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光速について
rynの回答
- ryn
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> 例えば速度20万km/secの無限に長い電車があって、その中を同じく速度20万km/secの短い電車が走ったとすると、 > 無限に長い電車の外から見た人にとっては短い電車の速度が光速を超えて見えると思うのですが、 普通の生活での経験から昔はみんな速度の合成側が v_a + v_b のようにただの足し算と思ってたのですが, 実験事実などから相対性理論が生まれ, (v_a + v_b) / (1 + v_a*v_b/c^2) …(1) が正しいことがわかりました.(c は光速) > そしてその実験をした場合、結果がどうなるか論じられているのでしょうか? 質問者さんの数値 v_a = v_b = (2/3)c を (1) 式に代入すると {(2/3)c + (2/3)c} / (1 + 4/9) = (12/13)c となって光速は超えません. 時速108km(光速の1万分の1)の自動車から 前方に時速108kmでボールを投げた場合 108 + 108 = 216[km/h] ではなく (c/10000 + c/10000) / (1 + 1/10^8) ≒ 0.000199999998 c = 215.9999987[km/h] になるということですが, こんな微妙な違いに気づく人はいなかったので, ただの足し算になるという常識ができてしまったわけです.
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