• ベストアンサー

コンデンサー、コイルの損失抵抗について

交流ブリッジの実験で損失抵抗、損失係数、キャパシタンス、インダクタンスを求めたのですが・・・ ブリッジ回路には求めたいキャパシタンスCと損失抵抗Rcが直列接続で別のブリッジ回路には求めたいインダクタンスLと損失抵抗RLが並列接続になっていました。それらを求めて最終的には両端子間のインピーダンスが等しいことからキャパシタンスと損失抵抗を並列接続した場合のC'とR’を求めたのですがその意図がいまいち分かりません(コイルも同様に)。そもそも損失抵抗を直列接続とか並列接続されているとどうして見なせるのか分かりません。 回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fusem23
  • ベストアンサー率18% (72/383)
回答No.3

>誤差が少ないとはどういうことなのでしょうか? コイルもコンデンサもインピーダンスは有限です。 コイルなら周波数が0(直流)でインピーダンスが0になることもないし、周波数が上がって無限大になることもないです。 そこで、低周波では抵抗を直列に、高周波では並列に考えます。 その方が、広い周波数で現実に合うからです。 等価回路でキャパシタンスなどを求めるのは、別の周波数でのインピーダンスを推定するためです。 #そうでなければ、インピーダンスをそのまま使えば良い。 誤差が少ないとは、ある周波数で求めた結果を元に、別の周波数でのインピーダンスを求めた場合の誤差です。

su---san
質問者

お礼

インピーダンスの周波数特性を求めた所 おっしゃる通りになりました。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.6

>そもそも損失抵抗を直列接続とか並列接続されているとどうして見なせるのか分かりません。 それは、どちらで計算しても結果が同じになるからです。 結果が同じになるのであれば計算が楽になるほうを選らべば良いのです。 難しいほうを選ぶことが禁止されているわけではありません。 ただし、このことは周波数を一つに固定した場合に言えることで周波数が変化する場合には当てはまりません。 インダクタンスLと損失抵抗RLが直列になっている場合を直流で測定すればRLが測定されますが並列の場合は抵抗値はゼロとなって違う結果になります。

su---san
質問者

お礼

参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

回答No.5

後,自分で回路設計をするようになるとわかりますが,設計しやすい等価回路とゆうのがあります. 例えば,直列共振回路ではコイルもコンデンサも直列抵抗で考えた方が楽やし,並列共振回路ではコイルもコンデンサも並列抵抗で考えた方が楽です. いずれにしろ2端子のインピーダンスですから,用途に応じて使いやすい方を選べばエエでしょう.

su---san
質問者

お礼

そうなんですか。参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.4

>コイルの並列抵抗と考えると便利とありますが、直列抵抗と見なしてもよいということなのでしょうか? そうではなくて、物理現象に合わせて考えて都合が良いという意味です。たとえばリーク電流を考えるのには並列に抵抗が入って電気が漏れたと考えると現象とぴったり同じになる訳です。それを直列に入っての損失と考えると、計算はそれでも出来ますが、現象とは合わせづらいと言う事です。 >最初からコンデンサーの損失抵抗は直列接続、コイルの損失抵抗は並列接続と決まっていればしっくりくるのですが・・・ コンデンサーの損失としても、直列に入るのは導線の固有抵抗であり並列に入るのは漏洩電流と考えると物理現象に合うのです。それを計算を簡略にするのにひとつに纏めることも可能なのです。

su---san
質問者

お礼

なんとなくですが分かった気がします。 詳しい解説ありがとうございました。

  • fusem23
  • ベストアンサー率18% (72/383)
回答No.2

質問の意図を読み違えているかもしれませんが… 等価回路は、外部から見た場合に同じであれば良いのです。 電圧と電流の関係が大きさと位相の違いと見なせるならば、電流の位相が進んでいるなら容量性、遅れているなら誘導性の等価回路で表すのです。 周波数を固定した場合、抵抗が直列接続か並列接続かは大きな問題ではなく、計算式により入れ替え可能です。 強いて言うなら、周波数特性が変わりますので、その誤差が少ない方を選ぶべきでしょう。

