• ベストアンサー

ケーブルの短絡保護

三菱のノーヒューズ遮断器のカタログ、P54の図4.19には、600Vビニル電線14mm2はNFB75A(100Aフレーム)までは短絡保護できるとあります。 しかし、内線規定を見るとモーターの起動電流での誤作動防止のため11KWでCV14mm2、じか入れ始動だとNFB125Aとあります。これでは短絡時ケーブルは保護できないのではと疑問です。どなたか教えていただけますか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sentakuya
  • ベストアンサー率32% (396/1204)
回答No.3

直接の回答になっていませんが、電線・ケーブルの許容電流は絶縁体の種類によって異なります。 許容最高温度は一般的にIVで120℃、CVで230℃です。 と言う訳で定格電流にしろ許容電流にしろMCCBのAT値は異なります。 <追伸> MCCBのAT値を決定する時には内線規程などは参考程度にしてメーカーの選定資料で決めることをお薦めします。理由は定格遮断容量によっても微妙にAT値の違いがあるからです。

その他の回答 (3)

  • U-Seven
  • ベストアンサー率56% (557/986)
回答No.4

参考として。 >内線規定を見るとモーターの起動電流での誤作動防止のため・・・・。 これは一般論です。 実際にはMCCBにはモーター専用に遮断特性を持たせた物が有ります。 三菱のカタログで「モータブレーカ」と言う種類の物が記載されているはずです。 これは起動電流による誤トリップを避ける特性になっています、適用型式でも選定は変わって来ます。

noname#94613
noname#94613
回答No.2

NFB75AとかNFB125Aはトリップですので、 これ以上の電流が流れると、単にNFBが切れるということです! 短絡保護ではなく、過負荷防止をしているわけです! これに対し、短絡電流は瞬間的には、これの100倍以上の電流が流れますので、 NFB自体が機械的に、それに耐えられるかどうか、 その大電流を遮断できるかどうかが問題になります! メーカや種類によって異なりますが、 100Aフレームですと、概ね、短絡容量(遮断容量)が、 25000Aくらいですので、かなりの容量はあります! また、短絡容量は負荷(モータなど)を考慮するのではなく、 電源側の変圧器の容量・インピーダンスによって決まります! ですから、普通は大きい負荷や小さい負荷が混在しても、 同じ変圧器からの系統は同じフレームにします! つまり、75AT(100AF)とか125AT(100AF)とかが混在します! モータ負荷は常時の電流は小さくても、 起動時だけ、突入(インラッシュ)電流により、 大電流が流れるので、そのたびにNFBが切れてしまっては困るので、 トリップ電流は125ATを選んだ方が良いということだと思います! フレーム電流は100ATなら、NFB自体のサイズ(寸法)は、 同じなので、分電盤等のスペースは変わりません! 余談ですが、NFBは三菱だけの商品名ですので、正式にはMCCBと言います! ※NFB:ノーヒューズブレーカー(No Fuse Breaker) ※MCCB:配線用遮断器(Molded Case Circuit Breaker)

回答No.1

短絡保護と過電流保護を混同してませんか? 短絡保護は事故電流と遮断器の遮断容量との関係で決まるもので、定格電流とは関係ありません。

関連するQ&A

  • ケーブルの過負荷保護

    内線規程ではAC200V三相電動機の幹線の太さは30KW以下のCVケーブル配線 で38SQ 遮断器175Aとあります。 短絡時は瞬時に遮断されケーブルは保護されますが連続で使用した場合、もし負荷側の影響にて過負荷で電流値が上がり175A付近まで上がれば38SQの許容電流110Aでは保護されません。 モーターの場合はサーマルリレーにて保護させると解釈してよろしいですか。またヒーター負荷の場合は110Vより直近の125Aの遮断機でないと ケーブルの過負荷保護はできませんか。ご教授お願いします。

