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相対性理論の移動する物体での時間について

noname#175206の回答

noname#175206
noname#175206
回答No.5

 時間の遅れとローレンツ収縮までは理解されたということですね。  で、お示しの思考実験で「あれ?」と思われる点はありませんか? 地球と目的地に時刻合わせされた時計が置いてあるとします。ロケットからすれば、距離は短縮されるし、外界の時間の流れも遅くなるのでしたよね。だとしたら、ロケットからすれば目的地のたどり着くまでに、外界、この場合は目的地の時計はあまり進まないはずではないですか? でも、101年経過してるはずなのですよね。計算が合いません。  これを理解するにはもう一歩進んで、同時刻の相対性を理解しておくと良いです。それで特殊相対論の基本の3つが揃います。

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