村上春樹「1Q84」のリトルピープルとは?

このQ&Aのポイント
  • 村上春樹の最新作「1Q84」は具体的なモチーフを数多く感じることのできる作品であり、社会的なテーマも散見される。
  • リトルピープルは「1Q84」の象徴的な存在であり、その意味については意見が分かれている。
  • 投稿者はリトルピープルに関する他の人の考えを知りたいとしているが、まだ明確な説が提示されていない。
回答を見る
  • ベストアンサー

村上春樹「1Q84」のリトルピープルは?

村上春樹の最新作「1Q84」はこれまでの作品と違い随分と具体的なモチーフを数多く感じることのできる作品でした。さまざまな場面で、彼にしては珍しく社会的なテーマも散見されました。 そんな中で登場するリトルピープル。「世界の終りと~」のやみくろのように実に象徴的な存在です。 皆さんはリトルピープルはどういった存在であるととらえられましたでしょうか。掲示板など覗いてみてもこのあたりのことについてはいまいち言及されていなかったので、投稿してみました。皆さんの説を披露してください。 とは言え、ねじまき鳥の2部のような終わり方をしたbook2ですからどうも続編はありそうな予感です。ですのであくまで現状感じられたことを聞ければなと思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • HK1496
  • ベストアンサー率29% (39/131)
回答No.2

こんばんわ。たった今、BooK1,2共に読み終えました。 そうですね、私も「リトルピープル」は「世界~」での「やみくろ」 あるいは、「羊をめぐる冒険」の「羊の亡霊」のようなイメージでは ないかと思っています。 それは(すごく簡単に言えば)、「神」などではなく、個々の人間 の意識の深層にひっそりと存在する「闇」のようなものではないか。 そういうものに対するメタファーとして「リトルピープル」は描かれて いるのではないか、と思います。 それに対し、引き裂かれたままの天吾と青豆の「愛」が果たして、 「闇=リトルピープル」を乗り越え、突破することができるのか? でも、Book2はそれに結論を出さぬまま、(そして物語の結末を 留保したまま)終わっています。 質問者様がご指摘のとおり、私もこの物語は必ず続編があると確信 しています。また、これも質問者様ご指摘のとおり、この「1Q84」は 過去の村上作品には見られないほど、具体的で分かりやすい表現を 行っています。「リトルピープル」の正体もきっと「Book3」でその 全貌が明らかになるでしょう。 個人的には「青豆さん(ファンになりました)」は生きていて欲しいです。そういう意味でも続編をい切望しています。 ああ、それにしても村上春樹さんの小説はホント、毎回毎回、魂ごと 「村上ワールド」という名の異次元世界に持っていかれますね。 しばらく、この状態が続きそうです。 こんな作家、世界中に彼一人しかいません。

galaco
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。回答ありがとうございます。 私にとっても村上春樹は唯一無二の作家です。久しぶりの長編ですが、どっぷりと浸れて、やっぱりこの人は特別だな、と思いました、

その他の回答 (7)

  • kyachin
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.8

 エジソンのリトル・ピープルについて、ヒーラーさんのblogから引用。 >ハイヤーセルフや預言、直観とは別物です。妖精や天使でもありません。 >人間や生き物の姿をとることはありません。 >強いて言うなら、全体像が一瞬見えてしまう感覚が一番近いです。 >数式の美の中にもリトル・ピープルはいます。

参考URL:
http://till-the-end-of-time.seesaa.net/article/144332147.html
galaco
質問者

お礼

締め切っていないのを忘れていて俺が大変遅くなりました。申し訳ありません。 どうもこの文章のみを読む限りエジソンにとっての「リトル・ピープル」は単に「ひらめき」の言い換え のようですね。 恐らく天才にしか見えない光景があり、ひらめきという言葉では言い表せないものではあるのでしょうが。

  • sananoda
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.7

「リトル・ピープル」は、 一定の社会システム、もしくは、 それを維持、固定化する力 ではないかと思います 古代であれば、王国、 現代であれば、民主的国家から、「さきがけ」のような集団まで。 「空気さなぎ」は、そのためにある装置で、 イエとか言語とか、個人を規定するものだと思います そのようなシステムに対抗する力が、 『空気さなぎ』や『1Q84』のような物語であったり、 問いを発し続けることなのではないでしょうか。 だから、システムが全く機能しないカオスでもなく、 また、その逆の閉塞した社会でもない「均衡」をとろうとする。 という印象です。

galaco
質問者

お礼

締め切っていないのを忘れていて俺が大変遅くなりました。申し訳ありません。 なるほど、村上文学の中から社会学的意味を読み取られたのですね。 回答ありがとうございました。

