• ベストアンサー

住宅基礎の施工について

できましたら住宅関係の方、あるいは経験者の方に回答を頂きたいので、よろしくお願いいたします。  ハウスメーカーの基礎を見る機会があり、数箇所を見学いたしました。いづれもベタ基礎で、コンクリートを2度打ちする現場です。1度目の打設は、スラブ天端まで、2回目は基礎天端までの施工です。ここで質問したいのは、打ち継部のレイタンスの除去をしていないような気が致します。というか、型枠を組んでからはできないでしょうから、してないと思うのです。工務店に勤める知り合いにも聞いたところ、してないとはっきり言っております。住宅メーカーはこんなものでしょうか。  二つ目の質問は、ベタ基礎の打ち継部は地上であるため、地震などの水平方向の力をもろに受けることになると思うのですが、その際に打ち継部に力が働いた時に基礎に支障はないものなのでしょうか。実際に問題が起きているようなところがないような気もしますので、実際のところどうなんでしょうか。 宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • getbass
  • ベストアンサー率12% (60/485)
回答No.5

たびたび、水の問題ですか?打ち継ぎにはレイタンスの有無に関わらず大なり小なり隙間ができます。外部側に目地を入れコーキング(シーリングとも言う)を打ち、止水します。どんなに綺麗に打ち継いでも何れ隙間(クラック)ができ、水が入ります。よって打ち継ぎに段差を付けたり、コーキングを打ったりします。

その他の回答 (4)

  • getbass
  • ベストアンサー率12% (60/485)
回答No.4

レイタンス=不純物ですが、コンクリートを打設する際バイブレーターを掛けるのだが、骨材やセメントよりも不純物が軽い為、浮いてきます。これが表面(打ち継ぎ部分)にある場合はワイヤーブラシなどで除去する訳ですが、無い場合はする必要はありません。またコンクリートは圧縮を鉄筋は引張・せん断を主に担当しています。水平力を打ち継ぎ部分のコンクリートの摩擦に期待する事はありません。ですが、HMは所詮住宅屋です。よく監視する事です。

yukai4779
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり、鉄筋とコンクリートの役割については承知しております。疑問なのは、質疑にある部分の打ち継部にレイタンスが残っている場合、少々細かい話ですが、例えば1度の地震、あるいは長期的に道路に面した場所での活荷重の移動により地盤に振動が伝わると思います。その際に、打ち継部に隙間が生まれ、水の侵入の恐れがないかなと思った次第です。

  • vfr400r
  • ベストアンサー率30% (134/444)
回答No.3

レイタンス処理に付いては、建築為さる住宅の規模に寄りますが、一般的な一戸建て住宅程度では認識している建築会社も、また施主も少ないと思います。 鉄筋が入っていないのなら、打ち継部に力が働いたときにモロに負荷がかかるでしょうが、それをいなすために鉄筋を入れているのですよね? さて、うちの場合も処理はありませんでした。 無いと分かっていれば、自分で足付けくらいに言ったかもしれませんが(と言っても、我が家の場合、下記の方法は打設後のちょうどいい時間に雨が降り出したので出来ませんでした)。 ご心配なら、基礎の底板打設後の乾かないうちに、外周部だけでも立ち上がりが乗る部分の表面を荒らす と言った処理を行うのはいかがでしょうか(現場の了解を得てください)。 ちなみに、私がよく参考にしているHPの該当部分を下記に貼っておきます。

参考URL:
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/18.htm
yukai4779
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、単純に基礎を拝見する機会があったので、興味本位に見させていただいたのですが、明らかに処理していない状態で型枠が組んであったのです。これらの現場はもう打設されておりますが。  レイタンス処理は、メーカーがやらないくらいですから素人の施主がわかるはずもなく、ですが一般建築(住宅以外)を行う者は常識的に知っているはずです。しかも、GLから上のスラブ天端での打ち継ですから重要な部分だと認識します。   しかし、だからと言って実際にこれが原因で崩壊に至っているという話は聞いたことがございません。

