- ベストアンサー
環境難民について
こんにちは。 早速質問です。 近年、地球温暖化による環境難民の大量発生が予想されていますが 環境難民が発生すると、先進国には(世界には)どのような影響や問題がもたらされると思いますか? 先進国が環境難民を受け入れた場合 どのような対応、保護をしていくのが望ましいのでしょうか? (たとえば教育や住む場所、労働などの問題…) IPCCなどの報告書では 資源などをめぐり紛争が起こるなどと言われていますが それ以外にも何か問題が発生したりするのでしょうか? 質問ばかりですみませんが 環境難民について詳しく知りたいので 何でもいいので思ったことや知っていることがありましたら 書き込んでいただけると嬉しいです。 お願いいたします。
- pooh3h
- お礼率100% (38/38)
- 自然環境・エネルギー
- 回答数3
- ありがとう数6
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
面白い問題ですね。 思ったことをまとめていくつか以下に。 I環境難民発生の個々の原因と影響から。 (1)海面上昇による環境難民 (2)資源・・というより、耕作面積や水の減少による環境難民 (3)自然災害の増加による環境難民 まず、(1)について。深刻な地域の例を三つ挙げますと、オランダ・バングラディッシュ・小島嶼国連合(ツバル等)があります。もっとも危機的なのは、小島嶼国連合であり、マーシャル諸島は、1m海面上昇すれば80%水没と言われています。 バングラディッシュも危機的であり、国土の18%が水没。オランダは然程問題ないと思いますが、一人当たりのGDPが低く、人口密度も高いバングラディッシュの難民は、自国及び周辺国に大きな影響を及ぼすと思います。ただ、1m海面上昇する程温暖化が進むのでさえ、早くとも50年から100年はかかると思います。それより間近で問題なのは、(2)や(3)だと感じます。(他の影響が大きいですが、すでに生じていますし) (2)について。影響や問題は、IPCCもいいですが、スターン報告書の5・6P(確か)がわかりやすいと思います。wikipediaから日本語訳も付いてるのに飛べますb (3)近年のアメリカ巨大ハリケーンの被害そのまんまですが、軍事施設・石油施設・インフラ整備といった基幹に大打撃、その被害は、対策の出来ない貧しい国程大きく、貧しい人程受ける・・といった当たり前的な回答でごめんなさい。 IIそれらが起こす先進国や世界への影響 やはり、安全保障だと思います。(1)は、難民移入による周辺国の治安・政治情勢の悪化(2)は、資源を求めた紛争、(3)も(1)ど同様、周辺国からの移民移入にも繋がり、更には自然災害による経済的損失も。 III対策 私としては、難民が生じる前からこの問題に対して手を打つべきだと思いますが、主題は生まれた難民をどう扱っていくべきかなので、それに対する回答を。 日本のような労働力人口を確保すべき国は、犯罪などの対策さえしっかりしていれば、ある程度の難民はむしろ+に活かせると私は思います。 難民じゃないけれども、移民をうまく保護・・というか移民と共生している国として、スウェーデンが参考になると思いますので、良かったら調べてみてください。 すでに詳しかったらごめんなさい。当てにならない国際犯罪統計によれば、なぜか犯罪率だけ高かったですが、殺人や窃盗も少ないですし、とても優れた移民受け入れ国だと思います。 IV それ以外に発生する問題 南北問題というか、格差がさらに広がると思います。被害を最も受けるのは、対策を打てない貧しい国であるから。なんだか悪循環ですね。 温暖化そのものの、それ以外の被害は、前述したスターン報告書(たぶん5P)に。
その他の回答 (2)
- D-1coffee
- ベストアンサー率23% (46/196)
本を読んで勉強している方でしたか。 それはどうもごめんなさい。 学生さんの課題かなと思ったものですから。。。 こういうのはピッタリの本が出ていないと 色々と文献をあさって点をつなげていくしかないと思います。 私はマクロ的な視点で好き勝手言っているだけなので 本で勉強している方にはかないませんが 明らかに今は人口が増えすぎたと思います。 今、アフリカでは人口増加がありませんが ここの歯止めが外れたら世界はゲームオーバーだと思います。 アフリカの問題も重要なんですが ここは数百年同じ状態が続いているので後回しにして 今せっぱつまっているのは中国とインドだと思います。 中国の環境汚染はただごとでないのはご存じだと思いますが あれほどたくさん生産していた食料が今では輸入国です。 しかも汚染で耕作できない田畑の面積が広がっています。 中国は資源を求めて露骨なまでに動き回っています。 食料も足りません。それで人口は7年で1億人ほど増えます。 水も圧倒的に足りません。それで中国はチベットを制圧し、 ヒマラヤにダムを造りまくっています。 その結果、インダス川の水は干上がってしまいました。 今ではインドにおいて対中感情は最悪のものがあります。 きっとここでは戦争がおこります。 その他食えなくなった中国の民衆の動きも注意が必要です。 先進国が難民を受け入れる余裕は基本的にありません。 今回の世界不況でなおさらです。お金がありません。 今の状況はどこかで人口を間引く必要があるといわれています。 これの意味するとことはやはり戦争です。 久しぶりにいっぱい書いてしまいました。キリがないのでやめます。 お役に立てたら幸いです。
お礼
返事がとても遅くなってしまって申し訳ありません。 2回目の回答どうもありがとうございました^^ そうですね。いろいろな文献に目を通していくしかないですよね。 中国とインドには私も注目しています。 というか大きな問題となっていますよね。 やはり最終的には戦争ということになってしまうんでしょうかね… 私はそれ以外に政界に与える影響が何なのかを調べているのですが 最終的には戦争ですかね… 色々と調べていきたいと思います。 ありがとうございました!