  • kumaku1
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.6

詳しい事は分かりませんが、 エジソンの言葉にリトルピープルがでてくるそうです。 (以下抜粋)  記者会見の席で、記者の一人が「これまでの発明の中で、最も素晴らしいひ  らめきは何か」と訪ねた時の事です。彼はこう答えました。  「それは、赤ん坊の頭脳の中に天才を見いだしたことだ。生まれたての赤ん   坊の頭脳ほど、リトルピープルにとって住みやすい場所はない。つまり、   年が若いほど、自分の頭脳の中にいるリトルピープルの声を聞き入れるこ   とが出来るからだ。大人になってしまうと、それが難しくなる。それでも   なんとか1%のひらめきと99%の努力があれば不可能ではない。」   エジソン自身、その才能、ひらめきは 頭脳の中にいるリトルピープルによるものと考えていて、 実際にリトルピープルの存在を証明しようと試みたとも言われています。 なんか参考になりませんか?  

galaco
質問者

お礼

締め切っていないのを忘れていて俺が大変遅くなりました。申し訳ありません。 大変興味深いコメントですね。ただこの言葉だけだといまいち真意が読み取りにくくもありますね。単に「世界の心理をささやいてくれる存在」という意味にも読み取れますし。 エジソンが何を考えこの言葉を発したのかが気になるところです。

回答No.5

 私は村上春樹氏の小説を読んだことがありません。でも、1Q84は読んでみたいと思っています。その契機となったのが、偶然読んだ分子生物学者の福岡伸一氏の書評です(URL参照)。その中でリトル・ピープルはオーウェルの1980年に登場するビッグ・ブラザーを意識して命名されたという指摘がありましたが、全くそのとおりだと思います。福岡氏はウィルスのような遺伝子のようなものをイメージされているようで、なかなか興味深く読ませていただきました。  さて、お前はどうなのか?と問われれば、私の場合は腸内細菌のような微生物の細菌叢(カルチャー)を想像しました。(以下は、1Q84を読んでいない私の勝手な想像ですので読み飛ばしてくださっても結構です)  ご存じのように、ヒトは自己の体内に自己ではない腸内細菌を育み共生しています。排除せずに共生できるのは、食物として微生物を食べることにより免疫学的な寛容を獲得するからです。誰でも我が家の手前味噌が美味しく感じられるのは(これは、本当です!)、その家に棲んでいる微生物を食べることにより共生が可能になる喜びが得られるからだと私は考えています。工業的に(システムによって)生産された加工食品よりも、手作りによる家庭料理が美味しく感じられるのにも同様の理由があるのではないでしょうか。ところが、現代社会に生きる消費者の大部分は、悲しいことに食の安全ばかりでなく、味覚までも企業や場合によっては行政といった巨大な社会システムに支配されているのではないか?という漠然とした危惧が私の中にあります。  話題がそれてしまいましたが、まだ1Q84を読んでいない今の私にとって、リトル・ピープルは微生物のような存在と想像しています。微生物のカルチャー(細菌叢=文化=多様性)は便として排出され、生態系を循環しつつも、個体の死とともに土に帰ります。動物・植物・微生物で構成されているとされる生態系で、人類がビッグ・ブラザーの代理人であると言わんばかりの「エコ」論争に私は懐疑的です。ビッグ・ブラザーが全知全能の神の代理人であるのに対し、リトル・ピープルは恐らく大地と大地に棲む神々の象徴なのではないかと想像しています。このような神と神々との対比を念頭に、村上氏のイスラエル賞の受賞講演を吟味すると非常に面白いのではないでしょうか。 本日、1Q84を購入しました。これから読むのが楽しみです。見当違いの回答であれば、お許し下さい。

参考URL:
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090608bk04.htm
galaco
質問者

お礼

締め切っていないのを忘れていて俺が大変遅くなりました。申し訳ありません。 あれから本編は読まれましたでしょうか?大変興味深いご回答ではありますが、やはり読了された後の感想が気になるところです。

