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素数の積に1を加算すると素数ですか?

誰か素数を順番に掛け算したものに対して1を加算すると素数になる理由を教えてください。 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5,,,*素数n +1 = 素数と聞きました。 (2*3*5*7*11,,,,+1=素数) 別に素数a*素数b+ 1 =素数って訳でもないのに。。。 (3*5+1=16) なぜ素数の1番目から順に掛け算を行ったものに対して1を加算すると素数になるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.6

それは間違っています。 反例 : 2×3×5×7×11×13 +1 = 30031 = 59×509 なんだか回答者の皆さんも「素数が無限個ある証明」と混同されているようですが、質問の式の誤りは、 「掛け合わせられた最大の素数より大きい素因数がある」 可能性が考えられていない点です。 素数無限個の証明では、「有限個存在する全素数」を掛け合わせているのがこの問題と異なる点です。

zipakja
質問者

お礼

具体例をありがとうございます! すっきりしました。 先程から、「すげー、すげー、すげー」と連発していたらまわりから ウザがられています。:) > 2×3×5×7×11×13 +1 = 30031 = 59×509 この1文が全てを語っていますね。 13を素数の最大値と仮定すると、30031は素数or合成数である。 (素数の場合は一旦無視して) 合成数は素数を持つはずだが2,3,5,7,11,13にはない。 (59,509の素数の存在を示唆している) おー、すげー。やっぱりすげー。 数字が面白くなってきました。 ありがとうございます!

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その他の回答 (5)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

最初の回答者です。 コメントにお答えします。 > 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 > は素数であるから、仮定に反する。 なぜ割り切れないと証明出来るのでしょうか? 割り切れないから素数だと思うのですが、 素数1*素数2,,,,に1を加算して素数になる理由が分かりません。。 私、なにか根本的なところで勘違いしていますでしょうか(汗) (こーゆーのは中学生ぐらいで習ってたのかな・・・) 割ると、あまりが1になります。 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 を素数1で割ると、 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n の部分は素数1で割り切れます。 ですから、お尻にある 1 があまります。 算数風の式で書けば、 (素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1) ÷ 素数1 = 素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n  あまり  1 これは、素数2~素数n のどれでやっても、同様です。 以上です。

zipakja
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 割り算理解できました。

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  • proto
  • ベストアンサー率47% (366/775)
回答No.4

>なぜ割り切れないと証明出来るのでしょうか? 割り切れるとは、余りが0になることです。 (素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)を素数1,素数2,...で順番に割っていくと、どの素数で割ったときも余りが1になります。 余りが0ではないので、少なくとも素数1~素数nでは割り切れないということなのです。 この、"少なくとも"素数1~素数nでは割り切れない、という部分がミソです。 >割り切れないから素数だと思うのですが、 >素数1*素数2,,,,に1を加算して素数になる理由が分かりません。。 おそらく背理法をうまく理解していないのでしょうが。 結論から言います。(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)が必ず素数になるとは限りません。 前段までで、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は少なくとも素数1~素数nでは割り切れない事が分かりました。 次に二つの可能性が考えられます。  (1) (素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は素数である。  (2) (素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は合成数である。 まず、(1)だとすれば、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は素数です。 ですが(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は素数1~素数nのどれよりも大きいので、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は素数1~素数n以外の素数である事になります。 つまり、素数1~素数n以外にも素数は存在したということで、素数1~素数nは素数の全てではなかったということになります。 次に、(2)だとすれば、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は合成数です。 合成数であるということは、何か素数を約数として持つはずです。そしてその素数で割れば割り切れるはずです。 ですが、先ほども示したように(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は少なくとも素数1~素数nでは割り切れません。 ということは、素数1~素数n以外にも別の素数xが存在して、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は素数xであれば割り切れるということになります。 つまり、素数1~素数n以外にも素数xが存在するはずだということになって、素数1~素数nは素数の全てではなかったということになります。 結局、(1)の場合でも(2)の場合でも、素数1~素数n以外に素数が存在することになります。 素数を全部集めてきて素数1~素数nとしたはずなのに、捕まえきれていない素数xが存在することになる。 それはつまり、素数は有限個で全てではなく無限個存在するということなのです。 最後に、もう一度だけ確認しますね。 上に示した証明は、「素数は無限に存在する」証明であって、「(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)が素数である」証明ではありません。 実際、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)は必ず素数になる訳ではなく、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)が合成数になる場合もあります。 反例は、質問者さん自身で挙げていますね。   3*5+1=16 これが、(素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n+1)が必ず素数になる訳ではないという立派な証拠なのです。