- D-1coffee
- ベストアンサー率23% (46/196)
なんか随分とのほほんとしていますね。 もう少し想像力はたらかせた方がいいですよ。 第三次世界大戦に入るといわれていますから。。。 難民の件だって簡単にはいきませんよ。 現実に10万人の難民が来れば月百億円単位の経費がかかります。 この上教育や住居まで面倒をみてやろうなんて馬鹿げています。 10万人養うのに一体幾ら税金を投入すればいいのですか? たった10万人でこの騒ぎですよ 焼け石に水です。 彼らに犬猫並みの生活をさせれば 日本でも100万人は受け入れられるでしょう。 北朝鮮や韓国からいっぱいやって来そうですが・・・
お礼
回答ありがとうございます。 私なりに文献なども読んでいるのですが 環境難民について本当に詳しく書かれている本に出会っていないので… 別にのほほんとしているわけではありません。 税金の問題は確かにそうですね。 ただ、それならどうすればいいのか ということを聞きたいのです… 私たち先進国がこのような問題を引き起こしたに等しいのですから。 私の説明が下手で申し訳ありません。
関連するQ&A
- 地球環境について
半ば空想的な内容で申し訳ありませんが、質問させていただきます。 現在、誰もが知っていると思われる地球温暖化問題。増え続けるCO2は歯止めがきかない状態です。気温は上昇し、世界の各所が海に沈むと予想されていますが、この先、他にも砂漠化やオゾン層の減少、いろんな伝染病が発生したりと、地球にさまざまな問題が起こるという想定で、もし人類が滅亡し、生物が存在しなくなった状態で、地球は元の状態(生物、人類の住める環境)に再び戻るのでしょうか?そしてそれは何年後のことになるのでしょうか? 前提が苦しいかもしれませんが、「もしも」ということで考えていただけたらと思います。よろしければご回答お願いいたいます。
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- ヨーロッパはなぜ環境保全に熱心なの?
ヨーロッパは、地球温暖化など環境問題に対する取り組みが活発だとよく耳にします。同じ先進国でもアメリカは比較的無関心なのに、どうしてヨーロッパではこんなにも地球環境保全に熱心なんでしょうか?また、ヨーロッパで取り組まれているリサイクル法や環境保全運動などに関してご存知の方教えて下さい。
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- 豊かな社会がもたらす環境問題
環境問題について世間では色々騒がれています。 ゴミ問題、地球温暖化、オゾン層の破壊など様々なことがあると思いますが、発展途上国ではなくて、先進国に顕著な環境問題とは何でしょうか。 社会が豊かになったゆえに引き起こされる環境問題。 何か参考になるウェブページなどもありましたらお願いいたします。
- 締切済み
- 環境学・生態学
- 学校の総合学習で「環境問題」について調べているのですが。
学校で「地球の環境問題」を班ごとに調べています。 その中でも僕たちの班は、「資源・むだづかい」を調べています。 (「資源(むだづかい)」だったような気もします) しかし、具体的に何を調べたらいいのかが良くわかりません。 最終的には、「資源のむだづかいを防ぐにはどうしたらいいか」 ともっていくということです。 よろしかったら「資源・むだづかいに」ついて参考になるようなサイトがあれば 教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- 日本はこれ以上難民を受け入れる必要がありますか?
国際社会から日本は難民を受け入れていないという非難が浴びせられています。事実、現在EU諸国で難民大量流入が大問題になっていますが、実はこのことは既に日本が体験し、大変大きな社会問題を経験しています。 それは戦後すぐ韓国の済州島で当時の韓国独裁者李承晩による3万人とも言われる大虐殺事件が発生しました。そこで数万人と言われる大量難民が日本にやってきて住み付きました。それが所謂在日の始まりです。その後も密入国の韓国人は絶えず、現在は50万とも言われています。その後どうなったかはご存じの通り、土地や財産の日本人からの強奪、生活保護の不正受給が頻発し、犯罪が増え暴力団幹部の90%が在日と言われております。朝鮮難民の受け入れで日本が被った社会的損害は計り知れません。 韓国が流している在日は戦前強制徴用された人が住み着いたという説がありますが、実はそういう人は千人にも満たず、ほぼ全員戦後の密入国者です。 このような戦後日本が被った経験を今後の難民受け入れに十分生かさなければなりません。 日本は世界に向かって日本は過去に十分過ぎる難民を受け入れたことをアピールして、難民受け入れは慎重には慎重を期すべきではないでしょうか。
- ベストアンサー
- 国際問題
- 地球温暖化以外の環境問題が世間でほとんど取り上げられないのはなぜ?
