文字を浮かべる能力が鍛えられてない。 ・筆で書くことに自信がない(腕を使って書くと上手く書けなくなる などが考えられます。 上手く書くためのポイントとして、 ・お手本を用意する。 これ鉄則ですね。人の字を学ばずして自分の字は上達しません。上手い人の字を真似して上手になりましょう。 なるべく自分が書く字と同じ大きさの手本がいいです。 教科書でもいいですし、字の上手い先生に書いてもらうのでもいいですし、パソコンのフォント(楷書体、行書体)を拡大して印刷して使うのでも構いません。 ・お手本、半紙ともに十字に折り目をつける。 文字のバランスを知るためです。 2文字を書くのであれば十字で、5文字、6文字となったらもう少し細かく折ればより一文字一文字のバランスを知ることが出来ます。 ・お手本をそばにおいて書いてみる。 まずは1枚書いてみましょう。 「全体的にこれくらいの大きさで…」とか、「まぁ手本見たところこんな感じだよな…」など。あまり手本をじっくり見ないで書いてみましょう。 ・部分部分をじっくり分析 手本と自分が書いた字を細かいところまで見比べて見ましょう。 勝手ながら、添付画像に思いつきの字を載せます。それにそって 説明させていただきます。 ポイントは、  ・偏とつくりの空き具合 くっつきすぎてもバランスが悪いし、離れすぎててもいけませんね。  ・点、線などの始筆の角度 私は学校では時計にたとえて「○時の方角で」と教わりました。 添付の下の絵ではおよそ10時の方角ですね。 折れの角度も大切ですね。  ・線の長さ、幅、線と線の間隔 「晴」という字ですと、縦画は太く、横画は細いですね。 つくりの「青」の上の部分も、同じ長さの線はありませんね。 「晴」という字を3つに分けてみて、それぞれの横線の間隔を見てみてください。それぞれ均等になってますよね。 字によっては均等になっていほうがきれいに見える字などもあります。こまかいところまで観察してください。  ・文字と文字のバランス 漢字と仮名交じりの字は漢字と仮名は同じ大きさで書いては見栄えがよくなりません。漢字は大きく、仮名はやや小さめにとめりはりをつけて書いたほうがよりきれいに見えます。  ・中心の確認 偏とつくりの関係の漢字について、半分より左が偏の領域、右がつくりの領域なんてルールじゃないですよね。 「海」であれば、「毋」という字の左下が半分より左にはみ出てたりするし、 「晴」であれば、右上横画3本線の2本は半分より左に出てるかと思います。 あとは・・・はね、はらいの長さ、角度なども大切ですね。 書いては見比べ、また書いては見比べ・・・・ひたすら分析してください。 たまに、手本と重ねて、光などにすかして見て、「ここがこんな風にずれてるのか・・・」と見比べるのもいいと思います。 楷書のは「トン、スーッ、トン」です。 「一」という字も楷書の書道にしてみれば、ただの1画じゃないです。3ステップあるんです。 最初に「トン」と筆をおきます。始筆です。そこから「スーッ」と横棒を書きます。そして終筆「トン」です。そのときに、小さな三角を作るように、上に小さな山を作る気持ちで止めるのがコツです。 ときかく楷書は一つ一つしっかり書きます。 とにかく字を部分部分、分析する能力が優れていれば習って無くても上達すると思います。 「永字八法」という言葉があります。「永」という字には書道の要点(止め、折れ、はね、はらいなど)がすべて詰まった字で、その字が上手く書けるようになれば、他の字も上手く書けるようになるといわれてます。 ウィキペディアに詳しい事が載ってますので参考URLからどうぞ。 右はらいは難しいですね。 上手く書くコツとして、筆先は11時寄りの方角で、筆は立てて、筆の腹から筆先へ浮かせながらはらうのがコツですかね。 行書は、線が柔らかいですよね。 「一文字書く!」と決めたら勢いで、流れで書いていかないとダメですね。 行書は漢字一文字、ホントは1本の線でつながってるんです。それに強弱が付いて、こういう字に見えるんだと思えばいいんです。(朱墨のお手本に上から細い筆で流れを書いておくのもいいと思います。) よくわからなければ、筆を墨につける前に(乾いたパサパサの状態で)お手本の上からなぞってみるといいです。 あと、腕だけを動かして書くより、腕を固定して、体で書くようにしたほうがいいと教わりました。 それと、筆を半紙の上においてるときに、お手本を見てはダメです。 線に迷いが表れます。 長くなってすみません。書道を語るとキリがありません(苦笑 小5から初めて、現在7年目です。 上手く説明できない上、偉そうにすみません。私は以上の事を気にして練習に励んでます。理解していただけると幸いです。 >習字を習っていない人(=下手)な人は、どんなにがんばっても入賞することは不可能ですか? そんなことはまったくありません! 習字を習ってないからといって審査から切り捨てるようなことはありません。 努力しだいで入賞できますよ。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%AD%97%E5%85%AB%E6%B3%95
yoshi-tomo
質問者

