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古典選び

今までは、本よりも映画の方にずっと時間を割いて いたのですが、最近になって読書の面白さを実感し はじめました(遅)たまになら読んできたのですが 淡々と進んでるものなんかは退屈で。たとえば最初 に買った宮部みゆきの本が「理由」で、これは断念して しまいました。あと昔読んだ「朗読者」もムリ だった・・・。 ですが、今時間があるのなら、やっぱり本の世界を もっと知りたい、視野を広げたいと思い、この間初め て吉本ばななの「ムーンライト・シャドウ」を読みま した。 感想・・なんだかそれまでそのお話の存在を知らなか った事、名作をあまり読んでこなかった事について もったいなかったなぁと痛感。中学の頃なんかから たくさん読んでいたら違ってただろうな。 (あと、SFの様に特別盛り上がるわけでもない物語 で感動したことに自分自身驚いた) ジャンルは問わず人が面白い、読むべきと言っている 本を今けっこう読んでいます。綾辻さんの十角館は びっくりした!買ってよかった! この読書熱はまだ当分続きそうです。どうせなら、 古典にも手を出そうかと考えてます。高校で習った 漱石のこころ等、いいモノはたくさんあるような 気がしています。そこで、古典でぜひこれは早い うちに読んでおきなさい、という物があれば教えて 下さい。今気になるのは、太宰です・・・ああ 暗そう。でも気になるっ。 あ、古典以外でもおすすめがあればぜひ教えてくだ さいね!

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noname#51447
noname#51447
回答No.5

こんにちは、太宰治、私も好きで一時期はまりました。  太宰治は「斜陽」とか「人間失格」などで「自殺願望のある暗い人」というイメージがありがちですが、結構「へぇ~こんなん書いてたんだ」と思わせるようなものもあります。 太宰の魅力は、読んでるうちに自分だけに語りかけてくれてるような気持ちになることですかね。  もし古典や近代文学に興味がおありでしたら、図書館に作家の全集があり、短編なども載ってるので、パラパラめくりながらおもしろそうなタイトルの話を選んで読んでみられるのもいいかもしれません。きっと新しい発見があると思いますよ!

Y-port7
質問者

お礼

読んでいるうちに自分だけに語りかけてくれる、 ですか・・・。なんだか興味深いです。 芥川は大体読んだ事があるのですが、太宰も彼も 自殺した、という点で共通しますよね。そのへんも 考えながら作品を読んでみたいです。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • gon1234
  • ベストアンサー率14% (42/293)
回答No.7

「レ・ミゼラブル」・ユゴー 「赤と黒」・スタンダール 「罪と罰」・ドストエフスキー 「異邦人」・カミュ 「魔の山」・マン 「ツァラトゥストラ」・ニーチェ 「眠られぬ夜のために」・ヒルティ 「アルケミスト」・パウロ・コエーリョ(著者の他作品も絶対オススメです) 「竜馬がゆく」・司馬遼太郎 本屋で立ち読みして読みやすそうなのを探すのが良いと思います。古典は古本も多く、古本屋なら安く買えますよ。

  • hmori
  • ベストアンサー率28% (24/85)
回答No.6

人生で何冊本が読めるのか・・・ 一説には、2万冊とも言われています。 一日一冊づつ読んでも、60年弱かかります。 無理ですよね・・・(笑) だから、なるべく効率よく読みたい、 という気持ちもわかるのですが、 ”選ぶ眼”というか、 読むべき本は人それぞれ、年齢や本に対する基礎体力など、 さまざまな要素を含んでなお価値が変わるので、 この本が自分を呼んでいる、 という域までいけるのが理想ですね。 そのためにはたくさんの失敗もしなければなりません。 だから、なるべくたくさんの本を片っ端から読むのがいいんです。 そして、読む価値がない、と判断したら、 そこで止める勇気も必要です。 だらだら、いやいや読んでると、読むという気力をも削ぐことに なりかねないですから。 そのうちに、自分にあった本と自然に出会えるようになります。 「人は学ぶ準備が出来ると、そこに先生が現れる・・・」 といいますから、 読むべきタイミングで読まないと、せっかくの名作も凡作と 感じるかもしれません。 大江などは、「罪と罰」を3年に一回読み直すらしいです。 活字中毒と自負する僕でさえも、考えられない暴挙ですけどね。(笑) しかし、たとえば二十年前に読んだ読後感と、 そこから色々経験したり積み重ねた知識などがある今とでは、 まったく違う感想をもたらす・・・ということは、 よくあることです。 シュリンクの「朗読者」いい本ですよ。 またいつかチャレンジしてみてください。 それから、良い本は本当にたくさんあるので、 一つ一つ挙げていたらきりがないので、 割愛させて下さい。 自分で見つける悦び・・・ というのもいいですよ。 矛盾するかもしれませんが、 本との出会いは一期一会かもしれませんから。

