復縁の為の祈祷

質問

はじめまして。
主人とは別居が始まって７ヶ月が経ちます。
その間きちんと話し合えていないにもかかわらず、主人から離婚の急かされるようになり、結局は私の方から調停を申し立てました。しかし先日別居が始まってからずっと話しをしてくれなかった主人と話せる機会があり、久しぶり１時間位電話で話せました。そるで結局私は調停は取り下げる事にしました。
ただどちらにしても一度二人で会ってゆっくり話し合いたいと私は、思っているのですが主人は二人で会う事は了承してくれません。理由は、顔を見たらまた腹が立ってしまって、もし暴力でもしてしまったら嫌だからと言う理由です…。
ここまで主人が言うと、普通は復縁なんてありえないですよね…。
でも私はどうしてもまだ諦めきれていないので、先日からネットで調べていた所、八海光道先生と言うすごい祈祷師の方がおられると知り、今は依頼しようか悩んでいます。かなりご祈祷料は高いのですが、こんな私のような状況でも復縁出来るのでしょうか？
また、八海光道に依頼された方で復縁出来た方はいらっしゃいますでしょうか？
かなりの長文で申し訳ございませんでした。

回答No.10

lahra

貴女は、大変思慮ぶかく、正当な考えをお持ちの方だと、非常に感心いたします。
あえて言うとすれば、行動・言動を起こす前に、最低１０秒でも数えて心を落ち着かせ、「これをするとどういう結果をまねくだろう？」と考えることです。特に”怒り”の感情は、時に有効な場合もありますが、「夫婦関係においては良いこと無し」と思ってよいです。相手が怒るほどに、こちらは冷静にかまえるというのが、よい方法とも言われます。
「怒って当然だ」と誰もがいう話であっても、たとえ貴女が正しくても、その正当性や責任を感情でぶつけてしまうと、まともに受けた相手は冷静ではいられなくなります。それで、最終的には「何でこうなったの？」と、元々の原因すらぶっとんでしまうのが殆どの喧嘩の場合。
そして、「責任の所在」について、貴女は罪悪感やご主人の態度も含めて様々な考えをお持ちのようですが、不和の原因が「どちらかの責任の問題」というように思わないことがよいのではないでしょうか。ここで解決するのは、「どちらが正しくて、どちらが悪いのか」ではなく、「お互いに過去の出来事を”許し合う”なら、新しい関係で生活を築けるか」ではないかと考えます。

何かトラブルが起きた時、人は何かの”結果”を出さないと気が済まない生き物のようですが、けして「これが絶対正しい」という満足を得ることはないと思います。
霊的な次元でいえば「善悪の概念」というものはなく、今回は貴女が「祈祷で未来を自分の思い通りに変えたい願望」を叶えようとしたことが、果たして”悪いこと”か。そして、辞めたから”良いこと”なのでしょうか。どちらがいいかは、実のところ、本当は私にも言えません。もしかしたら、大金払ったなりに、願いが叶ったとたん、全て解決して幸せをつかんでいるかもしれない...そういう状況だって起きないとは言えないのですから。
しかし、当然、この世界には逆もありえますよね。誰にも、人間には答えられない部分です。

ただ、個人的に「人の心を呪術でねじ曲げる行為は、相手の意向を無視した行為である」という気持ちがありますし、貴女の状況からいって呪術に頼るよりも、「まず人間同士の話し合いに重点をおくべきだ」と判断したので意見さしあげたまでです。根本から反れた方法での行為には”代償”も大きいですし。
それに、占いや霊的なものは、心の支えになるような上手な使い方をすれば心を健全にするかもしれませんが、殆どの方たちは、どうしようもない現実に直面すると、それこそ藁をもつかむ気持ちで占い師や霊能者の元に通い詰め、そのお金だけで破産に至ったりするほどの苦境にたつまで、自分の行ないの意味がわからない人までいるのです。
それでは、いくら神頼みやまじないをしたところで「何の役にたつのか」と疑問がでますね。

