- 締切済み
なぜクラシックはジャンル名+調性の曲名が多いの?
ポピュラーと違ってクラシックはインストルメンタルな曲では「ジャンル名+調性」という曲名が多いですね。 例:交響曲ニ長調、ヴァイオリン協奏曲変ロ長調、ソナタハ長調等 拍子が曲名を左右していないのを見ると調性はとても重要な要素だったんでしょうか?
- cherish18
- お礼率53% (7/13)
- クラシック・オーケストラ
- 回答数2
- ありがとう数3
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- firtree
- ベストアンサー率43% (16/37)
交響曲や協奏曲など、所謂「絶対音楽」といわれる類のものは、 一部を除いては、ポピュラー音楽のような「題名」「タイトル」のようなものはついていません。 なので、その曲を特定する場合、その曲の構成要素で呼ぶわけです。 車で例えれば、 「第5番」「作品67」などは、車のナンバープレート 「交響曲」「協奏曲」などは軽トラック、スポーツカーなどといったその車の形式、 「ニ短調」「ハ長調」などの調性は、何でしょうねえ・・・、車の色でしょうか。 なので「交響曲 第5番 ハ短調 作品67」みたいな呼び方は、 「黒のワンボックスカー、車体ナンバーは・・・」みたいなもんです。 要は、その曲がどの曲なのかを特定できればいいわけです。 で、調性は、その曲の雰囲気を特定するのに重要な要素だと思いますし、 楽曲を特定しやすいですが、 ただ単に3拍子か4拍子かだけでは、大して重要な要素ではないし、 それだけではある楽曲を特定するに至らないものなので、 拍子を明記することは、まずないですね。 リズムを特定した楽曲の場合は「ワルツニ短調」とか「メヌエットハ長調」というような表記はします。 (当たり前ですが、どちらも3拍子です) 交響曲の場合は、(ロマン派以降の交響曲は結構自由ですが) 例えば、ソナタ形式の第1楽章に緩徐楽章とメヌエットやスケルツォ、 最後にフィナーレ、みたいな複数の楽章構成の全体の形式のことをさすので、 特定のリズムやテンポ表記はしません。
- catch_22
- ベストアンサー率32% (25/77)
「交響曲」は、ジャンルではないですよ。どちらかと言えば、どんな楽器編成かが分かるような「種類」の表記でしょうか。(交響曲なら、オーケストラ・協奏曲なら、伴奏の楽器とフィチャーされている楽器・等々) また、歌は別として、器楽曲・オーケストラ用の曲はタイトルをつけていることは稀です。宮廷で演奏するときの踊りの形式の名前とか(ロンドとか)、教会のミサの一部の名前(キリエとか)が多いですね。また、同じ作曲家でも曲の数が凄く多いので、いちいち名前をつけていたら切りが無いとおもいますよ。 作曲家・作品番号・種類・調 がクラッシックで一番分かりやすい表記の仕方と言うことです。 それから、調はその曲の雰囲気を決めるから大事ですよ。また、楽器によっては調によって調整の仕方がちがうので、調は大事です。それから、作品番号を表記しない場合、調を表記しておかないと、どの曲か分かりませんから、どの「交響曲」か限定するための表記方法だと思います。 でも、外国のCDなんかはあまり調は書かれていませんよ。どちらかと言うと作品番号の方が多いですかね。
関連するQ&A
- 作曲家は何を基準に調性を選択しているのか?
作曲家は、いったい何を基準に調性を選択しているのでしょうか? バイオリンの場合、開放弦が、G、D、A、E、となっているので楽器をよく響かせる為に、ニ長調とか、イ長調とか、ホ長調とかが好まれるとか、クラリネットの場合もB管とかA管に対応して、変ロ長調とかイ長調とかの曲が多いという事は、非常によく知られた話で、素人にもよく理解できるのですが、ここでお訊きしたいのは、そういった楽器の特性のようなプラクティカルな事による調性選択ではなく、純粋に音楽的な感情や、雰囲気の表出の手段としての調性選択についてです。 たとえば、英雄的な曲には変ホ長調とか、悲劇的、荘厳なな曲にはハ短調だとか、伝統的に曲の性格と調性選択には、深い関連性があるようなのですが、実際にそんなに重要なものなんでしょうか? たとえばモーツァルトの2曲のト短調交響曲が、ハ短調だといけないのか? ベートーベンの第3交響曲や第5ピアノ協奏曲や、R.シュトラウスの英雄の生涯が、ハ長調やト長調だと曲の感じが変わってしまうのか? マーラーの第5交響曲を半音下げて、ハ短調で演奏したら、どうなるのか? 素人には、作曲家が、楽器の特性といった現実的な理由以外で、いったい何を基準に曲の調性を選択しているのか、皆目わかりません。 ご教示の程、宜しくお願い致します。
- 締切済み
- クラシック・オーケストラ
- 音楽PLAYERで曲名表示長く、8GB以上の
音楽PLAYER機種を探しています。 クラシックが好きで、 1曲 の 名をなるべく長く表示できるものを教えて下さい。 曲名の例: ベートーベン ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61 演奏 ジャン・ジャック・カントロフ ヴァイオリン
- 締切済み
- iPod・ウォークマン・音楽プレーヤー
- マーラー、ブルックナー交響曲第9番の調性
マーラーの交響曲第9番は、第1楽章:ニ長調、第2楽章:ハ長調、第3楽章:イ短調、第4楽章:変ニ長調となっていますね。このうちハ長調⇔イ短調の関係は分かるとしても、その他の関係が全く分かりません。特に第4楽章はなぜニ長調より半音低い変ニ長調が選ばれているのでしょう?理論的な裏づけがあるのでしたら知りたいです。 また、ブルックナーの交響曲第9番は、第1・第2楽章:ニ短調、第3楽章がホ長調になっていますが、なぜこのような近親調でもない関係の薄い調性が選ばれたりするのでしょう?通例楽章間の調性は近親調から選ばれると思いますが・・・。 ちなみに当方音楽理論は全くの素人です。
- ベストアンサー
- クラシック・オーケストラ
- モーツァルトの調性
以前 http://okwave.jp/qa2623743.html の質問をした者です。 モーツァルトにはチェロを主役にした作品はほとんどありませんが、モーツァルトは他にも調性の選択の幅が少ないように思います。 調性が絶対的な意味をもっていなかった時代でもありますが、バッハは「平均律クラヴィーア曲集」にて24の調すべてで作曲しましたし、ハイドンには嬰へ短調やロ長調の交響曲があります。一つは有名な「告別」ですね。その曲は最終楽章で嬰ヘ長調という異例の調性を採っています。 そんな中モーツァルトの曲はほとんど♯♭3ついないで書かれ、その他にはホ長調のピアノトリオがあるぐらいだとおもいます。 なぜモーツァルトはバッハやハイドンのようにロ長調などの#♭が多い曲を書かなかったのですか?
