• ベストアンサー

なぜe^x にiを代入してもいいのですか?

zk43の回答

  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.3

実数関数としての指数関数e^xは、 e^x=1+x+x^2/2+x^3/3!+x^4/4!+…(-∞<x<∞) とテイラー展開されます。 これの類似で、複素関数としての指数関数e^zを、 e^z=1+z+z^2/2+z^3/3!+z^4/4!+…(zは複素数) として定義します。 右辺は複素数の四則演算なので、計算できます。 級数なので、収束することを証明しなくてはなりませんが、 任意の複素数に対して収束することが証明できます。 (複素数の数列の収束は、複素平面での点列の収束と考えれば、 イメージしやすいと思います。) このように定義された複素関数としての指数関数に対して、 e^(ix)=1+(ix)+(ix)^2/2+(ix)^3/3!+(ix)^4/4!+… として計算されます。 すると、右辺はcosとsinのテイラー展開が出てきて、 e^(ix)=cosx+i・sinx となります。 特に、x=πとすれば、有名な、 e^(iπ)=-1 となります。

noname#97026
質問者

お礼

ありがとうございました!

関連するQ&A

  • オイラーの公式のe^(ix)を e^(x+i)としてみた場合

    e^(x+i)=e^x*e^iをオイラーの公式e^(ix)=cosx+isinxとならべてみると 何となく指数法則がほかにも含まれているような気がするのですが、何か根拠があることでしょうか。具体的には左辺の指数の*と+関係が右辺では逆転していることに関してなのですが・・・

  • eの2πi乗は1になってしまうんですが。

    オイラーの公式からθ=2πと代入するとeの2πi乗は1となってどうも矛盾が生じてしまうんですが。本来eの0乗が1と定義したので、もしも仮にeの2πi乗は1であると仮定すれば2πi=0となっておかしいことになるのですが、お分かりになれば深く教えてください。

  • e^ix、cos(x)、sin(x)の実解析関数の証明

    オイラーの公式{e^ix=cos(x)+isin(x)}を証明するため以下が必要であることが分かりました。 しかしながら以下のうち、(3)の実解析関数とはどういうものでどういう定義なのか、そしてe^ix、cos(x)、sin(x)が実解析関数であることを証明する手順について、ご存知の方がいらっしゃたらご教示いただきたくお願いします。 (1)べき級数は収束半径内で絶対収束する (2)絶対収束級数は項の順番を入れ替えても収束値は変わらない (3)e^x,cos(x),sin(x)は実解析関数である

  • マクローリン展開の問題です

    1 指数関数f(x)=exp(x)=ezをベキ級数展開(マクローリン展開)で表示しなさい。 2 前記のexp(x)において、xが複素数のiθ の場合、これを代入し、べき乗すれば、右辺の級数の値(複素数)の実部と虚部が求められる。次にsinθとcosθのマクローリン展開を行ない、実部がcosθ、虚部がsinθの展開に一致することを示せ。(オイラーの公式exp(iθ)=cosθ+i・sinθが成立することがわかる)。 但し、少なくとも第3項まで書き、あとは・・・でよい。 回答と解説をおねがいします

  • e^iθの大きさ

    今日読んだ本に 絶対値(e^iθ) = √cosθ^2+sinθ^2 = 1 と書いてありました。 オイラーの公式はe^iθ=cosθ+i sinθですよね 絶対値(e^iθ) =√e^i2θ=cos2θ+ i sin2θ=1 とド・モアブルの定理を使った式でもできているんですか? 上の式も下の式もよくわかりません どなたか両方詳しく教えて下さい。

