衆議院選挙について。

質問

初歩的な質問ですみません。今　小泉内閣の解散、総選挙と言う話がしばしばテレビでも報道されています。これは有るとすればいつ頃なのでしょうか？（あくまでも推測ですが。）また小泉内閣はそうする事によってどんなメリットがあり、対立野党はどんな影響を受けるのでしょうか。自民党でも小泉派とその他の派閥、また野党との対立関係、位置関係が良く分かりません。分かり易く御指導お願い致します。

回答No.1

lequeos · ベストアンサー

> 今　小泉内閣の解散、総選挙と言う話がしばしばテレビでも報道されています。これは有るとすればいつ頃なのでしょうか？（あくまでも推測ですが。）

　これもあくまで推測ですが（笑）、ご承知の通り、国会開会中しか解散はできませんので、
１）通常国会会期末（６月ですが多分延長される）
２）秋ごろ招集される（はず）の臨時国会
　のいずれかになるでしょう（可能性としては、来年度予算が通過した３～４月の解散もあり得る）。
　巷間解散がいわれるのは、小泉さんが自民党総裁再選を勝ち取るためのカードに使うといわれており、総裁選は９月ごろ予定されています。総裁再選にある程度自信があり、それを確実にしたいなら、通常国会会期末で解散するという可能性が出てくるのではないかと個人的には思っています。

　内閣というよりは小泉さんにとっては、実際には解散しなくても、解散の可能性を示し続けることで、江藤・亀井派（や、潜在的には橋本派）の動きを押さえ込むことができるかも知れません。そうして動きをけん制して総裁再選を果たす。そうすれば、さらに２年間は総裁＝首相の座を保てる、とこういうことだと思います。

　解散については、自民党の党内抗争の意味合いが強いので（ま、解散というと以前はたいていそうだったのですが）、野党はあまり関係ない、というか多少は有利に働くかもしれません。さらに、小泉さんの再選が江藤・亀井派などの反抗で難しくなれば、小泉さんが自民党を割って、総理の座をかけて解散する、という可能性もあり、そうすれば、小泉首相の下で民主党などが与党となることも、全くの夢ではありません。ただ、政局は何があるか分からないので、ここに述べたことも、多少なりとも可能性のあるシナリオのいくつかであることはご承知置きください。