お礼

長文ありがとうございました。これからは、これを参考にして、がんばります。御礼遅くなりすみません。

その他の回答 (3)

回答No.4

下手くそだからって「入賞」はしないと決め付けない!! 確か初めて賞をとったときはまだ未熟だったと思います。 ちょっとしたコツとしたら 「思いっきり書いてみること」ですかね。 見本ばかり見てしまうとなかなかうまくできないと思います。 …あと言うとしたら「扁(へん)を小さめに旁(つくり)を大きく書く」ことです。

yoshi-tomo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。入賞するようにがんばります!

  • kagumini
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

うちの娘も習字は、していませんが、時々は、賞なんかも取れているので、頑張ってください。 クラスでは、習っている子が、少ないからだと思いますが、去年は、コンクールで、賞も取ったりしましたので。(先生がた、どこ見てんの?と言いたいのですが。) そこで、うちの娘が上手にごまかしていると思うところを紹介します。 (1)筆の入りは、ななめ45度(カッコよく) (2)筆を止めるときにもななめ45度(しっかりと) (3)全般的に右上がりに書く (4)手本は、半紙と同じ大きさ物を使用(手本に線を引いたりすると形がわかりやすい) (5)あまり考えずにさっと書く 私が、勧めるのは、新聞紙に何本も線を書いたりして、筆運びになれる方法。テレビ見ながらできていいと思うから、娘にやれと、言ってら、「いやだ。」と。一言でした。 しっかり先生に習うことが、やっぱ1番。1週間に1度習うだけでも1年で、絶対見違えます。 でも、中2で、忙しいのは、うちの娘を見ていてもわかるので、少しでも上達ができればと、思っているのであれば、試してみてください。

yoshi-tomo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。忙しいので、自分だけでがんばります!

noname#194289
noname#194289
回答No.2

やはり書道教室などではじめは習う方がよいと思いますが、私は一点一画が終わったときに筆の穂先がはじめのようにまっすぐそろっているように筆を動かすことが基本だろうと思っています。そのためには始筆の時から毛の弾力を利用しないとうまくいかないと思います。また途中ゆるめすぎるとそのあとうまく穂がまとまらなくなります。また終筆の際にはある程度筆の角度を変えないとまっすぐそろいません。また墨は最後までたっぷりしている方がよいように思います。これは独学の素人の意見です。

yoshi-tomo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。独学でがんばります。

関連するQ&A

  • ペン字、習字について教えてください。

    ペン字、習字について教えてください。 この画像の文字のような字体を習いたいのですが、これは行書というものですか? 私は字が汚いのがコンプレックスで習いに行きたいのですが、 ペン字、習字のどちらか、 楷書か行書で悩んでおります。

  • 習字のアドバイスをください!!

    冬休みの宿題に習字(行書)があるんですけど、下手すぎて困ってます。 辛口でいいので、たくさんアドバイスください! アドバイスだけではなく、どうすればいいかなどの改善方法があると嬉しいです!

  • 習字のアドバイスを下さい!!

    冬休みの宿題に習字(楷書)があるんですけど、下手すぎて困ってます。 辛口でいいので、たくさんアドバイスください! アドバイスだけではなく、どうすればいいかなどの改善方法があると嬉しいです!

  • 習字・子供用の字も書いてみたい!

