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特性インピーダンス&インピーダンス

motsuanの回答

  • motsuan
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回答No.3

伝送路の特性インピーダンスに対して私の持っているイメージは、  波を伝えるときに、媒体の特性が異なるものの界面では  周波数が同じでも波長が違ってくるため接合面で反射が発生します。  伝送路においては、(分布した)LCRの組み合わせでできるインピーダンスが  ちょうど媒質の特性にあたり、これを特性インピーダンスといいます  (LCR回路をはしご状に組んだものをどんどん細かくしていって   そのときに回路端から見込んだインピーダンスを想像していただければいいかと思います。   どこを切っても(無限の長さがあれば)同じなので特性インピーダンスというのではないでしょうか?)。 というものです。  これらを整合させることにより、伝送路中の反射を抑制できるため、高周波回路では、コプレーナ線路やマイクロストリップ線路で一定のインピーダンスを持たせ、素子の部分でも同じインピーダンスにするようにします。(たとえば、インピーダンスが低い素子で終端する場合は、マッチング抵抗や、インダクタンスを組み込んで、インピーダンス整合をとります。) そういえば、一昔前は、パソコンの外部機器との接続で終端していないためトラブッたということが良くあったのに、最近は聞かなくなりましたね。技術の進歩なのでしょうか?

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