  • 過負荷保護装置と短絡保護専用遮断器を組み合わせた装置とは

    内線規定を読んでいて 1360-4 「過負荷保護装置と短絡保護専用遮断器又は短絡保護専用ヒューズとを組み合わせた装置」 とは具体的にどの様な装置なのでしょうか? モータ保護兼用サーキットブレーカなどの 事かなと思ったのですが、違う様なので 御存知の方いましたら教えて頂けませんでしょうか。 宜しく御願い致します。

  • 分岐回路のブレーカーについて

    動力盤内の遮断器について質問です。 3相3線式200V回路で、 (1)22kWのモータ(定格電流値93A) インバータ駆動 (2)11kWのモータ(定格電流値48A) インバータ駆動 (3)1.5kWのモータ(定格電流値8A) インバータ駆動 (4)10kWの電気ヒータ(定格電流値29A) (1)~(4)を設置します。 主幹ELBの内線規定に従い、250ATを選定しています。 分岐回路には 22kW分岐には125ATのNFB 11kW分岐には75ATのNFB 1.5kW分岐には15ATのNFB 10kWヒータ分岐には40ATのNFB にしようと考えています。 この分岐回路のNFBは省略することはできるのでしょうか? また、NFBではなく電磁開閉器に変更が可能なのでしょうか?

  • じか入れとスターデルタ

    200V、55KWモーター(三相誘導電動機)、スターデルタ始動で油圧ポンプを駆動しています。 モーターを交換するにあたり、更新後のモーターの始動電流が増大するため、Δ切り替え時のブレーカーミストリップを懸念しています。そこで、始動方式をスターデルタから、じか入れ始動に変更したいのですが、内線規程を調べると「200V-11KW以上では原則としてスターデルタ始動装置による始動とする」といった記載がありました。 同規定には除外規定(特殊かご形の電動機、始動装置の取付が技術的に困難など)がありますが、除外規定に該当していない場合でも11KW以上のモーターをじか入れ始動している設備を目にしたことがあります。 55KWモーターをスターデルタ→じか入れへ変更しても法規的に問題はないのでしょうか。 ※始動時間・始動電流を考慮のうえ、電線太さ、ブレーカー容量選定をもちろん行うものとしての質問です。

  • 幹線の保護開閉器の計算式

    幹線の保護開閉器の選定が解りません。 内線規程の690ページ 「3200V三相誘導電動機の幹線の太さ及び配線用遮断器の容量(内線規程3705-4表)」見れば解ると先輩に言われましたが、内容がさっぱりでした。 表で見ると負荷の総和は30KW、最大使用電流は125A以下、CVケーブルの大きさは38SQとなり配線遮断器の容量は175Aとなっています。 特に配線遮断器の選定を計算式で求めるにはどうしたら良いのでしょうか? 電気設備に精通する詳しい方に助けて頂きたいです。 宜しくお願い致します。

  • 電線の太さについて。

    電線の太さについて。 配電盤を製作している小規模メーカーに勤めている者です。 さて、内線規定1340-1表にはIV電線の許容電流が載っています。また、制御盤のような場合は、1340-2表の電流減少係数が0.7になるとの事でIV線の許容電流を考えて使用していますが、 その場合、モーターやヒータの回路を配線する電線の太さは、どこを基準にして考えれば良いのでしょうか? 例を挙げますと 1次側  200V NFB50A NFB2次 MgSW サーマル15A(3.7KW) のように顧客によっては1次側NFBの容量が大きい場合があるのですが、その場合内線規定で考えると NFB1次=14SQ になってしまいますが、実際の所電気が流れてサーマルが落ちるのは15Aからなので、もっと細い電線(3.5SQ或いは5.5SQ)でも良い様な気がしています。また、ヒータ回路でも同様に明らかにMgやSSRの接点容量をオーバーしたNFBを使用する事がありますが、その場合でもそのNFBに合わせた配線が必要なのかどうか疑問に感じています。 実際の所、このような場合はどうしているのでしょうか?また、どう考えて施工するのが正しい方法なんでしょうか? また、電線の許容電流とNFB定格電流の考え方は正しいのでしょうか?どうも電流減少係数を考えると電線サイズが無駄に大きめになる様な気がしています。教えてください。よろしくお願いします。

