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なぜ男性がおごるのか?

なぜ男性がおごるのでしょうか? 年収が高いから、その格差是正の為に奢るというのなら理解できます。 しかし、女性も社会に出る機会が増え、男性よりも高収入な方は多いはずです。そんな方や、親の仕送りを頂いている学生の身分では折半は当然だと思うのですが。 仮に「男らしさ」が奢る理由とすれば、女性が自ら男女平等を放棄しているようにしか思えないのですが。 男性も「女らしさ」を求めることを許す訳ですよね。 しかし、女らしくなんて言った日には今日ではセクハラ扱いですよね? 男性が奢るのが当然という態度を女性がとればセクハラ扱いして良いのですか? 男女平等は格差・個体差の社会的差別の是正を目指しているのだと考えいるのですが。その辺も踏まえてご意見いただけませんか。

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  • phj
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回答No.11

キーワードは、男女同権にあると思います。いえ、正確にいうと、男女同権・同義務です。つまり、男女同権を考える時にどうも義務が抜け落ちていると思うからです。 >年収が高いから、その格差是正の為に奢るというのなら理解できます。 疑問にある根幹は、高収入なら格差を是正する義務があると、男なら考えるということでしょう。女性はそのような「社会に対する義務または男女平等は格差・個体差の社会的差別の是正の義務を果たしているか?」ということに尽きると思います。 私の考えでは、答えはNOです。 まず「男女共同参画社会」とは何を指すのかを読み解く必要があります。 男女共同参画社会とは、女性からみれば、女性が抱える様々な制約と負担の男性への転化、でしょう。具体的かつ明瞭にいえば、子供を育てることと家事を負担しろ、ということです。 しかし男性からみれば、男女共同参画社会とは、様々な社会的義務への女性の参加、でもあります。もちろん男が家事を行なってもよいのですが、それは社会的義務の応分の負担を女性がしてから、と考えます。 この違いが、男性をして社会風潮を女尊男卑的であると考えたり、この質問のようになったりして、噴出すのです。 では女性は応分の負担をしているといえるのでしょうか。答えはNOです。むしろ、義務があるということすら自覚が無いような気がします。 端的な例を挙げましょう。 女性は「子供も生むのは女性の権利である」といっています。女性の社会的地位の低い途上国の状態をみれば、これは女性の権利があっても良いと思います。しかし、権利がある以上義務も同時に発生します。 どういうことかというと、子供を生む選択権が100%女性にあり、女性の選択によって子供が生まれる生まれないが決まるなら、少子化の責任は100%女性にあり、社会や配偶者のせいにしてはならない、ということです。 もちろん現状は複雑ですので、一概にいえないところもありますが、権利の裏には義務があるということを、ほとんどの女性が認識せず、「男性はおごって当然」と考えるのが問題なのです。 男性が奢るのはなぜか。簡単に言えば、財力の誇示です。女性は子供を生み育てる必要上、条件のよい男性と配偶したいと考えます。昔なら狩りの上手い男性であり、今なら財力のある男性でしょう。1流レストランで毎回奢れる男性と、100円寿司しか奢れない男性では、間違いなく財力の差があるからです。 このことだけみれば、配偶者を求める女性の行動として、奢ることを求めるのは理解できます。コンパでもなんでも財力があれば、厭な顔をせずにお金を出すことでしょう。これだけなら、セクハラとはいいにくいでしょう。そもそもそのような女性と食事をしない、コンパに参加しないという選択肢もあるからです。 しかし、自分より高収入の男性としか結婚しないとか、自分はやりたいことだけするからあなたは稼いでよ、などの発言はセクハラといえます。 男女はあくまでも平等であり、女性にも社会を良くする義務があるからです。 今問題になっている派遣問題だって、高収入の女性が低収入の男性と結婚すれば、それだけ被害者が少なくなります。もちろん個人の資質がありますで、押し付けるわけではありませんが、そういう視点も重要だということであり。それが権利の後ろにある義務だということです。 女性は明らかに社会的な義務を果たさず、「もっと権利をよこせ!」と言っているようにしか見えません。その前に自分の義務を果たすべきです。 蛇足ですが日本人女性の権利について、補足をしておきます。(日本人限定です) ・江戸時代中期くらいに、結婚における持参金制度が平準化し、女性の持参金などの財産は女性のものであった。持参金等を使ってしまった場合、離婚することは出来なかった(返すべきものだから)。日本人女性には近代以前に財産権・相続権があった ・同じ頃、商家については家計管理を女性が取りまとめる習慣がついた、武家でも仕事の用向きは別だが、家内については女性が家計管理をしていた。これが今でも奥さんが財布を握る習慣につながっている。世界的に見て、女性が家計管理をする習慣を持つ国は日本以外ほとんど無い。 ・日本で初めて女性に参政権(選挙権)が与えられたのは1880年(明治13年)9月20日の区町村会法によるものが最初(この時点では男子も一定額の納税者のみの限定選挙)、であり確かに日本で男子に普通選挙権が与えられたのは1928年で女性は1945年と差があるが、この年は同時にフランス女性にも選挙権が付与された年でもある。 ・役職のあり方に関しては、お茶酌み事務員にはサービス残業もなく、提示で帰宅できるというメリットもあり、また女性には「家事手伝い」という実質フリーターであるデメリットを隠す言葉もある。 役職のありかたについて考察すれば、つまり女性だけは「結婚までの腰掛」か「本気で仕事をするか」の二者択一が許されているということ。 男性にも腰掛事務員の職を開放するか、本気で仕事をするだけに限定するか、どちらかにするのが、”男女共同参画社会”のあり方だと思うが、たぶんかなりのOLから不評を買うと思う。 つまり、仕事をしている女性でも、義務を果たす意思は薄く、「女だから」得られる特権(または選択権)を感受しているということ。 奢るのか、奢らないのか。ということであれば誘って一緒に何かをする、という選択を男性側もしている以上、(個人的な友人関係や損得関係を含めて)男性にも同席しない、と言う選択権があるため、女性の権利放棄とはいえないでしょう。どうしても結婚したいと思う女性がいて競争率が高ければ、奢るのもツールのひとつになるからです。 しかし、社会の全体の流れを考えた時にやはり女性の権利行使(権利そのものではない)のあり方は、行き過ぎの感が否めず、権利を主張するなら義務を果たすべきだと思います。

fatboy_2
質問者

補足

同権・同義務。大変勉強になりました。 デートもしくは合コンの時は確かに選択権が存在しますね。 しかし、回答12の補足に書きましたように複数人数だと選択権も感受できないと考えられます。 (回答12の補足の前半、1対1の時。これは選択権を考慮できておりませんでした。回答12に書く事もできないので、ここで謝罪致します。ただ、女性から誘えば折半もしくは女性が奢るのが自然ですね。) >女性の権利行使に行き過ぎ 同感です。

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その他の回答 (11)

noname#91011
noname#91011
回答No.1

過渡期だからしょうがないと思います。

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このQ&Aのポイント
  • iPhoneからWi-Fiでプリント中動かなくなり電源を長押ししても動かない状態になりました。
  • お使いの環境はiOS 17.1.2で、無線LANで接続しています。
  • 製品名はMFC-J6983CDWで、ひかり回線を使用しています。
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