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公立の病院って赤字になったらいけないの?

taunamlzの回答

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  • taunamlz
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回答No.3

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/06/kekka-gaiyo.html 医師の数自体は増えてるみたいですね。 医師不足と言うのが何を持って医師不足としているのか? もし20年前が医師不足で無いとするのなら、消費(医者に掛かる人)が増えたからか、医師の数以外が原因ですね。 じゃあ、患者の数について。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/05/01-01.html 「施設の種類別にみた推計患者数の年次推移」の57年辺りと18年辺りを比較すると、患者の数は1.1倍位。 医師の数は1.7倍位 つまり、患者が増えすぎたわけではない。しかも外来は横ばい。 とすると、原因は何か? 思うに診療科の分類が増えたからではないでしょうか? 今までは多くの医師が救急をやっていたのに、現在は専門馬鹿が増えたおかげで難病は治るようになったが、救急が出来る人が減った。 と考えられないでしょうか? >これらを総合的に考えると、そもそも自治体が経営する病院のあり方に問題があるように感じました。 医者が足りないほど忙しいのに赤字になる原因は国にあると思います。 普通の企業ならウハウハな状況のはずです。赤字になるわけが無い。 原価(人件費込み)100円の物を99円で売ったら商売になりませんから赤字になります。 普通はそんな事をする馬鹿は居ませんが、医療報酬は国に決められています。 しかも診察を拒否する事は出来ないのですから、人がくれば来るほど赤字になるという話だと思います。 やるべき事は税金の注入ではなく、医療報酬の引き上げでしょう。 病院にはどうにも出来ないと思います。

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質問者

お礼

有難うございました。 なるほど、患者の数自体もそんなに増えているわけではないのですね。 また医師の方ですが、企業のサラリーマンや公務員のように、基本的に「定年」は無いと思います。 無論、大病院では内部の規則などで定年制が採られているかも知れませんが、それでも「医師免許」は一生保持できるはずです。 つまり、80歳になっても医療の現場に立つ医師もいるはずです。 という事は、理論上は、年々、医師が溢れかえって働き口を探すのに苦労する環境になるはずですが、現実はその逆です。 診療科の分類が増えすぎた事が原因 ・・・ なるほど、それもあるかも知れませんね。 素人が大病院の案内板を見ると、「うん? これって一体何を診る科目なの?」 と感じる科目が多いです。 この特殊(?)な科目の医師って、能力があっても、現実にはご自分の専門以外の患者を診る事は無いのかなと思いますね。 これも医師不足の原因になっているのかも知れないですね。 でも医師不足の原因をトコトンまで突き詰めると、最終的には、やっぱり「お金」の問題になるように思います。 非常に単純に説明すると、お金が足りないから医師が不足する、じゃあ予算を増やせば解決する? でも自治体側で「病院はお金を儲けるもの」という発想がある限り、どこかで大赤字になって病院を閉める事になる ・・・ でもそれだったら、住民にとって大事な警察や消防はどうなの?  こんな発想で質問してみました。

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