  • i^x と e^(ix) の関係

    e^(iθ)=cosθ+isinθ(iは虚数単位) (オイラーの公式)というのは知っており、使うこともたまにあります。 最近、 i^0=1 i^1=i i^2=-1 i^3=-i i^4=1 であれば(複素平面上で回転していると考えることができる?)、 i^xでi^(1/2)とかはどうなるんだろうと考え(i^0に対してπ/4回転している?)、 Google 電卓機能を使って試してみると下記のようになりました。 i^(1 / 2) = 0.707106781 + 0.707106781 i これは、 i^(1/2)=(√2/2)+(√2/2)i        =cos(π/4)+isin(π/4) となり、e^(iθ)のオイラーの公式どおりだと思います。 そうだとすると、 質問1: e^(iθ)=i^θ が成り立つと言うことなのでしょうか。 質問2: もし、質問1が成り立つのであれば、どのような方法で証明できるのでしょうか(図とかを使ったものでもいいです)。 もし成り立たないのであればその理由も知りたいです。

  • 世界一美しい式について e^(iπ)=-1

    世界一美しい式について e^(iπ)=-1 の説明過程で論理の飛躍を感じます。 (自然数eのiπ乗です) オイラーの等式の説明を読んでいるときに気が付いたことがあります。 その説明を以下に書きます。 『e^x=1 + x/1!+ x^2/2!+ x^3/3!+ ・・・・(-∞<x<∞) →(1)式とする ここで、x=ixとおくと、 →(2)とする e^ix=1 +i x/1!+i x^2/2!+ ix^3/3!+ ・・・・ →(3)式とする 以降、、、うんぬん、、、 x=πとおくと、うんぬん、、、 ∴e^(iπ)=-1』 ここからが私が思ったことです。 (1)式が表していることは、括弧内の補足から明らかなように、xがすべての実数であること、ですよね。 で、(2)で、いきなり変数xにixという虚数を代入しているところです。 現在実数域で成立しているはずの、(1)式に、何の説明もなく補足もなく、虚数を代入しているところに、疑問を感じました。 厳密なはずの数学にしては、安易な発想のように思えるのです。 つまり(1)式から(3)式に移る際に、何か重要なものが抜けていると思うのです。 それとも、たとえば、実数で成立する公式などに、虚数を代入しても良いものなのですか? そこが私の疑問点です。 どうか、宜しくお願いいたします。

  • exp(iπx)と3.5^2.1の読み方

    タイトル通りなのですが、この数式の英語での 読み方を教えて下さい。 exp(iπx) と、3.5^2.1 などです。指数の肩が、整数でない場合の読み方はいろいろな参考書(英語で数式を読む、という類)をあたっても見つけられませんでした。 一見、数学の問題のように見えますがこういう指数関数は物理で頻繁に出てきますもので、このカテゴリーで質問させていただくことにしました。 よろしくお願いいたします。 P.S. 切羽詰ったら exponential of i times pi times x とでも言いますがちゃんとした読み方を知りたいものでして、、。

  • 【オイラーの公式のeとiについて】 虚数の指数部の意味・感覚を掴みたい

    【オイラーの公式のeとiについて】 虚数の指数部の意味・感覚を掴みたい。 お願いします。 数年前に「オイラーの贈り物」(だったかな?)という本に出会いまして、  exp(e,iπ)=-1   ・・・(ア) の式の意味を理解したくなりました。  exp(e,i・θ)=cos(θ)+i・sin(θ)  ・・・(イ) (イ)の式で、θ=0 の時に(ア)が導かれるのはわかりました。 しかし、指数関数の指数部が虚数になっている、ということが感覚的になじめません。というか、理解できません。 公式を導く過程を読んでも、「実数の虚数乗」には違和感がぬぐえません。アレルギーかもしれません(笑) 4年制大学を卒業(しかも理系)した者として恥ずかしいのですが、いい年したオヤジの錆付いた脳みそにも浸透する、 易しくて、いや優しくて、キラリと光る解説は望めませんでしょうか。 まことに厚かましいお願いですが、皆様の知恵をお貸しください。

  • 指数関数a^xとe^x

    指数関数の説明で 「任意の指数関数a^xは自然対数Inを用いてexp(In(a)x)と 表現できる。」 とありましたが、これは、任意の指数関数a^xはe^x と同じといういみなのでしょうか。 また、「任意の」とは、どういう場合をさすのでしょうか。 具体例も記載して頂けると、助かります。 よろしくお願いします。