現実を見据えた上で、さらに人智を超えた力にも頼りたいと思った時、それが「互いのため、相手のため、そして自分の人生にとって最良である」と”確信”があれば、自然にその方向へ導かれますし、どういうわけか、目先は屈辱に思えても、結果的に何ヶ月か何年かかかって、自分に有利に運ぶような事態がおこることもあるのです。
これは、私の経験から申し上げます。

「何が正しいか」は、結局、自分で選ぶものではありますが、人間が一人で生きていけない限り、時に”人の”助力を借り、その知識や経験を自分なりに吸収する・・・これがまず「現実問題への対処で先にすべきこと」と言え、いかなる結果になったとしても、それに「人は無関係で自己責任である」という覚悟さえあれば、きっと貴女の思いは聞き届けられると思います。
結婚したのは貴女で、ご主人を選んだのも貴女ですから、それについての責任は、もちろん貴女自身のものです。
でも、「自分で選んだ結果が悪かった」などと思う必要はありません。未来は、通常予測できないことであり、起こった出来事そのものは、考えても仕方のない、誰をせめたところで意味のないことだと、後になって思うかもしれませんね。それは、ご主人も貴女自身をも「許すこと」と同じかも。
”わだかまり”をなくすには、もう過去にこだわらずに「これからどうしたらよいのか」を、お互いに考えるのが良いと思います。
最悪なのは「今までこうだったから変わるはずがない」という引きずった疑いで、こんな気持ちがあれば、夫婦どころか友人ともおつきあいなどできず、人間的成長もなく、いつまでも堂々巡りです。

貴女の中では、しっかり方向が決まっているようですが、過去の話を持ち出してもめることさえ辞めてしまえば、元の鞘にもどるかも。過去をいつまでも引きずる行為ほど無駄な人生はありません。お互いの幸せが何なのかは本人にしかわかりませんが、後悔ないようにしっかり話しあいましょう。
そして、ご主人を責めても自分を責めても、「人を責めることは何の解決にもならず意味もないのだ」と気づけばいいのですよ。

補足

とても親切にご返答いただきまして、ありがとうございました！
lahraさんがおっしゃる通りで、今はお互いに過去を振り返って責め合うのではなく、許しあう事ができれば良いと思います。ただ私的にはそれが出来そうなのですが、今の主人にはとても難しい事なのかもしれません。今回の私達の別居の大きな原因は、主人の言い分では私のお金使いの荒さで、お恥ずかしい話ですが結婚3年目にして貯金どころか、逆にカードでの借金が出来てしまった事なのです。私は主人から全て財布を預かっていたにもかかわらず、管理能力の無さでした。今を思えば全て主人にお財布を任せておけばよかったのかもしれません・・・。それで主人の中で私に対する信用が無くなってしまったようです。私は主人ならきっと許してくれる！と言う甘い考え方をしていました。しかし現実は主人は私を許す事ができず、信じる事ができず、おまけに借金も自分には関係ないから私一人で返済して欲しいと厳しい回答でした。それに現状は主人の会社はかなり厳しい状態で、いつリストラされてもおかしくない状態らしく自分の生活だけで精一杯のようです。やはり人間と言うのは追い込まれる状況になると、物事を冷静に考えられないのでしょうね・・・。今はいくら私が反省して謝罪をしても、主人は自分は裏切られたと過去の事ばかり掘り返してきて、私が誤解している部分を弁解すると、お前はすぐに反発してくると言って話にならない状況です。夫婦なのにこんなにも交わらない事ってあるのでしょうね？主人と話をしていると、まるで何かの呪縛にかかったようで怖く思う時があります。一時は鬱やパニック障害になっていないかと心配した事もありました。それと以前にみてもらった占いの方に先祖同士の相性がすごく悪いと言われた事もありました。自分でのもしかして、何か目に見えないパワーに私達は操られているのではないか？と思ったことがあります。
互いを許す事とはとても大変な事かもしれませんが、まずそこから始めていかなくては私達は前には進めないのですね・・・。
今は主人が冷静になってこれる事を強く祈るしかないですね・・・。