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なぜクラシックはジャンル名+調性の曲名が多いの?

ポピュラーと違ってクラシックはインストルメンタルな曲では「ジャンル名+調性」という曲名が多いですね。 例:交響曲ニ長調、ヴァイオリン協奏曲変ロ長調、ソナタハ長調等 拍子が曲名を左右していないのを見ると調性はとても重要な要素だったんでしょうか?

みんなの回答

  • firtree
  • ベストアンサー率43% (16/37)
回答No.2

交響曲や協奏曲など、所謂「絶対音楽」といわれる類のものは、 一部を除いては、ポピュラー音楽のような「題名」「タイトル」のようなものはついていません。 なので、その曲を特定する場合、その曲の構成要素で呼ぶわけです。 車で例えれば、 「第5番」「作品67」などは、車のナンバープレート 「交響曲」「協奏曲」などは軽トラック、スポーツカーなどといったその車の形式、 「ニ短調」「ハ長調」などの調性は、何でしょうねえ・・・、車の色でしょうか。 なので「交響曲 第5番 ハ短調 作品67」みたいな呼び方は、 「黒のワンボックスカー、車体ナンバーは・・・」みたいなもんです。 要は、その曲がどの曲なのかを特定できればいいわけです。 で、調性は、その曲の雰囲気を特定するのに重要な要素だと思いますし、 楽曲を特定しやすいですが、 ただ単に3拍子か4拍子かだけでは、大して重要な要素ではないし、 それだけではある楽曲を特定するに至らないものなので、 拍子を明記することは、まずないですね。 リズムを特定した楽曲の場合は「ワルツニ短調」とか「メヌエットハ長調」というような表記はします。 (当たり前ですが、どちらも3拍子です) 交響曲の場合は、(ロマン派以降の交響曲は結構自由ですが) 例えば、ソナタ形式の第1楽章に緩徐楽章とメヌエットやスケルツォ、 最後にフィナーレ、みたいな複数の楽章構成の全体の形式のことをさすので、 特定のリズムやテンポ表記はしません。

  • catch_22
  • ベストアンサー率32% (25/77)
回答No.1

「交響曲」は、ジャンルではないですよ。どちらかと言えば、どんな楽器編成かが分かるような「種類」の表記でしょうか。(交響曲なら、オーケストラ・協奏曲なら、伴奏の楽器とフィチャーされている楽器・等々) また、歌は別として、器楽曲・オーケストラ用の曲はタイトルをつけていることは稀です。宮廷で演奏するときの踊りの形式の名前とか(ロンドとか)、教会のミサの一部の名前(キリエとか)が多いですね。また、同じ作曲家でも曲の数が凄く多いので、いちいち名前をつけていたら切りが無いとおもいますよ。 作曲家・作品番号・種類・調 がクラッシックで一番分かりやすい表記の仕方と言うことです。 それから、調はその曲の雰囲気を決めるから大事ですよ。また、楽器によっては調によって調整の仕方がちがうので、調は大事です。それから、作品番号を表記しない場合、調を表記しておかないと、どの曲か分かりませんから、どの「交響曲」か限定するための表記方法だと思います。 でも、外国のCDなんかはあまり調は書かれていませんよ。どちらかと言うと作品番号の方が多いですかね。

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