数学者になるための浪人生の勉強法

質問

将来数学者（数理物理）を本気で目指しています。高三から理転し東京大学理科一類を目指し現在浪人中です。数学は得意です（東大受験生のトップクラスではない）。これから１年時間があるので将来のためになるように勉強していきたいと思っています。基本自学中心に考えています。受験勉強にとらわれずに本当の数学の力を伸ばせるような（将来数学者になるための力をつけられる）書籍（問題集、参考書等）や数学塾を教えてください。またどのように学習していけばよいのかもアドバイスをくださると嬉しいです。

回答No.3

HANANOKEIJ

http://www33.ocn.ne.jp/~aozora_gakuen/
岩波書店現代数学への入門全１０巻２０分冊を図書館で読んでください。「理系への数学」「数学セミナー」を図書館で読んでください。
数理物理学の講座がある大学か、数理物理学の学者がいる大学の学部、学科へ進学するのが、最短コースです。

回答No.2

Gab_km

私も#1の回答者さんの意見に賛成です。
数学者になるために、数学の力を伸ばさなくてはいけないのは確かですが、
そこに固執しすぎて大学に入れないのでは本末転倒です。
それに、大学での勉強を通して数学の力をつけることもできます。

まずは、大学に入りましょう。
そのためには、幅広く勉強して、総合的な学力をつけてください。
案外、それが「本当の数学の力を伸ばす」ことにつながっていくかも知れません。
数学という世界は、決して狭くはないですからね。

回答No.1

masa072

数学者を目指して大学で挫折した者ですｗ
数学者になるなら大学に入ることをまず目指しましょう。受験勉強も数学者になるための勉強ですよ。大学で学ぶ数学は抽象的なものですが，抽象的な理論を具体例で確認して理解するというプロセスも大切です。受験勉強はその訓練になると思います。また，難関大の2次試験の問題は単なる計算問題ではなく，複雑な状況を把握し解析したり，複数の状況や条件を同時に考えることが必要です。そういう意味では抽象理論を理解するための思考力をつける練習と考えられます。
数学者としての勉強は大学に入ってから，友人同士でセミナーをしたり，学生同士の勉強会に入れてもらったほうがいいでしょう。

そもそも大学に入れなければ論外ですから。

1年時間があるといっても実際は受験勉強だけで終わってしまうと考えていいでしょう。
モチベーションアップのために本を読むなら，志賀浩二氏の大人のための数学シリーズがおもしろいかもしれません。