解決済みの質問
全くの主観です。
テレビと学力の因果関係は、小学生ではそこそこあるように感じ、中学生ではかなり関係が深く感じます。高校生以上になると、もはや何とも言えません。
学力は小学校中学年までは持って生まれた能力のみによるところが大きく、学力の低い子がテレビをやめて勉強しても、テストの点は多少上がりますが、もっている能力が引き上げられることはあまりないかと思います。高学年以上になると、能力と同程度に「学習に向かう力」が必要になり、テレビによってこれが低下することは多いように思います。たとえばテレビを見過ぎて、本来なら想像力豊かな子が考える習慣を放棄してしまったり、テレビによって安直な価値観を植え付けられることで、芸術などに対する反応がにぶくなったりと、精神的な影響により学力低下を招くのではないか、というのが私の考えです。たとえば、最近の小中学生は校内の音楽会でやたら歌手の曲を歌いたがります。もちろんあこがれがある気持ちは理解できますが、自分が小学生だったころはテレビの中の文化と学校文化は違うものだというイメージを持っていたので、教師の前で歌手の曲を歌いたいなどという意見を表明することはありえなかったわけです。教科書に載っているような曲から選び、強弱やリズムについて考え(させられ)ながら、音楽性というものを学び取っていたように思います。このようにして、点数だけでははかれない学力や文化を身につけてきたわけで、テレビ文化があまりに浸透しすぎるのは個人にもよくないし、学校全体としてもあまり好ましくありません。
また、学力の低い子どもの多くが読書ぎらいの傾向にあります。文字からの情報の取り出し方をよく知らず、長文を読むことを苦痛とするケースが多く、テレビのように、能動的に向かうことが常態化してしまうとこれを克服するのは大変難しく思います。
さらに、テレビを見ることで家族の会話時間が削られてしまうことも考えられます。子どもは親の何気ない一言から学ぶことが本当に多く、テレビを見ることによって貴重な学びの機会を逃すことになります。そしてこういったわずかなことの積み重ねがやがて大きくなってしまうように思われます。
したがって、テレビはニュース番組や一部の番組をのぞいては、子どもにとって100害あって一理なしと思えます。しかし、そうは言うものの、私自身バラエティも見るし、ドラマもよく見ます。娯楽として摂取するという意識を持つことが大事かと思われます。賢い子は、どんなに下らない番組でもけっこう賢く見ています。テレビを悪役にするのではなく、テレビとの向き合い方を考えるべきでしょう。そして、それこそが親が教育すべき大事な部分かと思います。
投稿日時 - 2008-11-23 00:58:33
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ベストアンサー以外の回答(3件中 1~3件目)
ありますよ。
直近の調査では,平成19年度の学力調査が,その報告をしています。もちろん今年度も同様の調査をしているのですが,まだ,そこまでの分析が終わっていない(クロス集計をして,統計的有意差の有無を検討しなくてはならないから)ので,直近ということだと,昨年度の調査結果の分析になります。
http://www.nier.go.jp/tyousakekka/gaiyou_shou/shitsumon_kekka.pdf
全体で37ページのPDFの11ページに「テレビゲームやインターネットをする時間が短い児童の方が、正答率が高い傾向が見られる。」というデータが載っています。
具体的な数字を見ると,国語も算数も,特に4時間以上テレビやインターネットをやっている子ども達の得点が低い。特に国語も算数もB領域(活用・応用)の得点が低いのが特徴です。
ただし,これは#2の方がおっしゃるように,「だからテレビを見せなければ学力が上がる」ということを意味しません。実際に,同調査の他の統計を見ると,例えば「テレビやビデオ等を見る時間、テレビゲームやインターネットをする時間の短い児童の方が、学校の授業以外で勉強する時間が長い傾向が見られる。」というように,「勉強をしているから,見る時間が少ないのだ」ということだってあるからです。
ただ,一定の目安にはなるでしょうし,生活習慣のどこをどのように変えていけば良いのか,という方向性を示唆する結果ではあると思います。
投稿日時 - 2008-11-23 14:00:12