    小3の娘と、近所の習字に通い始めてはや9ヶ月。 子供は漢字・ひらがなで構成された3文字を、私は大人の部で、5文字の楷書・行書・草書、その他「かな」と、毎月の流派発行雑誌に掲載されている実用ペン字(漢字のみ6文字これは自宅で自習)を習います。 楷書においては、字のバランスを習得でき、普段ペンなどで書くときにも役に立ちます。反面、ひらがなは習っていないので、普段書くときにもバランスが悪く、自信を持って書けません。 先生は50代女性。ペン字や楷書より、行書・かなの方が面白いよ!と勧めてくるタイプです。(芸術肌?) 先生の字は素晴らしく、子供用のお手本でも見惚れてしまうほど。私は子供時代にほとんど習ってないし、ぜひ子供用の手本(ひらがな)でも練習したい!と思うのですが、先生に迷惑なものでしょうか? ペン字にも役立つ気がするのですが。 ペン字をやっているのは私だけで、先生は初め『手を広げすぎても・・』と勧めませんでした。でも習字を習う目的が字をきれいに書けるように・・だったので、やりました。生涯学習が目的なので、根を詰めすぎることもなく、全種類、毎月何とかやれています。 確かに習字はペン字に結びつかないかも。でも毎回の稽古で無心になり集中することが、私の人生の何かに役に立っている気がします。(師範になろうという目的ではないです) 子供用の字を書くことについて、習字に関することなんでも、アドバイスください。

  • 中高年世代がくずし字を書ける理由

    私もあまり若いとはいえない年齢ですが、私の世代では、行書や草書を書ける人というのはかなり稀で、書道を習っていた人くらいだと思います。 しかし、中高年の世代の方の書く字を見ると、行書や草書を日常的に使っていて、不思議に思います。 私の学生時代、年配の教授が、黒板に草書を書くので、私達学生が読めなくて、 「その字は、何という字ですか?」 と訊かなければならなかったことを覚えています。 昔の人は、学校で行書や草書を習っていたのでしょうか? それとも、昔は「習字とソロバン」という風に、書道を習っていた人が多いからなのでしょうか? しかし、私の世代でも、子ども時代に習字を習っていた人はかなりいます。 しかし、私の世代では、行書や草書を書ける人は稀なので、不思議です。 正式な文書は「楷書で書くように」という場合が多いので、行書や草書が書けなくても困ることはありませんが、中高年の方は、なぜくずし字が書ける人が多いのか、不思議に思って質問させていただきました。 よろしくお願いいたします。

  • 習字と書道

    習字と書道ってどう違いますか? 私は習字というのは、小学校や中学校で習うお手本通りの字を真似て書いて、どれだけ上手く書くか。というイメージです。個性を殺して、お手本に近づけるというような。なので、誰が見ても上手で綺麗な機械的な字という雰囲気です。 書道はお手本に捕らわれなくて、上手い下手という観念を超えた芸術だと思います。同じ古典を見ながら書いても、書いた人によって全然違います。 書体や書風などによって、歴史を感じたり。 しかし、綺麗で上手い字とはかけ離れた独創的な世界観などがあったりするので、専門家の狭い範囲の人にしか作品を理解してもらえないイメージです。 なぜこのようなことを聞きたかったかというと、小中学校でやっていた硬筆習字と高校の書道とのギャップがあったからです。 高校の部活で初めの頃は、字形ではなく線だ。と顧問の先生には毎日のように言われました。 そのときは、書道よりも習字の方が好きだったのです。 ですが、ここ最近になって習字よりも書道が好きになりました。 部活で今までやったことのない、臨書や創作活動、様々な書道展を見に行ったりと色々刺激になりました。 昔は、硬筆や習字で添削されるともっと上手くなりたいから頑張ろう、という向上心があったのですが、最近は書道の方の向上心はあるものの、学校の授業で習字を添削されると、納得がいかなくて私の字ではなくなってしまう。と思ってしまいます。 授業は、日常生活で使えると便利な習字や硬筆をやっています。 書道で直されると、頑張ろうと思えるのですが一体なんでしょうか? あと、親は将来的に便利な綺麗な字も書けるようになってほしいと言います。 確かに書道よりも実用的なペン字や習字の方が役には立ちますが、私は自分の今の字で満足しているので、人に直されて矯正されるのは嫌なのです。 今の習字の授業で添削されたり思い通りに書けないのが多少、苦痛なので。 でも、書道をやるなら基本の習字もやってほしいと言うのです。 私は書道と習字を別物と受け取っているのですが、どうでしょうか? あと、書家で書道はとても上手いけど、普段の実用的な字はそこまで上手くないという人はいるのでしょうか?