回答No.4

こんなのを発見しました。 http://park23.wakwak.com/~fujix/darwin26.htm おもしろい作品で吸い込まれてゆきますよね。私は、小説とか大嫌いで、そもそもこの本も間違って買ったのです。「IQ84」と知能の本だと・・・でも、不思議と一行を読んだらずんずん吸い込まれました。これまで、小説をこんなに熱心に読んだことがない。会社で「この本めっちゃ流行ってるんですよね」と言われるまでしらなかったし、村上氏のことも知らないし。美容院で雑誌にデカデカとこの本のことが書かれて「ふーん」。 それで、毎日どんどん吸い込まれていったんです。 リトルピープルって、そういうこと。現実を生きているのに、違う自分がいる・・・みたいな、、、登場人物も、読者もみんな、それぞれがリトルピープルを持っている(自分のもうひとつの世界)そういうことだって思うんだけど・・・。 回答になってないかも、でも続きは出ないと思います。なぜなら、それを書くとリトルピープルを消してしまうから?????でも、BOOK3出て欲しいですね。

galaco
質問者

お礼

締め切っていないのを忘れていて俺が大変遅くなりました。申し訳ありません。 最近のインタビューだとブック3どころか4も匂わせていましたね。個人的にはあの物語はブック3で簡潔したと思っているのですが。

  • sarusine
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

私はまだこの本を読んでいません。しかし、アフターダークや東京きたん集(アフターダークは昨年の年末、東京きたん集はつい先日)を読み、そして、1Q84の書評をNETで読み、村上氏が試みようとしてくれているコトが、分かりました。村上氏は被害者の味方であると、確信しました。 アフターダークでTVの向こう側にいる薄汚い老人、品川猿、そして、動く腎臓、TVピープル(実はまだ読んでませんがNETで少し読めた)、私にとってすべて個人的に切実に、日々なんとなく気味の悪い、恐怖の存在でした。TVドラマに登場する名前、性格、職業、趣味、なんでこんな偶然が起こるんだろうと、ずっと、不思議でなりませんでした。 これは実際に起こっている現実。 そう、確信しました。 以前、学生時代にニューエイジ(?)的(?)な知人が存在しました。奇怪な宗教の代表者達のパーティーに、本当に偶然参加することになり(音楽会の後、同じ会場の一室で行われた会合で、軽食が出るから寄ってみる?と誘われた)、真顔でナントカ星の宇宙人ナントカから交信があって・・・等の情報を交換した後、皆がせっせと名刺交換をしている姿を見て、一緒に同席した友人とおかしがった経験があります。 冗談抜きで、人権侵害も甚だしい、この国では、とんでもないコトが起こっていると、村上春樹氏の小説を読み、確信に至りました。 助けてください。

galaco
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ただ申し訳ないのですが言わんとされているとことの趣旨が良く飲み込めませんでした。 またこちらでの質問は「1Q84」におけるある事象の解釈をお尋ねしたものですので、なにか個人的に悩みがあるのでしたら改めて、質問を立てることをお勧めしたいです。

  • urusaiyo
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

村上春樹氏の雑文には 中身はありません。 故に考える価値の無い話題です。 彼ははっきり言って

galaco
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 村上春樹「1Q84」、続編はあるか?

    こんばんわ。 たった今、読み終えました。村上春樹「1Q84」。 5年ぶりの新作、この20年、ずっと村上作品を読み終えたときと同じく、まるで魂ごと「村上ワールド」という名の異次元世界に引きずり こまれたような読後感に包まれています。具体的な感想というのは まだ語れそうにないです。 さて、2巻とも読み終えた方に質問なのですが、この「1Q84」はもしかして、「続編」があるのでしょうか?この終わり方はまだ何も物語 が解決しておらず、その続きの存在を示唆しています。 「青豆さん」が果たして死んでしまったのかどうか、気がかりですが、 あの「ねじまき鳥」も時間をおいて、第3巻が発売されましたし、 もしかして今回も、と読み終えた後、思ってしまいました。 みなさん、どう思いますか?

  • 村上春樹さんの読みやすい作品を教えて!

