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ブックオフの存在について

私はブックオフに代表される新型の古書店をよく利用します。 しかし、私がファンである漫画家さんの主張では、 ブックオフは漫画家や出版社にとって百害あって一理なし。 どうせ本を売ってもたいしたお金にならないし、 もうかるのはブックオフだけなので、 どうせなら捨ててもらった方がよい、 とのことです。 いっそ、燃やして、という主張の方もいるようです。 以下、私の考えですが、 マンガの場合、新刊ではカバーがかかっており本屋では中身が確認できません。 見えるのはカバーのみの場合が多いです。 立ち読み自由のブックオフで読まれることで、 新しいファンが増える効果もあると思うのですが、 どうでしょうか。 私はこの形で読み始めた作家さんが多いですし、 新刊を購入することにつながっております。 ブックオフの出版関係に与える功罪はやはり罪の方が圧倒的に多いのでしょうか。 ご意見頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。

  • 経済
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質問者が選んだベストアンサー

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  • waosamu
  • ベストアンサー率39% (110/281)
回答No.2

>立ち読み自由のブックオフで読まれることで、新しいファンが増える効果もあると思うのですが、どうでしょうか。  私も、この効果は大きいと思います。漫画すら読まなくなってる昨今立ち読みにより購買層の裾野を広げる効果はあると思います。最近では新刊本屋でも多少は読んでも良いというところはあるみたいですがね。 >ブックオフの出版関係に与える功罪はやはり罪の方が圧倒的に多いのでしょうか。  出版業界からすればそういうことになるでしょう。しかし、ブックオフを声高に制限すれば、じゃー書籍や新聞は定価販売できる特権(再販売価格維持制度)を持っている、つまり2重特権だ!と指摘されてしまうでしょう。  インターネットにより消費者が適切な情報を得られるようになった現在では、かつてのように読者のために!良い出版物を生み出すために利益を出版社や漫画家さんに還元できる仕組を作ってください。と言っても、再販制度でじゅーぶんだ!と読者から反論されるでしょう。  また、流通においては前時代的取次ぎ制度もやりだまにあげられるでしょうね。  ですから、そういう出版業界の問題を取り上げるきっかけとなったことは大きいと思いますよ。  総じて、日本のメディアって他の業界体質や官僚の特権を批判する割には自らの業界の問題、例えば新聞なら暴力的勧誘、テレビなら電波利権、書籍なら再販制度という問題は華麗にスルーしてるがそんな業界が業界改善なんかできないだろうね。

mige8891
質問者

お礼

再販制度までは思いつきませんでした。 出版業界側の構造という面からも考えなくては行けませんね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • hary7
  • ベストアンサー率25% (5/20)
回答No.5

 漫画家や出版社にもいろいろあるといったところでしょうか。  もし漫画を通して自分の考え、表現を知ってもらいたい、またそのお手伝いをしたいという人たちにとって、手にとって見ていただく場が商業ベースに乗って広がっていくならば満足でしょうし、ただ購読者からキッチリ収入を得ないと気がすまない向きならば、課金せずに中身を見られる、あるいはネタばれする場所は撲滅したいところでしょう。  私は、必ずしも彼らの収入が2倍、3倍になったところで、質や量も2倍、3倍になるとは限らないのではないか...と感じています。(ちょっと極端でしょうか。)  逆に、ただで見れる場所が無ければ、無名の作家はどうしようもないのではないかと思います。

mige8891
質問者

お礼

メジャーではない作家さんにとっては ブックオフは手にとってもらえるチャンスの一つになると 私も思います。 しかし作家さんの方から、 ブックオフのせいで・・・、という意見があったので、 今回質問させて頂きました。 ご回答ありがとうございました。

  • denden321
  • ベストアンサー率27% (88/322)
回答No.4

ブックオフなどの新古書店の問題だと 万引きが大規模化したという話をよく聞きますね。 昔も万引きはあったわけですが、小遣い稼ぎで万引きを 行なうことも多く、1回で10冊以上万引きして ブックオフに持ち込むケースもあるそうで 本屋の経営に大きな打撃を与えているという話があります。 ブックオフも万引きした本だろうなということは薄々分かっているのでしょうが、 売れ筋のマンガだと現実的に買い取ってしまうでしょうし… ブックオフも買取を厳しくしたとしても完璧という訳には いかないでしょう。 それと、今の世の中だとネットオークションもあるし、 ブックオフをどうにかすればという状況ではないですね。 すべてをブックオフのせいにするより マンガ雑誌の発行部数の変化を見れば業界の人は分かるだろうけど 少年ジャンプや少年マガジンなんか落ち込みがひどい訳で 毎週雑誌を買ってくれる人が減っているという現実を見ましょうねと言いたい。 一部の店では発売した翌日には100円引きで売られていることがあるけど 要するに一度読んだらもういらないという雑誌は長生きしないでしょうね。

mige8891
質問者

お礼

万引きに関しては思いつきませんでした。 たしか、「世界の中心で愛をさけぶ」がブームだったころ、 新刊の本屋さんは万引きをふせぐために 店員が本のところに張り付いていた、 という話がどこかで書かれていました。 万引きのせいでつぶれる本屋もあるわけで、 それを助長するおそれがあるということですね。 駅でゴミ箱からジャンプを拾って、 それを売っている方もいますね。 一読して捨てられている本がたくさんあるということですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#209756
noname#209756
回答No.3

知的財産ですよね。でも、デフレでCDでもなんでも中古でしか買おうと思わないかもしれません。なければ本当に市場が冷え込んだものになるでしょう。YOUTUBEの音楽PVなどもそうです。認知はあがるので、売上上昇になるでしょう。一時的な現象としてとらえては。昔の産品社会とは違うのですね。

mige8891
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 安い中古を買うことでファンになることもありますよね。

回答No.1

確かにブックオフなどで本を見て、新刊を買う人もいるでしょうね。ただ今は新刊もすぐに古本屋に並ぶので、古本しか買わなくなった人もいるでしょう。 どちらが多くて結果的に漫画家や出版社の損益にどれくらい影響があるのかはわかりません。 私はよほど昔の本で本屋で売ってない作品以外は古本屋では買いませんけどね。

mige8891
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 新刊がすぐブックオフに並ぶとわかっていたら 確かに新品を買う人は減りますね。 納得です。

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