Y-port7
質問者

お礼

自分にあった本ですか。その時々によって変わるもん でしょうね。何年かして昔読んだ本を読み返すと、また 違った印象を受けるってよく言いますもんね。 朗読者は、少し難しかったのかもしれません、その時は。 何を言いたいのかがよく分からなかった。 もう一度読む勇気ができれば、ぜひ再チャレンジして みたいです。 いい本にめぐり合える可能性もあれば、失敗して しまう事もある。ありがとうございます。色々探して みて見つけたいと思います。

  • harhar
  • ベストアンサー率16% (2/12)
回答No.4

こんにちわ。本は私も好きでよく読みますが、古典はなかなか手を出しにくいジャンルの一つですよね~  えと、下の monday さんがいってみえるように、田辺聖子さんが書いている古典は読みやすくて良いです。例えば、「源氏物語」とか「花はらはら人ちりぢり」「むかし・あけぼの」などなど… そこから、原本に戻っていくのもありかな、と  あと私は、今昔物語や伊勢物語は対訳で読んでいますがいいですよ。今昔物語は小さいお話がいっぱいで、飽きにくいし、伊勢物語も比較的短編で情緒があって良いです。(^-^)あのわかるようでわからないまったりした文体が好きなのなるべく対訳を選んでます。  純文学はあまり手をつけていないのですが、読まれるなら短編を読み、作風にほれ込んだのを読み漁っていくとはずれが無いように思います。  それでは、良い本と出会えるとよいですね(^-^)v

Y-port7
質問者

お礼

源氏物語はあさきゆめみしをざーっと読んだ事が あるので、あらすじはなんとなく知っているのですが 源氏の人柄が、「おい!」って感じで失笑した覚えが あります(笑) 太宰が気になるのは、芥川賞をとった大道さんが 面白いと言っていたので。太宰って好き嫌いが分かれる ようですが、一度は読んでみたいです。ありがとうござ いました。

  • verbal
  • ベストアンサー率28% (26/91)
回答No.3

こんばんは。 「ムーンライト・シャドウ」良いですよね。 大好きな作品の一つです。 感性が同じと勝手に解釈して(^^ゞ、私のオススメは、 「きらきらひかる」  江国香織・・・せつなくて、いい話です。 「奪取」       真保裕一・・・痛快モノです。 「千恵子抄」     高村光太郎・・・いつ読んでも泣けます。 「硝子戸の中」    夏目漱石・・・いろいろ考えさせられます。 「桜の森の満開の下」 坂口安吾・・・桜に対する見かたが変わるかも。 素敵な読書ライフを♪ ご参考まで。

Y-port7
質問者

お礼

ムーンライト・シャドウいいですよね~! 一人称がなんかリアルで引き込まれました。 きらきらひかるは、昔からタイトルだけは知っている のですがまだ読んだ事がありません。江国さんの本は 有名だし、一度読んでみたいと思います。 他の作家もタイトルは聞いたことのあるものばかり・・ ぜひ読んでみたいです。ありがとうございました。

回答No.2

こんばんは、mondayと申します 学校の勉強ではまったく興味なかったのに、呼んでみたら面白かったのは 「古事記」田辺聖子訳  です。 海彦、山彦の話、因幡の白兎、   学校を離れて読む日本の昔話のなんと新鮮で、面白いものかって思いました。 文庫本で出ています。 古典ではありませんが 鯨 統一郎の「邪馬台国はどこですか」は、面白いと思います 短編ですが、変に説得力があり、私はこの本に出ているところが「邪馬台国」と思っています。ちなみに、「近畿」「九州」ではありません 鯨氏は、今でも「ヤマタイ」と読める地名にあったと結論付けています ミステリー仕立てになっていて、気軽に読めますよ もうひとつ、 柳田国雄(字、あってるかな?)の「遠野物語」 遠野の、聞き伝えをつづった有名なものですが、今読むと結構引き込まれました。 私も本を読みたいと思います。いい質問、ありがとうございます。参考にします

Y-port7
質問者

お礼

田辺聖子の本では、親が「姥ざかり」という本を 買ってきたので読んだ事があります。 質問をしてから、生活が忙しくなり実は今のところ ゆっくり本を読む時間をとれません。ですが、近い うち絶対読みたいものは読もうと思います。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。

  • iwachann
  • ベストアンサー率18% (6/33)
回答No.1

オジサンですが、若い人には是非「竜馬が行く」司馬遼太郎著を お勧めします。「この国のかたち」も面白いと思います。いえ歴 史の好きな人だったらですが。 司馬遼太郎が古典に入ってなかったら御免なさい。 和歌何かどうでしょう、万葉集は恋歌が多く解説を読むと結構面 白く勉強できます。例えば防人つまり関東の農民の歌ですよ、何 故奈良時代の農民の歌が、万葉集の載っているか?平仮名や片仮 名は平安時代です。何故文字の読めない農民の歌が万葉集に? と考えるだけでもgooで聞きたくなります。

Y-port7
質問者

お礼

少しお礼が遅れてしまいごめんなさい。 司馬さんの本では、「燃えよ剣」を読んだ事が あります。各人物に魅力があって人間味に溢れて いて新撰組にはまりましたね。 万葉集は高校の授業で習ったあれですね! 参考にさせていただきます。ありがとうございま した。

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