zipakja
質問者

お礼

ご親切な回答ありがとうございます。 途中で頭から煙が出てきましたが、理解できました。 素数1,素数2,素数3,素数n+1=素数 or 合成数 素数の場合、素数(当然ですが)。 合成数の場合、その値を構成する素数が存在するはずだが、 今まで出てきた素数には存在しないので、(割り切れないので) 今まで出てきている素数よりも大きな素数がある。 ということですね。 数字は面白いですね。

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  • oguro-
  • ベストアンサー率45% (192/419)
回答No.3

こんばんは。 1よりも大きな任意の整数a,bにおいて、 a×b+1 がaでもbでも割り切れない・・・というのは分かります? では、1よりも大きな任意の整数a,b,c,dにおいて a×b×c×d+1 がaでもbでもcでもdでも割り切れない・・・というのは? そうです。これらの計算は全て「あまり1」になります。 ですが、ただの整数だと、aでもbでもcでもdでも割り切れないけど、eなら割り切れるかもしれません。 そこで、素数です。 同じ理屈で任意の素数a,b,cについて a×b×c+1 は、a,b,cのいずれの素数でも割り切れません。ただ、「任意の」素数と置くと、質問者様のご指摘にあるように素数dや素数eで割り切れる可能性があります。 ですが、今回の設問は、2から順に全ての素数を掛け算していきますので、どの素数でも割り切れないということになります。もっと言えば、どの素数で割っても「あまり1」になります。 nよりも小さなどの素数でも割り切れないのですから、nも素数になります。

zipakja
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >nよりも小さなどの素数でも割り切れないのですから、nも素数になります 合成数の可能性もあるそうです。 SortaNerd様の回答番号No.6を参照ください。 質問の定義そのものが間違えていました。

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  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.2

素数が無限にある証明についてでしょうか。 よくある勘違いですが、 >素数を順番に掛け算したものに対して1を加算すると素数になる こう言っているのではありません。 正確には、 「素数を順番に掛け算したものに対して1を加算すると、その数は、素数であるか、もし素数でなければ(合成数であれば)これまでに登場していな素数を素因数として持つ」 と言っています。 >3*5+1=16 16は素数ではありませんが、16は、3、5以外の素因数2を持ちます。

zipakja
質問者

お礼

> >素数を順番に掛け算したものに対して1を加算すると素数になる > こう言っているのではありません。 ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 たぶん、素数が無限個あることの証明と混同されています。 <証明> 素数が有限個(n個)しかないと仮定し、 それらを、素数1、素数2、素数3、素数4、素数5、・・・、素数n と置く。 仮定によれば、 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 は素数ではない。 しかし、 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 は、素数1~素数nのどれでも割り切れない。 つまり、 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 は素数であるから、仮定に反する。 よって、素数は無限個ある。 以上、ご参考になりましたら幸いです。

zipakja
質問者

補足

早速のお返事ありがとうございます。 ご指摘の通り、素数が無限個あることの証明から派生した疑問です。 > 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 > は、素数1~素数nのどれでも割り切れない。 > つまり、 > 素数1*素数2*素数3*素数4*素数5*・・・*素数n + 1 > は素数であるから、仮定に反する。 なぜ割り切れないと証明出来るのでしょうか? 割り切れないから素数だと思うのですが、 素数1*素数2,,,,に1を加算して素数になる理由が分かりません。。 私、なにか根本的なところで勘違いしていますでしょうか(汗) (こーゆーのは中学生ぐらいで習ってたのかな・・・)

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