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廃刊になった過去の作品

現在、過去埋もれたの作品や廃刊になった作品が復刊されることが多いですよね。 僕も、できれば「文庫版」で「全集」として(無理なら何冊かだけでも)復刊して欲しい作家がいるのですが、そのような要望を叶えたい場合どういう方法があるのでしょうか? 僕は、どうにも古本というのが好きではなく(どうしても読みたい本はブックオフなどで買う場合もありますが)、なるべく新刊で手に入れたいと思っています。 ちなみに、いくつかの出版会社にはメールなどで、希望内容をメールで送ったりもしました。 会社からみれば、たくさん寄せられる意見の中に埋もれてしまいそうですが・・・(T_T) ちなみに、復刊してほしい作家は、戸川昌子さんと石沢英太郎さんです。 要望が通るのは難しいことかも知れませんが、何か良い方法を知っている方がいたら教えていただきたいと思います。 また、今手に入れることが難しい小説で、みなさんが、これはぜひ復刻版を出して欲しいというものはありますか? みなさんのたくさんの意見をいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.2

絶版や廃盤になっている作品で、中々再版や復刻がされないものには、色々と複雑の事情が絡まっている場合があります。 ・先ず、新版を出して売れるかどうかと云う問題です。 現在の出版界では新組で組版しても、1万部くらいでは大赤字です。(特に文庫等の普及版)何万部も期待できるのかと云う事です。 ・原著者や著作権継承者が、嫌がる場合です。手塚治虫のマグマ大使の後半のように代筆が多かったからとして、手塚治虫は全集に入れる事をしませんでした。 ・内容に問題があり、差別用語とか、差別問題等に抵触する場合。 あるいは、原作もので改竄がひどいなど。例、山中峯太郎文「名探偵ホームズ」シリーズ(全20冊、ポプラ社) 学術関係では内容が古いが新しくしても部数が期待できない。改訂のやり手が付かない等の場合もあります。 翻訳でも誤訳が多いとか、訳が古くなってしまったけれども新訳のやり手が見つからないと云うケイスもあります。 ・翻訳権の問題がある場合。翻訳権の再設定をしようとすると莫大なロイヤリティを払わなければ成らない事になり再設定が出来ない。例:一時期のディクスン・カーの一部の作品(カーの場合は、その後部数が期待できるようになりこの問題はクリヤ) ・権利関係が煩雑な場合。特に権利者同士で揉め事がある場合は尚更です。(複数著述に多いが、協力者が居た場合に協力者の名前を出す出さないでもめる場合もあります) と云う訳で、復刻、復刊をして欲しい書目は幾らでもあるのですが、それが出ない場合は、大体簡単には出せない場合が多いようです。 著作権が切れたような作品は一部の例外を除いて、余り売れる事が期待できないからでしょう。例外を除いて出ません。 最近、電子出版とかで、部数の問題をクリヤしようとしているケイスもあります。 ご参考にならば幸甚です。

hiro1yuki
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ホントに、色々と込み入った事情があるんですね。 やはり、商売ですからねぇ(-_-;) 僕も、そう簡単に復刊してもらえるとは思っていませんでしたが・・・。 要望のメールを送った出版社から返答は来ましたが、もちろん、確実にどうのこうのという言葉はありませんでした。 ほとんど夢のような話ですが、希望が叶って、手軽に好きな作家の作品が読める日を、首を長~くして待っています(^^♪

その他の回答 (1)

noname#252929
noname#252929
回答No.1

さすがに、出版社では、復刊しようにも、本当に入れるレベルまで達するのかと言う部分で難しいと思います。 ただ、参考URLに入れたような所で、要望が集まると、少量での復刻をして販売されたりします。 値段などもオリジナルや現在のものより高くなってしまう事も有ります。 ただ、装丁などがオリジナルにならない時もあるようですが、手に入らないよりは良いと言う感じでしょうかね。

参考URL:
http://www.fukkan.com
hiro1yuki
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 このような場があるとは知りませんでした。 早速、行動に移してみます。 教えていただき、ありがとうございました。

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