日弁連って？

質問

日弁連の行動っていまいちよく分かりません。
「弁護」士の立場はある程度理解しようと思うのですが、「日弁連、警察庁の出会い系サイト法規制検討案に反対表明」っていうのを見て「なんで？」と思います。
ニュースによると「子どもを買春被害から守るために処罰するというのは論理矛盾」とのこと。じゃあ彼らの言う「買う大人の意識改革」をどうやって実現するのか。できるわけがない。収賄なんかと同じで本当に根絶することは難しい。買春や贈収賄してるやつが意識改革するとは思わない。意識改革なんて自分の身に降りかからなければできない人間がほとんどだ。しない人間はハナからしない。する人間は、やばくなったら陰に隠れたり少し控えるくらいの智恵は持っているだろうけど、結局はどうしたってする。しかも売春する人間や、売春をネタにおやじをゆするヤツも取り締まらなければ、堂々と営業活動を続けていける。
現実を本当に考えているのか。崇高な（と本人たちは思ってるであろう）理論だけを述べて結果が出せないんでは存在価値もない。
今は思い出せませんが、日弁連の行動には以前から珍妙さを感じています。頭がよいというのは「六法全書」や「判例」をどれだけ知っていたり、使いこなせるかではなく『世の中に貢献できる能力があるかどうか』だと思っています。
法規制への反対で一体世の中にどんな貢献ができるのか。
みなさんはどう思われますか。

回答No.3

yamabuki

> ニュースによると「子どもを買春被害から守るために
> 処罰するというのは論理矛盾」とのこと。

ニュースを通してしか日弁連の主張を確認していないのですか？

日弁連を批判する文章をこういう場にアップするなら、その前に相手の主張をきちん理解する努力が必要ですよ。

以下のことを実行するのがそんなに難しいこととは思えません。

・日弁連のホームページを見つける。
・日弁連のホームページのトップから“「いわゆる『出会い系サイト』の
　法的規制の在り方について（中間検討案）」に対する意見”へのリンクを
　見つける。
・リンク先の文章をざっと読む。

それが批判の相手に対する礼儀であり、あなたの誠実さを示すことにもなり、ひいてはあなたの主張の説得力を増すことにつながります。

参考URL：

http://www.nichibenren.or.jp/jp/katsudo/sytyou/iken/03/2003_01.html

回答No.2

mutant

建前
子供は保護されるべき対象だから。

本音
対立する事の多い警察、検察の考えた案などはまず反対だ。簡単に賛成していたら自分たちの存在意義が無くなってしまうではないか。

弁護士個人は社会に貢献している事が多いとは思いますが、団体となると利害が表立って出るのではないかと思います。
まあ麻原の弁護士のように、自分の存在を高く認識してもらうことが目的のような人もいますが、それでも社会に対する貢献度は批評家や評論家よりはいいかな？

回答No.1

nozomi500

弁護士会の立場は、法の運用で基本的人権が侵されることのないように、ということだと思います。

目的が正しければ、どんな方法でもかまわない、ということはありえません。

警察の「案」の具体的内容を知りませんが、
まえの「盗聴」（通信傍受）法が問題になったときに、弁護士会が反対しましたが、
「覚せい剤の広がりを防ぐために盗聴するのに、何で反対する」というようなものではないでしょうか。

実際に盗聴法が施行されて覚せい剤が減ったというデータはないし、そもそも、Ｏ阪府警やＫ川県警みたいに警察内部で覚せい剤に手を出すやつがいる。（理屈から言えば、裁判所なりがＯ阪府警を盗聴しなくちゃあいけないはずだ）
暴力団は、そんな盗聴にひっかからないように手段を講じて、結局一般国民が盗聴の対象になっている。

だいたい、警察が持ち出してくる案、っていうのは、たいてい、「いかに警察がでかい顔で動けるか」というのを際優先にしているからねえ。