su---san
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 誤差が少ないとはどういうことなのでしょうか?周波数は1kHzに固定してあるのですが、Rc'=1+(ωCRc)^2/Rc(ωC)^2 , C'=C/1+(ωCRc)^2 という関係式を出して計算したところC'≒C となったのですが、Rc'はRcの1000倍ぐらいになりました。 同じコンデンサーを使用しているのに損失抵抗が直列接続または並列接続されているとの両方見なして計算することに納得がいかないんですけど、よろしければお願いします。

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.1

コイルの銅線には抵抗があります。銅線の抵抗は直列抵抗と考えられます。コイルには磁束が発生して、漏れてしまいます。それは並列抵抗と考えると便利です。又鉄心があれば、ヒステレシス損失や渦電流損失があり、それも並列抵抗です。またすべての物にはリーク電流が起きます。それも並列抵抗です。すなわち抵抗もコンデンサーもコイルも電気回路で書かれている理想部品ではなくて、各々を必然的に持っている性質があるので、それを測定しているのです。

su---san
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 コイルの並列抵抗と考えると便利とありますが、直列抵抗と見なしてもよいということなのでしょうか? 最初からコンデンサーの損失抵抗は直列接続、コイルの損失抵抗は並列接続と決まっていればしっくりくるのですが・・・

関連するQ&A

  • LC回路の損失抵抗はなぜ並列?

    LC発振回路の損失をあらわす抵抗をRとしたとき、なぜかコイルとコンデンサに並列に入っている参考書を良く見ます。抵抗が導線に由来するものであるならばコイルやコンデンサに直列に入るように思うのですが・・・並列だと一部の電流が仮想の抵抗に流れていることになるようにも思えます。 ↓このようにRがかかれていることが多い _________ | | | C R L |___|___| なんでかわかる方、教えてください。

  • 合成インピーダンス

    合成インピーダンスの問題なんですが、抵抗値Rの抵抗、インダクタンスがLのコイル、容量がCのコンデンサーがあります。ある角運動量ωのとき、次の場合の合成インピーダンスは?? 1、直列に接続された回路 2、並列に接続された回路 おねがいします^^

  • 2つのコイルの抵抗と自己インダクタンス

    どちらの場合が、抵抗と自己インダクタンスが大きくなるでしょうか。 2つのコイルを直列につなぎます。 そのつなぎ方を2パターン考えます。 パターン1 2つのコイルを密接させて、ほぼ長い1つのコイルとなるように繋ぐ。 パターン2 1---2 3---4 上の図の「---」はコイルだと思ってください。 この2つのコイルを密接させた上で、導線で2と4を繋ぎます。 つまり、1→2→4→3の順に電流が流れるということです。 この2つの場合においてどちらの抵抗(インピーダンス)と自己インダクタンスが大きくなるでしょうか。 よろしくお願いします。

  • コンデンサ、コイル回路での分圧について

    コンデンサ、コイル回路での分圧について 回路初心者でよく分からないので、教えていただけないでしょうか? 回路図が添付できないので、口頭説明で失礼致します。 今、AC400V電源に次の部品が接続されています。 コンデンサ(2)とコイルが並列になった回路の上端に直列でコンデンサ(1)が接続され、コンデンサ(1)の上端と「コンデンサ(2)とコイル並列回路」の下端がAC400Vでつながれている。 コイル上下端部の電圧をAC200Vにしたくて回路を検討していましたが、別の人から上述のコンデンサで分圧する回路図でOKと言われ、本当にコイル部の電圧がAC200Vになるのか良く分かりません。 インピーダンス、コンデンサ容量、インダクタンスの値は下記の通りとします。 <インピーダンス> コンデンサ(1)と(2):333Ω コイル→電源投入時:333Ω     保持時:3150Ω <コンデンサ容量、インダクタンス> コンデンサ(1)と(2):9.55μF コイル→投入時:1.06H     保持時:10H 実際コイルはコンタクタの操作コイルであり、コイルの最低駆動電圧はAC170Vなので、これより大きな値にならないとコイルは動作しません。 コイル上下端の電圧は、投入時、保持時それぞれ何ボルトになるのでしょうか?

