ガスクロマトグラフィーを使用した物質分析の結果と推定した化学構造について

このQ&Aのポイント
  • 大学のレポート課題でガスクロマトグラフィーを使用して物質分析した結果、親ピークは180m/zであることが確認された。
  • さらに、物質を加水分解した結果、フェニル基、水酸基、カルボキシ基を有していることが分かり、プロパノールが生成された。
  • また、水酸基とカルボキシ基はお互いにパラ-位に存在していることが推察される。
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ガスクロマトグラフィーを使用した問題です

大学のレポートの課題で出た問題が解けません。 授業で説明を受けたのですが、1回説明を受けただけで、なかなか理解できなくて困っています。 どなたか答えと詳しい解説をお願いいたします。 未知物質をGC/MS(ガスクロマトグラフィー・質量分析法)で分析したところ、親ピーク(分にイオンピーク)が180m/z(質量180)であった。 この物質を加水分解して化学分析したところ、フェニル基、水酸基、カルボキシル基を有すること、プロパノールが生成されている事が確認された。 また、水酸基とカルボキル基はお互いにパラ-位に存在する事が分かった。 本未知物質の物質名と化学構造式、及び推定した根拠について観察を記せ。 宜しくお願いいたします。

  • 化学
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  • owata-www
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回答No.1

…解説も何もそのままやるなんですが 加水分解すると フェニル基、水酸基、カルボキシル基を有し、さらにパラ位に両官能基は存在する→4(p)-ヒドロキシ安息香酸 http://en.wikipedia.org/wiki/4-Hydroxybenzoic_acid そして、加水分解するとプロパノールが生成されることから、未知の化合物はプロパノールと4-ヒドロキシ安息香酸のエステルです。 ですから、答えは4-ヒドロキシ安息香酸プロピル(プロピルパラベン)です http://en.wikipedia.org/wiki/Propyl_paraben

dddydddr
質問者

お礼

お答頂きありがとうございます。 無事、レポートの問題を解くことができました。 本当にありがとうございました。 また機会があったら宜しくお願いします。

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