生ゴミ処理機で

質問

質問です、生ゴミ処理機を手前どもでは私用していますけれども、骨は入れてだめとメーカーからいわれました。入れてダメな理由が知りたいのです。教えて下さい。

回答No.4

mydearzozo · ベストアンサー

＞入れてダメな理由が知りたいのです。

お使いの生ゴミ処理機は、一般に「微生物分解方式」と呼ばれる方式で生ゴミを減量しています。

その原理は、投入された生ゴミ（有機物）を好気性の微生物群に（餌として）分解させます。有機物は、分解されると水（Ｈ２Ｏ）と二酸化炭素（ＣＯ２）になりますから、水分さえ蒸発させてしまえば、理論上、生ゴミは消えて無くなる筈です。
しかし現実には必ず残渣は残ります。処理機の市場で一般に使用されている微生物群の能力では、標準的な家庭から排出される生ゴミなら、機械投入後２４時間が経過したときの量は、少なくとも元の３０％くらいにまで減量されているのが普通です。

残渣の正体は、微生物が分解できなかった有機物and/or 無機物です。（無機物は残っても腐敗するわけではありませんから、この説明からは除外します。）

さて、分解されない有機物というのは、つまるところ微生物が嫌いな餌、進んで食べてくれない餌、に他なりません。有機残渣物は当然水分の多い環境にありますから、次第に好気性の微生物は嫌気性の腐敗菌に取って代わられ、いわゆる腐敗という状態が生じます。腐敗臭がタマラナイという状態です。

一般的な生ゴミ分解用微生物が嫌いな有機物は、油脂類・塩分・水分・カルシュウム・繊維質を多量に含んでいます。ご質問の骨は、獣骨・魚骨にかかわらずカルシュウムの塊みたいなものですから、なかなか分解されません。貝殻・卵の殻も同じことです。

骨は腐りにくいので、それ自体が悪臭の原因になることはありません。ただ、原形のまま長い間機械の中に残っていると、ハード的に故障や破損の原因になることがあります。これが「・・・骨を入れてはダメな理由・・・」だと思います。

お礼

詳しいご説明有難うございました。
分解のメカニズムまで丁寧に説明していただき大変勉強になりました。結局の所、装置内に留まり、残渣物が堅いために機械自体に不具合がおこるということですね。

回答No.3

kuwachan21

私の自宅でも生ゴミ処理機を使用しています。
　やはり、骨類はダメみたいです。　ゴミを粉砕して細かくするために
カッターが取り付けられていますが、それに負担をかけるらしいですよ。
　あと、オレンジの皮やバナナの皮も入れてはダメ！と言われています。
　こちらは、大量の水分を含んでいるがために、乾燥するのに電力と
時間を浪費して、機械自体に負担を与えると言う理由のようです。
　（だったら坪庭でも作ってそれを畑にして、そこに直接生ゴミを入れて、
堆肥になるまでジックリ待ったほうがよっぽどエコロジーだと思う。
　そう思いませんか？？）

お礼

回答有難うございます。
やはり装置に与える負荷が問題のようですね。

回答No.2

popikon

僕の家では乾燥式のタイプ(ナショナル製)を
使っていますが、やはり骨などの硬いものは
駄目みたいです。理由は処理できないし、
器械に負担がかかるからではないでしょうか。
でも卵のカラは大丈夫なんですよね。

参考URL：

http://national.jp/product/cooking/garbage/q_a/ippan/a07.html

お礼

回答ありがとうございます。
卵のカラを処理するなんてさすがナショナルですね。機械に負担をかけるというのはなんとなく理解出来ますね。

回答No.1

kyu_chan

うちの（東芝）も骨がダメです。
うちは結構、骨系の肉が好きなので
え？知ってたら買わなかったよー
って思っていたのですが
どのメーカーもほとんどダメだと
思いますよっていうので
なんでだー！！って質問したら
『分解しないから』という
単純な説明のみでした
あと、ムリに入れても
ニオイがでてくるそうです。
もし、ニオイが発生してきたら
中の薬（土のようなもの？）を
変えなくてはダメになるそうです

また、他にも入れていけないのは
貝殻などでした。

お礼

早速の回答有難うございました。やはりどのメーカーも一緒みたいですね。骨系の肉が好きなのであればなおさらですね。