  • RL-C並列回路のインピーダンスの途中式~結果

    RL-C並列回路のインピーダンスの途中式~結果 RとLを直列に、Cを並列に接続したときの回路のインピーダンスは Z= (R + jωL) / (1 - ω^2LC + jωRC) でした。これはどうやって求めるんですか? 理論からいえば、RLのインピーダンスとCのインピーダンスの合成なんでしょうけど、そのやり方が分かりません。教えてください

  • 正弦波交流 R,L,Cを用いた回路

    RLC直列回路での波形はキャパシタンスとインダクタンスの波形が互いに打ち消しあって電流iはi=Imsin(ωt+θ)と置けると教科書に書いてありました。 それは理解できたのですが、RL直列回路のときの電流iの波形がわかりません。 正弦波電流e=Emsin(ωt+θ)を加えたとき流れる電流をiとすると、e=Ri+Ldi/dtの関係が成り立つのだと思いました。 インダクタンスと抵抗の定義よりe=RImsin(ωt+θ)+ωLImsinωt+θ-π/2)=√(R^2+ωL^2)Imsin(ωt+θ+φ) と求めたのですが、果たしてこの答えがあっているのか、全くわかりません。この考えだとRC直列回路も同じ波形になってしまう気がするので、間違いだと思うのですが、どこが間違いなのかわからないのでご指摘お願いします。 あと、並列回路と直列回路の波形は変わらないものだと(RL直列とRL並列などの対となっているもの)思っているのですが、交流と直列ではどういった違い(変化)があるのか、教えて頂けたら幸いです。

  • 合成インピーダンス

    初歩的な質問ですが、教えてください! 交流回路で 抵抗とインダクタンスの直列接続・並列接続 抵抗とコンデンサの直列接続・並列接続 インダクタンスとコンデンサの直列接続・並列接続 以上6つの場合の合成インピーダンス(Z)の式を教えてください! 抵抗とインダクタンスの直列接続は Z=R+jωLですが…

  • 電気理論  1部間違ってたので再投稿

    電気の初学者です。問題の糸口が全然分からないのでお願いします。 問1.あるコイルの抵抗を直流による電圧降下法で測定したところ8Ωで、次に周波数60Hzの交流で測定したところ10Ωであった。このコイルのインダクタンスの値はおよそいくらか 問2.RC並列回路(RとCが並列回路になっている)と等価な直列回路(R'とC’が直列回路になっている)のR'(Ω)をRとCであらわせ。

  • スピーカーのインダクタンス

    ウーハーとティーターでクロスオーバー回路を組もうと思っています。 スピーカーはコイルで駆動しているのをこの間、知りましたが、 なぜか本とかによるとインピーダンス=純抵抗のように回路計算されています。 メーカーの資料にもスピーカーのインダクタンス(ボイスコイルインダクタンス)は載っていません。 ウーハーはFW108N、ティーターはFT27D(古いですが)です。 この2つの機種のボイスコイルインダクタンスを教えてください。 また、スピーカーがコイル駆動なら、スピーカーの等価回路は、 コイルと純抵抗が直列なのか、並列なのか、また別の等価回路があるか も教えてくだされるとうれしいです。

  • 電力と力率

    単相電力計、単相力率計を用いて単相回路における負荷を変化して、電力、力率を測定したところ、、RL(直列・並列)・RC(直列・並列)・RLC(直列)回路において力率計の指示,負荷の力率,インピーダンスの力率、3つの値に誤差が生じました(内部抵抗を含んで計算しました)。特にRL並列回路のときの3つの値の誤差はかなりありました。この誤差が生じる原因はなぜですか汗?教えてください><。。