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国民の意識がとても低いことについて

phjの回答

  • phj
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回答No.8

私も大学生の頃はそう思っていました。今から20年ほど前です。 で、20年経って恐ろしく政治状況は変わっています。 私が選挙年齢に達したころは、ちょうどバブルが崩壊するころで日本経済が下降線をたどると同時にそれまでの55年体制が崩壊に向かいました。 もちろんこれを促したのは、選挙による国民の選択です。 20年前までは ・旧社会党(今の社民党と民主党議員の一部)は最大野党(今の民主党ぐらいの感じ)だということを知っていますか。 ・自民党は単独過半数を30年ほど保持した最強の与党だったと知っていますか。 ・その自民党が下野し、細川内閣・羽田内閣という非自民政権が誕生したのを知っていますか。 ・旧社会党と自民党が連立して村山内閣が誕生したのを知っていますか。 これらのことが90年代におき、以後自民党は小泉政権のいわゆる郵政選挙(H17年)まで単独過半数を取ることができませんでした。 ご質問にある 3、官僚や公務員の不祥事を見てるだけ(消された年金とかについて 何も具体的な対応が見られない) 4、簡保の宿問題(売却先ばかり論じられ、あのくだらん施設を 造った役所にはまったくお咎めなし) などは、むしろこれらのことがあって自民党が弱くなったために、問題として浮上してきたのです。 もし自民党が今までの20年間もその前の30年間と変わらず単独与党を続けていたら、問題として浮上する事すらなかったでしょう。 ですので、最近私は日本の選挙民は思ったほどバカじゃないと思っています。 むしろ、急激な政権交代のおかげで、日本がどのように変化するのかを経験した世代は2大政党制の利点を理解しつつ、民主党に政権を任せるのを躊躇しているというのが現状でしょう。 ですので、前回の参議院選挙で民主党が躍進した後に、「大連立」などという構想が出てくるのです。これに内心賛成した選挙民は結構多いと思います(私は反対ですが・・) 大学生ぐらいだと、社会のことを知ってきたとしても、政治が社会に与える本当の影響を知っているとはいえない部分もあります。また若いだけに急激な変化を恐れないという部分もあります。 しかしもう少し上の年齢の人々は(経験もある部分も含めて)もう少し慎重です。明らかに学習しているからです。 ですので「選挙で変えよう、っていう意識はゼロ」というのは間違いですし、段々ではありますが確実に変わっています。 20年間という長さがあっても、衆議院選挙は解散選挙が無ければ5回しか行われないのです。(実際は1989年から6回実施) 確かに、検察などのリーク情報に惑わされたり、マスコミ情報を鵜呑みにする人も多いのは事実ですが、これについては日本に限りません。アメリカのブッシュ大統領時代のイラク戦争時のマスコミ操作と愛国主義者と戦争反対派の軋轢はご存知でしょう。当時は盛んに愛国主義が宣伝されたものの、結局今ではあの戦争は「間違いだった」ということになり、反対派のほうがむしろ愛国者だったという雰囲気になっています。 日本人の政治意識がけして高いとは私も思いませんが、それでもこれだけ変化しています。iowaboy様は大学生だそうですので、是非今度の衆議院選(今年必ずあります)に周りの人を誘って1票を投じてください。老人の投票率は80%近いのに20代の投票率は30%を下回ることもあるのです。税金の無駄使いを改めたいなら、20代・30代がこぞって選挙権を行使すれば簡単に状況が変わります。

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