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門出や旅立ちで杯を砕くこと

heathenfoxの回答

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回答No.3

各地に類似のものがありますが、元々は沖縄の習俗です。 杯砕(はいさい)といい、旅立つ人の互いの健康と幸福を祝い、 常世(ニライカナイ)に祈りをささげる儀式ないし挨拶です。 このため住宅の庭や、集落の辻などでは杯の破片がたくさん出土します。 近代以降は大幅に簡略化されましたが、今でも沖縄では挨拶のときに 「ハイサイ!」とお互いに声をかけます。

yuyu2004
質問者

お礼

とても貴重な情報ありがとうございます!! すごく勉強になります! 沖縄ですか、なるほどですね。 色々調べているのですが、 heathenfox様の説だとすると「旅立つ人の互いの健康と幸福を祝い」で、 No.2のmapoooさんの説の例の神社のものだと「時には血縁よりも強い絆をあらわす時や、決死の覚悟を決める時などに用いられていることをみても~」となり、 私が本で読んだ時の場面では、heathenfox様の説の意味あいに近いですね。 「時には血縁よりも強い絆をあらわす時や、決死の覚悟を決める時などに用いられていることをみても~」の意味でも最近でも行われることもあるのでしょうか。(こちらの例の神社など公式的な場面以外で。) とても勉強になりました! 本当にありがとうございました!!<m(__)m>

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