  • 達筆な字の書き方

    達筆な字の書き方に関する質問です。 なお、毛筆ではなく、鉛筆やシャープペンシルを使った硬筆を想定して考えてください。 私は元々字はかなり汚いほうでしたが、中学生の頃に漢字ドリルのお手本やひらがなをすべて真似して練習し、今ではかなりきれいな字が書けるようになったと自負しています。 しかし、お手本を真似して練習したせいもありますが、私の字のきれいさは楷書的な美しさで、行書的・草書的な達筆さ・崩しに欠けているのです。 一応行書や草書もお手本を真似して練習はしたのですが、どうも崩し方がいまいちで、崩していて達筆というよりは単に崩れて汚いだけになってしまいます。 達筆な字の書き方、上手な崩し方というのはあるのでしょうか? 余談ですが、私の考える理想的な達筆は、三島由紀夫・中島敦・浅田次郎あたりです。

  • 筆ペンの練習

    筆ペンの練習 日本画家の卵です。 普段から筆使いの勉強をしたいので、まずは筆ペンで字をかく練習をしようと思い、手始めに、「毛筆力ノート」なる本を買い、勉強しました。 想像以上に楽しくて、次のような疑問が浮かびましたので、是非教えて頂きたく投稿しました。 よろしくお願いします。 1. このまま、書店購入本などで独自に勉強するのと、先生につくのは、どのようなメリットデメリットがあるか。 2.行書を書きたいのだが、きちんと楷書を勉強しないと、いけないか? 本職(書家)の方からみて独学の行書は自分が考えている以上に見苦しいものなのか? 3.普段は、クセ字ですが、自分で言うのもなんですが、雰囲気がある、とよく誉められます。友人に「先生につくならその独特な作家らしい字が損なわないといいね」と言われますが、習うとかなり形にはまった感じになるのでしょうか? 自分の職業病、基礎から学ぶに越したことはないと思いますが、書店で本を選んでいても、好きな字とそうでない字があり、先生につくにしても、自分にあう先生を探すのが大変そうです。 また、そこまで熱心にやると、本業がおろそかになりますし…。例えば、扇子に万葉集の句と花の絵など描けるレベルになりたいと思っています。 皆さんのご意見、お聞かせください!

  • きれいな字にするには書道?それともペン習字?

    自分の今の字をきれいに書ける様にしたいのですが、 書道を習うのと、ペン習字などで始めるのとどちらが よいでしょうか? もしくは、大差ないのでしょうか? また、独習でもできますでしょうか? それとも先生についたほうがいいのでしょうか? 目的は、手紙や、普段の便箋などで、小筆、筆ペン、万年筆 などで、または自分の雑記帳面などにも、きれいな字で 書ける様にしたいと思っています。 短期上達というよりも、字は人なり、と思って長期で10年、 20年かけても、じっくり上達できればと思っています。 行書、草書などにも、挑戦したいと思います。 経験者の方、教えていらっしゃるか方などのアドバイスを いただけたら、うれしいです。よろしくお願いします。

  • 一念奮起:学ぶべきは書道?ペン習字?

    お世話になります。 幼い頃から悪筆で、肉筆で文字を書くのが大嫌いでした。 左利きを右手でかけるように修正するために小学生のころお習字に 何年も通いましたが、まっすぐな線すら引けません。 とあることから、一念奮起することとなりもう一度挑戦したいのですが、 何を学べば良いでしょうか? ・上達の目的ははがきに万年筆(あるいはつけペン)でコメントを入れる為。 ・はがきには絵が描いてあるのでコメントはなるべく小さい文字で三行ほど 目的にそくして考えると「ペン習字」ということになるのでしょうか? 私の知り合いの中で最も字が美しい人に相談したところ毛筆をきちんと身に つけた方が良いとのことでした。 仕事で大勢の人を相手に講義をすることがあるのですが、前から見て 姿勢で字の上手な方は解ります(ほぼ100%わかる) あんなふうに書けると良いのですが。 抽象的な話で申し訳ありませんがお教えくださいお願いします。