    始めて読んだ村上春樹さんの作品がねじまき鳥クロニクルだったのですが、正直面白いと思えませんでした。 しかし、一つの作品だけを読んで批判したくないし、他の作品も気になるのですが、次は失敗したくないので、村上春樹入門本を教えてください。 お願いします。

  • 村上春樹の作品について

    こんばんは。僕は今19歳の大学生です。 村上春樹の作品を初めて読んだのは去年の夏でした。そのとき読んだのは『海辺のカフカ』です。すごい衝撃を受けました。おもしろ過ぎて。でも難解すぎて言いたいことがうまく掴めませんでした・・・(自分の中で作者の言いたいことをつかんで自分なりに解釈できなければ、その本を読んだということにならないのかもしれませんが・・・)それから村上春樹の『ノルウェイの森』『中国行きのスロウボート』『風の歌を聴け』を順に読みました。でもやはり言いたいことがうまく掴めません(><) そこで皆さんは村上春樹の作品についてどう思われますか?作品の根底には何が流れていると思いますか?また、村上春樹の作品を読むに当たっての心構えなどありますか?本は自分で読み解かなければ意味が無いというのは重々わかっているのですが、参考にさせてください。よろしくお願いします。

  • 村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」について

    村上春樹が人気があるとのことで『ノルウエィの森』『スプートニクの恋人』『TVピープル』と読んできて、いまいちわかりにくい印象はあるものの現代に生きる人間が悩まなければならない心の闇のようなものがほのめかされている感じを受け取っています。ほのめかしだけが多い小説というには疲れるもので、ちょっと村上春樹さんから離れていました。  ところが、村上春樹さんがイスラエルに呼ばれて講演され、イスラエルの人たちにも取材を積極的にされたのに刺激され、長編小説『ねじまき鳥クロニクル』ならクロニクルとつけられているので、多少硬いところもあるのかと期待して読みました。 読後感としては 他の方のブックレビュー; >ねじまき鳥の存在、海月についての考察、「壁抜け」などなど春樹らしい意味深な描写も盛り沢山である。とにかく難解。あり得ない。設定にぶっ飛んだ人物。クロニクルなのに全然時系列では描かれない。  と似たことになってしまいました。南京事件、ノモンハン事件、新京動物園の、動物虐殺や中国人撲殺など正視しがたいくらい生々しく描出され、作家の力量が認識されましたが、なぜこれらの事件を絡ませなければならなかったのかについてはよくわからず、ひょっとしたら以前からの村上文学ファンにショックを与える目的を著者が意図したのではないかなどと単純な想像を加えたりしました。  上述の他の村上春樹の小説なり、エッセイを読んでいませんが、なぜ著者はノモンハン事件などを選んだのか説明しているサイトなり、文章はないでしょうか?  教えてください。

  • 村上春樹の小説について

    私は村上春樹はすごい変な作家だと 思ってます。 みんなはどう思いますか? 彼の作品の中で、 いちばん好きなものと 嫌いだったものを教えてください。 またその理由も。  はじめて、読んだ村上春樹の小説は なんでしたか? またそれを読んで、作品について 村上春樹についてどう感じましたか? 海辺のカフカ。っておもしろいですか?  おじさんとか石とか、カーネルサンダースとか わけわかんなくって 最後に少年は鳥になるし 空想の世界につっこみすぎって 感じで、 作品と自分自身の温度差を感じた。 読んでてかなりひいた。 海辺のカフカのよさを 教えてください わたしは村上春樹の作品が 好きなのか嫌いなのかわかりません。 性描写が多いとこは嫌。  空想がぶっとびすぎてるとこも ひきます。 村上春樹作品のテーマの特徴は 現実・非現実・性 哲学でしょうか? 彼はどっかで、 「むずかしいことを優しく表現したい」と いってましたが たしかにむずかしいことを 優しげな口調でかいてましたが ちょっとむずかしいんですよね。 嫌いなのか、じゃあ読まなきゃいいじゃんと 思われる方もいるかもしれないけど 私は 嫌いなところが、あるだけで、 好きなところもあって 気になってるんです。 こんな好きなところも嫌いなところも 正反対にあって なんだか気になって 心中おだやかではありません。 へんなアンケートになってしまいましたが みなさんお返事おねがいします。。; 海辺のカフカのどこがいいのでしょう? すごく変な世界感としか思えないけど 支持するひとは 多いから 村上春樹の小説にはなにかしらのものは あるんでしょうね。 わ

