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参議院の緊急集会について
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No.1で回答した者です。先の回答で、「イギリスは分かりません」と書いたはずですが・・。 下の記述は私の理解に基づくものです。内容確認は必ず行なってください。ウィキペディアの説明URLもリンクしますが、同サイトの記述が必ずしも正しいのではないことは、よく言われていることです。 イギリスは、形式的には今でも絶対王政の制度を持っています。有事の場合、具体的には宣戦布告が最たるものですが、その権限は国王にあります。もっとも、同国の有名な憲法慣習「君臨すれど統治せず」によって実際は内閣により、国王権限を行使されます。このため、仮に下院（庶民院）の解散中に戦争発生があっても、宣戦布告等の当座の措置には問題は生じません。 アメリカ・ドイツが戦争体制への移行権限が議会にあるのと、根本的に違います。 『ウィキペディア（Wikipedia）』の「イギリスの政治」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB
・他の一院制の国 日本は二院制です。私も詳しい訳ではありませんが、日本と類似する制度を持つ国ですと、例えばドイツでは、任期は「新連邦議会の集会をもって終了する」とあります。解散しても（新連邦議会の集会があるまでは）議員の身分は失っていないため、緊急集会は必要ありません。 ・米国にはないようですね。そもそも解散という制度がないので、必要性もないでしょう。イギリスは分かりません。同国の制度を考えると必要はないとは思われますが。
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