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英語を介して第2外国語を学ぶメリット

ikaihsotの回答

  • ikaihsot
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回答No.4

最初に英語を習得し、次にドイツ語とイタリア語を習得したものです。 質問者さまがロシア語の何を学びたいかによると思います。 私はヨーロッパで長いこと暮らしているため、学問と言うより生活や ビジネスに必要な言葉として習得したのですが、そういう意味では 英語を介した方が多言語は何倍も習得しやすいと感じます。 いわゆる「会話」として学ぶ場合ですね。 ただ、学問として言語を学ぶ場合には、二つのまったく別のことですから それは英語を介するとややこしくなる場合も多いのではと推測します。 上記を踏まえたうえで、私の場合のメリットを説明させていただくと、 まず、言語というのはその国の文化や習慣に必要なものを中心に 発達していくため、日本の謙遜を美徳とする考え方を頭に入れたまま 別の国の言語を学んでもなかなか頭に入っていかないところがあると思います。 (逆に欧米人が日本語の敬語が難しいと感じるのは、 文法や決め事をおぼえるのが難しいのではなく、彼らにとって 自分を低めて相手を高めるという謙譲の感覚が理解できないためです) そのため、1度英語(に限らず他の言語でも良いのですが)を学んで その感覚を掴んでおくと、別の言語を学ぶ時にも役に立つことは多くあります。 例えば、Do you want to help me? という言葉を日本の学校で 学ぶとおりに訳した場合、「私を助けたい?手伝いたい?」となってしまうため 「何、この図々しい人!」と思ってしまいがちですが、これは感覚的には 「私のこと、手伝ってくれる?」という意味であり、カジュアルな間柄では 非常によく使われる言葉です。おまけにこれをそのままドイツ語やイタリア語に 訳しても意味はやっぱり「手伝ってくれる?」となるために その言語に慣れていなくてもその文章に入っていきやすくなるんですよね。 余談ですが、プロポーズはDo you want to marry me?であり、 Would you please marry me?では決してありませんよね。 他に文法的なことでいえば例えば使役動詞ですが、これは日本人には とっつきにくい文法だと思います。しかし英語が頭に入っていれば その他の国の使役動詞も単語を変えるだけで意味がわかりますので 余計なことに時間を取られずにどんどん先へ進むことが出来ますよね。 そのほかに、再帰用法についても、英語がわかっていれば その他の言語の再帰動詞を非常に受け入れやすいですし、 私の場合はドイツ語で再帰動詞について勉強していたので イタリア語を始めたときも非常に楽でした。 このように、日本で日本人として日本語を話しているだけでは 感覚的にわからない言い回しや文法などが、英語とその他の言語では 共通していることも多いため、私は英語を介して多言語を 勉強することはより深い理解と時間の短縮のためにも非常に有効だと感じます。 ただ、ロシア語については知識がありませんし、はじめにおことわりしたように 文学として言語を学ぶばあいにはその範囲ではありませんことを お断りしておきます。

pastel11
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 英語を介して第2外国語を学ぶのには賛否両論があるようです。 賛成派の人は英語を英語のまま理解し、英語の運用力も高いように感じます。一方で、否定派の人はシェークスピアとかディケンズなどの難解な古典文学などを読破していても、運用力に欠ける 化石のような英語学習をしてきたように思えます。

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