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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:可換群で同型,や非同型の判定の仕方は?)

可換群で同型・非同型の判定の仕方

motariの回答

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  • motari
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回答No.5

>m1 | m2 |...| mrはどういう意味でしょうか? これはお察しの通りです。 >これら二つを組み合わせるとはどういうことでしょうか? たとえば位数135の可換群は、1つめにより同型を除き Z_{27} + Z_{5} Z_{9} + Z_{3} + Z_{5} Z_{3} + Z_{3} + Z_{3} + Z_{5} で尽くされます。ある事実に注目すれば、それぞれ Z_{135} Z_{3} + Z_{45} = Z_{9} + {15} Z_{3} + Z_{3} + Z_{15} と同型であることがわかります。 このある事実は1つめから2つめを示すときにも使われますが、それが何であるかは既に答えも書いてあるので自分で考えてみてください。 数字をよく観察すれば絶対に分かります。

cchisako
質問者

お礼

大変ありがとうございます。 >たとえば位数135の可換群は、1つめにより同型を除き 1つめとは何を指しているのでしょうか? Z_{12} = Z_{2^2} + Z_{3} Z_{6} + Z_{2} = Z_{2}^2 + Z_{3} Z_{27} + Z_{5}=Z_{135} Z_{9} + Z_{3} + Z_{5}=Z_{3} + Z_{45} = Z_{9} + {15} Z_{3} + Z_{3} + Z_{3} + Z_{5}=Z_{3} + Z_{3} + Z_{15} という関係になるんですよね。 「G = Z^n (+) Z_m1 (+)...(+) Z_mr という表示が一意 (ただしm1 | m2 |...| mrである)」 つまり, Gの直和分解はG = Z^n (+) Z_m1 (+)...(+) Z_mr(ただしm1 | m2 |...| mrである) …(*) のものに限り, それ以外の場合(m1 | m2 |...| mrとならない場合)は必ず(*)の形の直和分解と同型になる。 という主張なのですね。 Z_{12} = Z_{2^2} + Z_{3} Z_{6} + Z_{2} = Z_{2}^2 + Z_{3} Z_{27} + Z_{5}=Z_{135} Z_{9} + Z_{3} + Z_{5}=Z_{3} + Z_{45} = Z_{9} + {15} Z_{3} + Z_{3} + Z_{3} + Z_{5}=Z_{3} + Z_{3} + Z_{15} から非同型のもの(代表直和分解とでも呼びましょうか)を選び出すと 位数12では Z_12は,m1 | m2 |...| mrの確かめようが無いからとりあえず代表決定。 Z_{2^2} + Z_{3}は3|4ではなので代表落ち。 Z_{6} + Z_{2}は2|6となるので代表決定。 Z_{2}^2 + Z_{3}は3|4ではないので代表落ち。 Z_2(+)Z_2(+)Z_3は2|3とはならないので代表落ち。 よって 位数12の(非同型な)可換群はZ_12,Z_6(+)Z_2の2名。 位数135では Z_{135}は無条件で代表決定。 Z_{27} + Z_{5}は5|27でないので代表落ち。 Z_{9} + Z_{3} + Z_{5}も3|5ではないので代表落ち。 Z_{3} + Z_{45}は3|45なので代表決定。 Z_{9} + {15}は9|45ではないので代表落ち。 Z_{3} + Z_{3} + Z_{3} + Z_{5}は3|5ではないので代表落ち。 Z_{3} + Z_{3} + Z_{15}は3|3|15なので代表決定。 よって位数12の(非同型な)可換群はZ_135,Z_3(+)Z_45,Z_3(+)Z_3(+)_Z_15の3名。 と「G = Z^n (+) Z_m1 (+)...(+) Z_mr という表示が一意(ただしm1 | m2 |...| mrである)」 を用いて求めたつもりですがこのような解釈でよろしいでしょうか?

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