マジックザギャザリングの「ミラーリ」について

質問

MTG（マジックザギャザリング）の「ミラーリ」というカードについて、wikiや様々なサイト等を巡り情報を集めたのですが、気になった点がいくつかあり、どうしても自分では解決できなかったので質問させていただきます。

ミラーリ
『あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文をプレイするたび、あなたは(３)を支払ってもよい。そうした場合、その呪文をコピーする。あなたは、そのコピーの新たな対象を選んでもよい。』

質問I
対象を取るインスタント・ソーサリー以外でもこの効果は使用できる、と考えてよろしいのでしょうか？

質問II（対戦相手がミラーリをコントロールしています）
私が呪文をプレイしたとします。その呪文に対して対戦相手は対抗呪文を使いました。私は「相手の対抗呪文」に対し、対抗呪文を使用。相手はミラーリの効果にて対抗呪文をコピーし、「私の対抗呪文」を打ち消しました。私の呪文は打ち消されました。
このような流れ・使用法は、ルール上適切なのでしょうか？

実際に身内で使われた手法なのですが、私の解釈ですと、これは微妙に違っている気がしてしょうがないのです。
私の解釈：：呪文のプレイに対し、対抗呪文を発動。このとき、対抗呪文のプレイに誘発する形でミラーリの効果を使用出来るわけですから・・・
【呪文Aをプレイ→相手が対抗呪文・対抗呪文(コピー)両方で呪文Aをロックオン→私の対抗呪文】
という流れになると思うのですが・・・最終的な結果としてはどちらも同じですが、この二つの流れだと全然違ってくると思うのです。

前者（友人手法）だと、「相手が対抗策を打ってきたら(3)払えばいいや。」って感じになるかと思います。
後者（私解釈）だと、「相手が対抗策を持っているかもしれない。なら、余分にコストを支払ってコピー含め2枚分で対抗しておこう。」という感じになります。
この場合、どちらが正しいのでしょうか？それとも、どちらも間違っていて、違う正解があるのでしょうか・・？

とても曖昧な部分であり、自分たちでは解決できないと思い質問させていただきました。
マジックザギャザリングのルール等、詳細のほう分かる方いらっしゃいましたら、お手数ですが回答よろしくお願いいたします。

回答No.1

dakap · ベストアンサー

１、はい 、これは
「コピーした呪文が対象を取る必要があるものであるなら、元の呪文の対象以外の物を対象にしてもよい」
という意味です。
２、どちらも違います。
先ず《ミラーリ》によってスタックに乗るのは「コピーしてもよい」という能力です。
従って、
スタックには
「呪文A」→「対戦相手の対抗呪文」→「呪文をコピーしてもよい/しなくてもよい」→「貴方の対抗呪文」
スタックに積まれた呪文/能力は後からスタックに積まれた物から解決しますから、先ず「貴方の対抗呪文」が「相手の対抗呪文」を打ち消します。
次に「３マナを支払う事で呪文をコピーしてもよい」が解決されようとします、この時には既に(コピーする)対抗呪文が対象に取れるのは「呪文A」しかありませんから
この時になって初めて３マナを支払い対抗呪文をコピーするという意思を表明し、対抗呪文をコピーし「呪文A」を打ち消す事が可能です。

ポイントはコピーの為のマナを払うのは「対抗呪文」が唱えられた時ではなく、その能力の解決時だという事です。
対戦相手は貴方の動向をみたうえでコピーするかどうかを決められますし、逆に貴方は「コピーしてもよい」の解決時にコピーしない事を確認してから
「対抗呪文」を唱える事で相手の「対抗呪文」を打ち消す事が出来ます。

お礼

詳しい回答ありがとうございました。
参考になりました。