復縁の為の祈祷

質問

はじめまして。
主人とは別居が始まって７ヶ月が経ちます。
その間きちんと話し合えていないにもかかわらず、主人から離婚の急かされるようになり、結局は私の方から調停を申し立てました。しかし先日別居が始まってからずっと話しをしてくれなかった主人と話せる機会があり、久しぶり１時間位電話で話せました。そるで結局私は調停は取り下げる事にしました。
ただどちらにしても一度二人で会ってゆっくり話し合いたいと私は、思っているのですが主人は二人で会う事は了承してくれません。理由は、顔を見たらまた腹が立ってしまって、もし暴力でもしてしまったら嫌だからと言う理由です…。
ここまで主人が言うと、普通は復縁なんてありえないですよね…。
でも私はどうしてもまだ諦めきれていないので、先日からネットで調べていた所、八海光道先生と言うすごい祈祷師の方がおられると知り、今は依頼しようか悩んでいます。かなりご祈祷料は高いのですが、こんな私のような状況でも復縁出来るのでしょうか？
また、八海光道に依頼された方で復縁出来た方はいらっしゃいますでしょうか？
かなりの長文で申し訳ございませんでした。

回答No.7

lahra

No.６様もおっしゃるように、「暴力という現実的な危険」が明らかに、ご主人本人の口から聞かれたというのは、大変深刻な問題です。
そして、祈祷まで依頼して復縁したい貴女のお気持ちが、果たして「本当の愛情なのか？」とすら、私には思えます。

今や犯罪と認められたDVについては、夫婦共に自覚がないというケースさえ多々ありますし、殴られるだけでなく、暴言を吐かれる、生活費を入れずに放置するなどもDVに入ります。その中でも「暴力」は”目に見える刑法上の犯罪”で、もし貴女がそれで入院したりすれば、ご主人はもちろん警察行きです。
それで”離婚”したいというならば「法律家へ相談を」とアドバイスするところですが、それでも復縁したいと言われるのは、いくら貴女がご主人にそばにいてほしいとしても、いずれ大事件を引き起こす可能性すら否定できません。そのあたり、貴女はどうお考えなのでしょう？

さらに気になるのですが、別居するまでの間、ご主人から暴力・暴言を受けたり、無視されたり、貴女には全く非がないのに一方的に理不尽な行為を受けたことはありますか？以前からそういう状態でしたら、貴女にとっては「当り前」で、もしかしたら「私がいたらないから」「いい妻じゃないから」「家事が下手で気に入られていないから」といった風に自己卑下をして、なんでも自分の責任にして追込んでいませんか？
もしかしたら、今でも「私が原因だから別居したんだ」と思っているかもしれませんね。

でも、いくらどんな理由があろうと、男女や親族・他人問わず、暴力で憂さ晴らしをすることは何の解決にもならず、「相手を不当に傷つける卑怯な行為である」とだけは確実に言えることですよ。
そして暴力をふるうのは、絶対に愛情があるからではありません。

ご主人は、貴女を傷つけるのを恐れて離婚を考えている分、まだ良心があるのは認めましょう。しかし、「殴りそうだから」という言葉には同情の余地などありません。貴女は殴られる理由はない上、とにかく暴力の可能性は、愛情以前に、ご主人は心に鬱積したトラウマがあって、それを治さないと、妻が貴女に限らず「結婚生活そのものが困難」と思うような感じです。一番多いのは、ご主人の親が日常そうだったか、あるいは彼自身が虐待を受けていた過去があるという場合ですが、こういうのは連鎖することも多々あります。特に男性は、暴力で弱者に訴える癖がつくようです。

そういう意味では、離婚はひとつの手段ですよ。復縁するにしても、今でなくてもいいのでないですか？
極端にいえば、結婚は婚姻届を出せばそれで成立ですし、正式な届けさえ出せば、いつでも実質的な復縁はできます。
今の段階で、第三者に祈祷で復縁祈願してもらって（おそらく無駄です）、万が一成就したとしても最善策に思えませんし、以降の責任は誰もとってくれませんから、貴女は「ご主人の犯罪行為を承知の上で」生活していかなくてはならないわけですが、そうまでして一緒にいたいですか？

私は、DVを受ける多くの女性を実際見てきましたが、なぜか「自分がいないとだめだ」「夫がいないと生きられない」等という思考回路にあり、元々の性格もあるかもしれませんが、暴力が日常化すると感覚が麻痺して正常な判断力すらなくなってしまうようです。さらに、女性の方が自尊心が日頃から低く、「夫を何とかしたい」と必死に生活を改善しようとがんばるのも拍車をかけ、病気になっている自分にも気づかないでいる事すら多いのです。
私は、表面には見せない、その”隠された生活（妻がひた隠しにするのが普通）の恐ろしさ”を目の当たりにしているので、貴女のような方には、早く気づいて欲しいのです。
たとえ貴女の愛情が本物であるとしても、相手が拒絶するならば、それだけで結婚は成り立ちませんし、婚姻はただの紙切れ上の契約にすぎません。

ご主人の意志をくんで、「あえて相手の言い分を了解することも、一つの愛情である」とは考えられませんか？
そして、「貴女一人で生きていくのが寂しい・辛い」という気持ちがあって一緒にいたいと言われるならば、それは、はっきり申し上げて「自分を”愛してほしいから”尽くす」という”依存心”にすぎません。そして、ご主人も、真に人を愛するには、きっと精神が幼いのでしょう。

貴女に必要なのは、今は、復縁祈願などではなく、「貴女が自分に対して本当は何を望んでいるのか？」という本心を知り、今後どうするのが最適なのかを判断することですよ。占い師や祈祷師を堂々巡りして無駄なお金を使うより、カウンセリングに行く、ＤＶや離婚の法的相談を実際に受けるなどしてから、新しい方向を考えることも非常に大切に思います。