近年は政府もマスコミも、環境問題をしきりに取り上げますが、取り上げられているのは、ほぼ地球温暖化のみのように思えます。 マスコミでも、「地球のため、地球のため」としきり叫ばれていますが、環境問題=地球温暖化のようになり、地球温暖化以外の環境問題はほとんど報道されることはないのではないでしょうか。 環境問題は地球温暖化以外にも、大気汚染・砂漠化・生態系の破壊・オゾンホール・水質、大気汚染……などなど、たくさんあり、どれも深刻なものばかりです。 もちろん、地球温暖化はすでに世界に様々な影響を与えており、今一番深刻だから沢山取り上げられるのかもしれませんが、エコロジーがしきりに話題になるのに対し、そのエコロジーはほとんど地球温暖化問題のみになっているように思えます。 なぜ、政府やマスコミでは地球温暖化問題以外の環境問題がほとんど取り上げられないのでしょうか? 回答お願いします。
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- 資源工学、環境工学とは・・・
おはようございます。私は高2のnora12という者です。大学の学科について分からない点があります。 私が志望している大学の学科が入学後に土木工学、資源工学、環境工学の3つの専攻に分かれるそうなのですが資源工学や環境工学がどのような学科なのかよく分かりません。 カリキュラムを見る限り、資源工学は昔の鉱山学、冶金学などの名称が変わったもの、環境工学は上下水道整備などに関する技術を学ぶ分野という風に思ったのですが実際はどうなのでしょうか? 私は新エネルギー開発等に興味があるのですが資源工学ではこうした技術開発に携わることは難しいでしょうか?資源工学が既存の資源を利用して云々のように感じたので・・・ また、環境工学といった「環境」と名がつく学科にいる学生の方々はみな現在の地球環境を改善したいといった目標をお持ちなのでしょうか? 私は「地球にやさしい、地球のために・・」といった言葉にとても抵抗感を抱いています。 こういう人間が環境系の学科に進学するのは好ましくないのでしょうか? まだ大学に受かってもないのにくだらない質問をしてすいません。 なにか助言を頂けたら幸いです。
- ベストアンサー
- 大学・短大
- 発展途上国の環境対策
発展途上国。特に、アフリカなどではなく、これからも高度の成長を続けて、環境の悪化が加速するであろう東南アジアの場合です。 ↑のような東南アジアはすでに日本がかつて公害問題が起こった頃よりも深刻な汚染度になっていますが、 発展途上国に厳しい環境対策を採らせるにはどのような問題点があるのでしょうか? 先進国のODAだけでは資金的にも厳しいし、規制を厳しくしてしまうと、経済発展が阻害されるため途上国側が積極的に環境問題に取り組むとは思えません。 しかし、日本などの先進国が「汚してからきれいにする」対策ではいけないとの教訓を残していますし、 このまま、環境破壊を放置しておいたら地球全体のマイナスにも、現地の人は命にかかわってくる問題だと思います。 実際に環境対策を採らせて、環境を改善させることは可能なのでしょうか?可能なら、先進国どのような協力をしてあげられるのでしょうか?
- 締切済み
- 自然環境・エネルギー
- 環境問題や貧困、紛争などを扱った書籍
高校生です。 「今の地球のために何ができるか」 といった感じのテーマで作文を書きます。 作文を書く前に、理解を深めるというか、作文により中身を持たせるために何冊か本を読みたいと思っています。 地球環境問題や貧困、紛争、その他この地球で起きている問題について、 事実ありのまま(著者の偏った意見等が含まれない)を扱った適当な書籍はありますでしょうか。 有名なものでも結構です。 本はよく読む方なので、何冊でも教えていただけると嬉しいです。 できるだけ新しいもの、新書・文庫ならなお良いです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 自然環境・エネルギー
お礼
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 とても分かりやすく回答してくださってありがとうございます^^ やはり安全保障ですね… そこまでは分かっていても、それをどう防ぐか、また、どう保護していくのかを調べていましたのでとても参考になりました。 III、IVについてはまさに私の知りたかったことです。 スウェーデンですか!調べてみます。ありがとうございました。 本当にこの問題は今後大きな課題になると思うので自分なりに詳しく調べてみたかったのです。 ありがとうございました!