  • 村上春樹さんの評価をお聞かせください。

    村上春樹さんの評価をお聞かせください。 先刻発売された「1Q84」は初版が50万部、既に20万部の増刷も決まっているそうです。平成の作家でこれほどの売上と人気を誇る作家さんは稀でありますが、はたしてそういった結果に相応しいお方なのでしょうか?ノーベル文学賞にも名前が挙がったと噂で聞きましたが村上春樹さんの作品はそれ程に高い評価を受けるものだと思いますか? 日本の文学と言えば私は夏目漱石や太宰治、谷崎潤一郎などが浮かびます。日本の昔の小説は使われる漢字も難しく文章の質感も硬い印象を受けますのであまり日本の現代人には手に取るのに抵抗があるのではないかと思います。代わって村上春樹さんの小説は一見した小難しさはなく、また文章雰囲気や文調としても、すぅーっと話に入れる、海外小説に似た印象を受けます。村上春樹さんが人気なのは表現力や思想の面の他に、日本独自の文学にある堅苦しさや小難しさの無さにもあるのだろうと思います。読み易い。 現代人にとって村上春樹さんの作品は手に取りやすいものであるかとは思います。それもこの人気の要因だとは思うのですが、ここまでの人気を誇る程の作品だと皆さんは思われますか?何がこれほど読者の心を掴んでいるのでしょうか。どういった点が文学として作品として優れていると思いますか?お聞かせください。 また、村上春樹さんと肩を並べる、またはそれ以上の力量のある近年の作家をお聞かせください。 回答お待ちしています。

  • 村上春樹さん

    村上春樹さん、若い頃は読んでたけど歳いくにつれて読まなくなった、という方がたまにいます。 自分も10代後半、はまりました。20代になってからも、新刊が出れば読んでいました。海辺のカフカあたりから、なんか変わったな〜昔の方がよかったとがっかりしてしばらく読まなくなりました。しかし数年したら、むしょうに海辺のカフカが読みたくなり、読んだらとてもよかったです。何度も繰り返し読みました。20代後半でした。逆に昔の作品を読みたくなくなりました。 30代になり1984、やっぱりピンと来ませんでした。しかし数年後無性に読みたくなり読んだら良かったです。 しかし、そこまでです。色彩を持たない〜からは、まったく読んでいません。新刊が出たとき買ったのですが、数行読んで、もういいや、と思い、ブックオフに売ってしまいました。 それから10年ほどたちますが、まだ読んでみたいと思いません。 もっと歳を取っていったら、そのうち読みたくなると思いますか? また、若い頃は好きだったけど今は…という方、なぜですか? 昔の作品と最近(といっても20年くらい前の海辺のカフカあたりから)の作品、どちらが好きですか? 村上春樹さんは大好きなので、エッセイなどは今でもたまに読んでいます。 みなさま、どうですか?

  • 村上春樹の小説が意味不明です。

    数年前、村上春樹のフアンの方からノルウェイの森の本を頂いて、 それ以来、村上さんには触れていなかったのですが、 村上さんは世界的に評価されているみたいなので、村上春樹の何がいいんだろうと思い、 図書館で「村上春樹全作品集1990~2000短編集1」を借りて読んでみました。 (ちなみに、私は小説全般苦手なので普段は誰の小説も読みません) すると、初めの作品、TVピープルから全く意味がわからず固まってしまいました。 「ックルーズシャャァャタル…え?…この人、頭大丈夫だろうか。(失礼なのは承知ですがそう思ってしまったのです)」 そのあと、コロッケまで読み進めました。 そして、これらを読み、村上春樹ファンは一体何に惹かれているのか非常に気になった次第です。 私は、何となく気になってしまうので、途中放棄せず、このまま読み進めるつもりです。 このかたの作品は、最後のピカソの一見すると意味のわからない絵が評価されていたり、ボボボーボボーボボボが人気であったりしたのと同じ感覚で、人気があるのでしょうか?

  • 村上春樹の作品ですきな小説

    題名のとおりです。 村上春樹の作品を皆様で共有したいです ちなみに僕の好きな作品は「ノルウェィの森」です

  • 村上春樹作品のオススメを教えて下さい

    こんにちは。 わたくしはタイトルこそ知っているものの、村上春樹氏の小説を一冊も読んだことがありません。 ですが、今朝のNHKのニュース内の特集で、実に多くの作品が国内外で読み親しまれていることを知り、興味を抱きました。 皆様方から「特にこれは良かった」という一押しの作品をぜひうかがいたく、なにとぞよろしくお願い申し上げます。