- 締切済み
- クラシック・オーケストラ
- ヴァイオリン協奏曲の調性
音楽愛好家です。難しい質問になってしまいます(汗 18世紀後半のヴァイオリン協奏曲の調性はかなり偏っている事に気付きました。 モーツァルト、ヴィオッティ、サン=ジョルジュ、ジルメン等の大家の調性を調べたところ、 ヘ長調と変ホ長調の曲が一曲もない事が分かりました。いや、19世紀以降の作曲家の場合も同様でした。 パガニーニがヴァイオリン協奏曲第1番を演奏する際、調弦半音上げて変ホ長調で演奏して聴衆を驚かせた事から 変ホ長調の曲が少ないのは分かりますがヘ長調がほとんどないのは不思議ですね。何故でしょう? P.S. 1780年頃まではB C G D A Eの調がほとんどだったようです。
- 締切済み
- クラシック・オーケストラ
- 曲名が変わる協奏曲
協奏曲は楽曲の形式だけでなく曲名でもあると思いますが, 例えば,バッハ: ピアノ協奏曲(原曲 チェンバロ協奏曲)は, さらには原曲はヴァイオリン協奏曲…と複雑です。 チェンバロ協奏曲まではバッハ本人の編曲なのでいいとして, ピアノ協奏曲という名は私には抵抗があります。 バロック期の協奏曲は独奏楽器によって○○協奏曲と曲名を 変えられてしまうことが多いように思います。 原曲名が記されていないこともあります。 このように作曲者も知らないところで勝手に(?)曲名を変えて しまうことはクラシック界では問題にされることはないのでしょうか。 または,個人的には気にならないものでしょうか。 それと,モーツァルトのフルート協奏曲(原曲 オーボエ協奏曲), ベートーヴェンのピアノ協奏曲ニ長調(原曲 ヴァイオリン協奏曲) のように作曲者自身が協奏曲から協奏曲へと編曲したものは ベートーヴェン以降にもあるのでしょうか。
- ベストアンサー
- クラシック・オーケストラ
- クラシックの曲名がわかりません
よく耳にした有名な曲でラフマニノフかプロコフィエフか、とにかくロシアの作曲家で、ピアノ協奏曲か交響曲か、もっとも有名なメロディのさわりは階音で調性はわかりませんが、ミーファ・ソファ・ミー、ミーファファソーミー、ソーラ・シラ・ソー、ソーララシソー。というような感じの曲名を教えていただけたら幸いです。
- ベストアンサー
- クラシック・オーケストラ
- 鳥肌の立つヴァイオリンorピアノ協奏曲
はじめまして、自分は作業用にクラシック音楽を聴いていましたが、気に入って趣味としても聞くようになりました。 そこで、鳥肌の立つようなヴァイオリンorピアノ協奏曲を教えていただきたいです。 自分が今までに聴いたもの↓ ヴァイオリン協奏曲 ○ヴィヴァルディの四季 ○チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲作品35 ニ長調 ○メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲作品64 ホ短調 ピアノ協奏曲 ○ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 ハ短調 ○チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 できれば紹介されているページなども書いていただけるとありがたいです。
- ベストアンサー
- クラシック・オーケストラ
- クラシック音楽で「この曲はお薦め!!」をおしえてください。
ピアノとバイオリンとフルートを演奏するものです。自分が弾きたいというのもありますが、たくさん良い曲を聴こうと思って近くの図書館のクラシックCDの貸し出しが最近あるのを知っていろいろ借りては聴いているのですが、最近「この曲好き!」と思えるものがなかなか見つけられなくなってしまいました。(たくさんありすぎてポイントが押さえられないと言う感じです。)と言うことで、クラシック音楽で「これは聴いてみるといいよ」というようなお薦めの曲がありましたら教えてください。ちなみに私の好きな曲は ○ヴィターリ :シャコンヌ ○バッハ :ふたつのバイオリンのための協奏曲ニ短調 ○バッハ :G線上のアリア ○クライスラー:前奏曲とアレグロ ○パッヘルベル:カノン などなどです。なんとなく自分で演奏するための曲が多いですが、交響曲・協奏曲・なんでもいいです。一曲でも好きな曲を増やしたいのです。よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 楽器・演奏