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学生時代に力を入れたこと

企業のインターンシップのエントリーシートで「学生時代に力を入れたこと」(1000字)を書くことになったのですが、何分量が多く、しかも今までエントリーシートを書いたことがないので、大変困っています。 そこで皆さんにエントリーシートの内容のアドバイス、添削等をお願いしたいと思います。 <学生時代に力を入れたこと> 私は学生時代に、様々な国の文学作品を読むことに力を入れてきました。大学1年生の時に、ロシアの作家であるドストエフスキーが著した「カラマーゾフの兄弟」という作品を読み、その作品に描かれている人間存在の根本に関わるような鋭い洞察、また現代社会にも通じる著者の時代を超えた普遍的な問題意識に深い共感を覚え、著者の他の作品を読みたいと思ったのが私が文学作品に興味を持ったきっかけです。ドストエフスキーの作品をほとんど読んだあとは、ロシアの他の作家(トルストイなど)の文学作品に興味対象が拡大し、その次に主にヨーロッパ諸国を対象にして世界の文学作品に興味を持つようになりました。特に大学の授業の一環で学習することになったフランス語との関連から、フランス文学にも強い興味を覚えるようになりました。 私が文学作品を読む上で留意していたことが主に二点あります。第一に文学作品の著者が生きていた時代の歴史的背景に注意して作品を読み進めていったことです。例え同じ時代に生きていた作家が何人かいても、ある歴史的事件に対する各々の解釈は異なることが多く、そのような解釈の違いが著者の生き方や思想に影響を与えるだろうと考えるからです。例えばほぼ同時代に生きていたドストエフスキーとトルストイにしてもナポレオン戦争に対する解釈は全くことなり、その解釈の違いから2人の思想的差異が見られるといったようなものです。第二に文学作品の描かれていることの中から現代社会にも通じるものを抽出し、その抽出したものを通じて自分の人生観を考察しようとしたことです。私は文学作品においてどの時代においてもあてはまる人間の普遍的な部分が描かれていると考えています。そのような普遍的な部分から自分の人生について考え、どのようにして今後の人生に生かしていくかを考えることが重要であると考えます。 私は文学作品を読むことによって、あらゆる情報の中から本質的な事柄を抽出する洞察力や著者の壮絶な人生経験から裏付けられる忍耐力、どのような人間関係においても自分の信条を元に自分の意見を主張する確固たる意志などが鍛えられるのではないかと考えます。そのような力はどのような社会においても必要であると思います。これからも文学作品を読むことによって得られる様々な教訓を生かしていきたいと思います。(962字) 自分ではこの内容だとどうも人との関わりがないなと思って、塾講師のアルバイトでの経験を元に文章を練り直そうかなと考えているのですが、皆さんはどのように考えますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • a-dama
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.2

今年就活をした大学4年の者です。 結論から言いますと、塾講師のアルバイトの話のほうがいいと思います。 文学作品の話自体、とてもすばらしいものだと思いました。文章もよくできていると思います。 しかし「学生時代に力を入れたこと」には不向きだと思います。 私の考えですが、企業がなぜ「学生時代に力を入れたこと」を聞くのかというと「この人はどういう人なのか?」「入社したらどう働いてくれるのか?」ということを知りたいからだと思います。 塾講師のアルバイトのほうが、そのことが伝わると思うのでそちらにしたほうがいいと思います。 ちなみに私も塾講師のアルバイトの話をしました(サークルの話もしましたが) インターン頑張ってください!!

その他の回答 (1)

noname#93436
noname#93436
回答No.1

無理に塾講師のアルバイトにしなくても、読書が好きならばそのことを語るのはいいと思いますよ。 でも・・・・・この文章は、途中から論文になってますね。 「学生時代に力を入れたこと」ではないです。 自分がどんな考え方を持っているかを盛り込むのはいいのですが、それがメインになって滔々と語っているのは、読む方はつらいものです。 「読書感想文」を就職活動に持ち込むのはそもそも適切ではないのですが、ただ「こう考えている」で終わってしまう文章だから、マズイんだと思います。 ただの感想文は、読む方も「はあ、そういう感想もありますねえ」としか受け止められません。 本を読んで、ドストエフスキーとトルストイについて分析して、そして自分の考えを構築して、それを「こんな風に実践してみています」とか「人間を見る目がこんな風に変わりました」というようにつなげるなら、就職活動において説得力があるものになると思うのですが。 思いつくまま勝手に書かせて頂きましたが、参考にしていただけたら幸いです。

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