  • 内線規定の3705-4表について

    電線サイズと過電流遮断器の選定をする場合(3相3線式200V)。 電動機及び電熱器併用の選定例が記載しています。 <使用例2> 負荷が下記のように記載されています。 電動機1.5kW じか入れ 8.0A 電動機3.7kW じか入れ 17.4A 電動機3.7kW じか入れ 17.4A 電動機15kW 始動器使用 65.0A 電熱器3kW (3相) 9.0A 電動機合計 23.9kW 負荷の総計 116.8A 『ここで過電流遮断器の選定で電動機合計30kW以下の行を用いる』となっているのですが、 仮に電熱器が大きかった場合、おかしくなると思うのですが、これは間違いですか? 表記としては125A以下の行を用いて、じか入れ最大の列と始動器最大の列をみて大きいほうだと おもうのですが・・・。

  • モーター保護について

    モーター保護について教えていただきたいのですが。 取り扱い説明書に次のように配線をおこなって下さいとあるのですが、漏電遮断機→電磁開閉器→モーター(定格電流7.5A) 次のような配線では駄目でしょうか? 漏電遮断機→8Aブレーカー(モーター保護兼用と表記あり)モーターは連続運転のため、始動、停止を繰り返すことはないです。

  • 動力の配線について

    今回5.5kw、3.7KWのポンプの配線工事を行います。 主幹ブレーカ、分岐ブレーカ、ケーブルの選定に迷っています。 分岐ブレーカは漏電ブレーカで5.5KWモーターには75A、ケーブルは3.5sq、3.7KWモーターには50A、ケーブルは2sqを使おうと思いますがモーターの始動電流にケーブルが耐えられるのかが心配です。始動運転から通常運転まで数秒だと思いますので大丈夫だと思うのですが・・・ 主幹はNFB75A、幹線は14sq、主幹NFB75Aから分岐ブレーカELB75Aには3.5sq、ELB50Aまでは2sq。この設計で大丈夫か心配です。 詳しい方ご指導お願いいたします。

  • 動力のブレーカー選定

    宜しく御願いします 動力のブレーカーサイズを決めるのになにか計算方法はあるのでしょうか? 前の質問にて回答が書いてありモーターの場合【例】5.5kw÷200÷√3÷効率(90%)÷力率(80%)=22A→30Aブレーカー選択すれば良いのかって思っていたのですが 今回エアコンのブレーカーサイズを決めようとして同じように計算すると 3710w(冷房消費電力)÷200V÷√3÷94%(力率)=11.4A ※効率が書いていなかったので省略しました) って事は20Aのブレーカーで良いのかなって考えて居たのですが、メーカーの仕様書を見ると30A取付って書いてありました。同じく2160Wのエアコンでは6.5Aとなり10Aで良いのかと思えば20A取付なさいとの事・・・ 内線規定では上の例だと5.5kWだと75A(じか入れ)か40A(始動器使用)ってなっています(このじか入れ、始動器と言うのも良く解りません) 内線規定だと定格出力が3.7kから5.5kになっている為4.6kとかの機器の場合は5.5kにて決めなければならないのでしょうか? 質問文が下手ですみません・・・ 簡単に言えば消費電力からどうやったらブレーカーサイズを割り出せるのでしょうか? 今悩んでいるのがソフトクリームマシーン 3φ200V 電流容量(消費電力と解釈しています)4.6kw のみ記載してありました。あと最大ヒューズサイズ 25  って書いてあります。 内線規定から行くと75A(じか入れ)が必要なのでしょうか? ちなみにモーターだと思います。