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円高はいつまで続きますか?

omegerの回答

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  • omeger
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回答No.2

イギリス経済にも為替投資にも詳しくありませんが、まあ冗長な参考程度に。 為替レートは、双方に動く要因のバランス次第になります。 一二年位だと振れ幅も大きいので、 断定的なことはいえません。 外貨建て資産を持つ人の多くは、異常事態に危機感を持つでしょうが、 パニクって火中に手を突込むと損失を広げる可能性もあります。 この判断が安全だと断言するのは憚られます。 ■ポンド高要因 ★★★突然の円・米ドル同時暴騰現象は平常ではない (一時的な混乱で米ドルや円の資金需要が高まっているが、 経済指標の芳しくない米ドルの高騰が続くとは限らない) ★★★長期的にはポンド安は進み過ぎかもしれない (対複数通貨の実質為替レートが長期平均に戻ると 仮定すると、長期ではもっとポンド高が妥当) ★★イギリスの金利は高い (為替レートは中期的には金利差によって動く。 高金利の通貨にマネーが流入) ★日本経済の不況が悪化する懸念 (不況が長引く見通しが高まる。まだ不透明なリスク要因は、 円高で輸出不振、中国経済のハードランディング、デフレなど) ■円高要因 ★★★海外資本の巻き戻しラッシュ (これまで高金利で海外資本を集めていた通貨であるほど ショックで激しい撤収を起こし、低金利の円や米ドルが逆流で高騰。 例えば高金利の豪ドルはポンド以上の下落。 引き揚げパニックが続く限り戻らない) ★★イギリスなど諸外国の利下げ (景気浮揚のため、さらに金利を下げる可能性が高い。 金利を下げた通貨は下落する) ★★日本のデフレ (物価が上がらない通貨の為替レートは増価する) ★円の回復 (2000年以降に対複数通貨で円安が続いていた。 その反動だと考えることもできる) ★円バブルリスク? (あまり円高が続くと、円も原油や金のような 逃避的投機対象にならないかという悪い冗談) ★ヨーロッパの不況が悪化する懸念 (不況が長引く見通しが高まる。まだ不透明なリスク要因は、 金融機関の米国関連損失拡大、欧州住宅バブル崩壊の加速、 東欧経済の大混乱など)

hobo1026
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。わかりやすく説明していただき経済に疎い私にもよく理解できました。つい最近まで£1=¥230程まで上がったのが今では¥150円台まで下げました。在英8年でここまで大きく下げたことはないので正直パニック気味です。今後も政府が金利を下げればポンドを手放す人が増えそうですね。ただやはりここは我慢時、1,2年で何が起こっても不思議でないのでもう少し全体の動きを観てから行動した方が良さそうですね。

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