- ベストアンサー
光速について
noname#110201の回答
No.7の方の書いておられるとおり、光速不変というのはアインシュタインが突然言い出したことではありません。 マクスウェル方程式を検討した、ローレンツが発見したものです。 どういう風にするとマクスウェル方程式から、光速不変が出てくるのか、ちょっと不勉強で知らないのですが、rousanoxさんの疑問が単に実験技術に関するものに限らないのであれば、ポイントはここです。 私は、光の速度が不変であることを、直感的にはこういう風に考えています。 光の速度、というのは、例えば「新幹線の速度」とか、「ロケットの速度」という"速度"の意味ではないと考えています。 光の速度というのは、基本的な物理定数で、あっちこっちにこの光の速度(c)という数値が出てきます。ですから、私の理解する光の速度、というのは、"30万km/sec"という数値の名前だと思っているのです。ボルツマン定数とかプランク定数というような名前の代わりに「光の速度」といっているわけです。 速度の違いによって、物理法則が変わらないというのは、自然に受け入れられますから、物理法則の基本定数であるところの光の速度は、不変であって当然であるわけです。 ま、いずれにしても、物理学の理論をアナロジーを使って理解することには限界があります。 アナロジーを駆使して、トンデモ理論を提唱する例もあるようです。 そういう罠に陥る前に、ご興味があれば物理の勉強をしてみてください。もっとも、マクスウェル方程式にたどり着くまでも長い道のりになるのですが。
関連するQ&A
- 光速の50% + 光速の60% = ?
光速の50%の速度で走る電車から光速の60%の速度で進行方向にボールを投げると、このボールはどんな速度になるのでしょうか? ・電車に乗っている人から見た場合 ボールは光速の60%で飛んでいく ・地上にいる人から見た場合 ボールが光速を超えることはできないので、光速で飛んでいく? しかし、質量を持った物体が光速を超えるのはもちろん光速に達することも出来ないので、そもそも電車からは光速の50%未満の速度のボールしか投げられない?
- ベストアンサー
- 物理学
- 光速はなぜ秒速30万km
光速に近づくと質量は増えていきます。さらに速度を上げようとしても質量が無限に増えるだけで光速まで達しません。よって、質量が無い光は光速で進めます。 光速に近づくと時間は遅く進みます。光速に達すると時間は止まってしまうと考えられます。時間が止まる以上加速させる変化も起こせないのでそれ以上加速しないと言うことです。 時間が止まる速度それが秒速30万kmだと考えました。
- ベストアンサー
- 物理学
- 光速ですれ違う物体の速度
時速40kmで走る車で移動しながら、 反対方向から走ってくる時速40kmですれ違う車の 速度を計測すると時速80km。(40km + 40Km) 秒速29万kmで走行中の物体に乗りながら 反対方向から向かってくる秒速29万kmですれ違う物体の 速度は計ると何km/secになるのでしょうか。 58万km/secでしょうか?それとも30万km/secでしょうか? もし光速(30万km/sec)になる場合、その答えを出す 公式とかはあるのでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- 光速を超えられない理由
物体が光速を越えられない理由というのを調べると、相対論が出てくるわけですが 相対論の説明には 「光速以下の存在は光速を越えられない なぜなら光速に近づくと質量は無限に増加する それを加速するには無限大のエネルギーが必要になるからである」 と書かれています。 なんだかアキレスと亀みたいですが、まあその論が正しいなら、なんとなく二次曲線みたいな物を想像して納得する事はできます。 しかし、その「質量が無限に増加する」理由がわかりません・・・ どなたか解りやすく教えていただけませんか?
- 締切済み
- 物理学
- 光速に近い速度で動くと…
速度が増すと周囲からすると質量が増えるんですよね? では物体にエネルギーを加え続けて光速に限りなく近づけた場合、周囲からするとその物体は質量が異常に大きくなってブラックホールのような存在になり、一方で物体から見ると周囲が光速に近くなっているので、互いにブラックホールのような存在になるのでしょうか? つまり光速に近い速度を得たとしても周囲に何か物体がある度にブラックホールに吸い寄せられるように、グニャグニャと進行してしまうのでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- タイムマシン(光速を超える)
小学生のとき、ない頭を使って考えた、稚拙な疑問です。 光速を超えると、過去に戻れると聞いて、どうやったら光速を超えられるか当時考えました。 (1)摩擦もない、宇宙空間で、無限に長いロケットを考えます。スペースシャトルが段階的にエンジンを切り離して加速していくように、無限に長いロケットを、無限回加速すれば、いずれ光速を超えられる? (理由:静止している観測者から電車の中でボールを投げると、電車の速度とボールの速度を合わせた速度になる) *ただし、宇宙の惑星とか、ブラックホールとかの重力や、引力は一切無視 (2)光速の半分の速度を出せるロケットが2つあったとする。 宇宙空間で、1つは正の方向、もう1つは負の方向(180度逆)に発射し、すれ違う時、相対速度は光速になるから、これも光速を超える? 理論的にこの方法で光速を超えることは可能なのでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学