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マイクロストリップラインについて

グランドはパターン面の裏面全てにとらなくてはいけないのですか? ラインの真下(裏面)にある程度の幅を持たせてグランドをとったりなど。 パターン面にアンテナを装着しグランド側の物体を測定したいので、なるべく測定に影響が出ないようにしたいので。 よろしくお願いします。

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  • take0_0
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回答No.2

リンクの図1(b)のように、両側のGNDはエアブリッジで接続して等電位になるようにします。間隔などはノウハウと現実の都合で決めます。 繋げすぎるとコプレーナにならない(メイン線路の伝送に影響が出る)し、少なすぎると電位がばらばらになるし、悩ましいところです。 寸法自体は、先に示したリンクをご覧ください。 場合によっては、GND付きコプレーナにしてVIAでGNDに落とすという手もあります。裏面の自由度はマイクロストリップよりも若干上がると思います。

参考URL:
http://apmc-mwe.org/mwe2008/pdf/src/TL05-01.pdf
ararasi
質問者

お礼

CADでのエアブリッジ表現、コプレーナ原理など調べてみます。 両伝送線路のメリット・デメリットをもう少し考えて決定したいと思います。 貴重なご回答ありがとうございました。 また、機会がありましたらよろしくお願い致します。

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その他の回答 (1)

  • take0_0
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回答No.1

グラウンドの広さは広いほど理想的に働きます。 ですので、どの程度かにもよりますが、実際に作って測ってみないと何とも言えません。 周波数にもよりますが、パターン面でアンテナを形成するということはそこそこ高い周波数ですよね。 でしたらマイクロストリップは諦めて、コプレーナはいかがですか? パターンとグラウンドのギャップを狭くすれば、裏面の影響も軽減できると思います。

参考URL:
http://www1.sphere.ne.jp/i-lab/ilab/tool/cpw.htm
ararasi
質問者

補足

早速のご返答有難うございます。 3~5GHz帯域のアンテナを実装しようと考えています。 コプレーナの図などを見ると、グラウンドが信号パターンを挟んでいる形になっています。この二つのグラウンドは適当な所で繋げていいのですか? 伝送線路の知識がほとんどなく、基盤作成も初めてなもので。

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