  • junkg7
  • ベストアンサー率26% (90/342)
回答No.2

基礎の施工業者が認識不足である事が多いと思います。 レイタンス除去には経費も掛かりますし、工程に無ければやらないのが現状でしょう。 打継ぎ目は処理して縁切にならない様に施工すべきです。 最初のコンクリート打設後、適切な時期に高圧洗浄でレイタンスを飛ばすと宜しいでしょう。 ケレンするより手間が掛からず、効果も期待できます。 型枠等が邪魔になる事が有る場合等も問題が無く作業が出来るでしょう。 一定の知識をお持ちであれば業者にその旨要望して適切な処理をされてください。 業者がその必要性や作業を否定する様な場合は品質管理に疎いと解釈されても致し方ないでしょう。

yukai4779
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私も回答者様と同じ考えですが、住宅メーカーは必ずしもそうではないようです。というか、ほとんどメーカーは実施していないのではないでしょうか。今まで、当たり前だと思っていたことが、ハウスメーカーは行っていない現実。  しかし、だからと言って実際にこれが原因で崩壊に至っているという話は聞いたことがございません。

noname#256593
noname#256593
回答No.1

こんばんは。 ベタ基礎で新築したものです。 ベタ基礎の中にはスラブと基礎天端を、一度に打つものもあるようですが我が家は2度打ちでした。 スラブ打ちして1~2日で基礎天端を打っていますが、レイタンスの除去は行っていないと思います。 2006年の11月に基礎工事を行い、2007年3月に震度5強の地震にあっていますが基礎、建物を含めて大丈夫でした。 思うには、本当の意味でのコンクリート一体化はなっていないかも知れませんが、有る程度一体化していて鉄筋も入っているので大丈夫なのではないでしょうか? 下のサイトを参考にしてください。 http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/18.htm

yukai4779
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 やはりやってませんか。紹介のサイト拝見いたしました。除去しない場合は1回目と2回目の間に不純物が挟まっていることになるわけですから、おっしゃるとおり一体化になっておりません。従いまして、密実ではないコンクリートになると解釈するのですが。また、正直なところ打ち継部の鉄筋の腐食も気になるところです。  震度5の地震でもOKですか。打ち継部ぶクラックのような線は入ってませんか?ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 木造住宅の基礎

    住宅建設を依頼して、現在木造住宅の基礎工事が進行しています。ソイルセメントとベタ基礎の工法で進めていますが、柱状基礎の天端とベタ基礎は、結合されてなくてもいいのでしょうか? 柱状基礎の上に200ほど砕石がしかれ、ベタ基礎の配筋がはじまりましたので心配です。

  • 基礎について

    基礎についてお聞きします。スラブ一体型基礎とベタ基礎はどこが違うのでしょうか?また、どのような特徴があるのでしょうか?その辺の内容が書かれている際とがあれば教えてください。ちなみに私が契約している住宅メーカではスラブ一体型基礎です。

  • 基礎立ち上がり部の表面について

    ベタ基礎を継ぎ打ちし型枠が外れたのですが、立ち上がり部の側面に無数の空気穴?が出来ていて 大きい物では直径1センチ位、深さも1センチ以上あります。 それほど大きい物はあまりないのですが、同時期に打設した他社の基礎より明らかに穴の数が多いです。 工務店に聞くと特に問題ないとの事ですが、表面だけでなく中にも気泡があるのでは?と心配になります。 実際のところはどうなのでしょうか? 打設時は35度近かったと思います。基礎高はGLより49センチです。

  • 住宅の基礎:底盤と立ち上がり部の一体打設の特徴・現状

    前スレ(QNo.3535192)で、住宅基礎の施工において、底盤打設後どのくらいの期間養生してから立ち上がり部の型枠設置作業に入るべきかという質問をさせていただいたところ、打ち継ぎ部の接着力の問題などまで話題が広がり、大変良い勉強になりました。 そのスレで底盤と立ち上がり部の一体打設について議論が及びましたので、スレを変えてあらためて広く質問させていただこうと思います。 一般住宅の基礎施工における、底盤と立ち上がり部の一体打設(底盤と立ち上がり部の両方の型枠をあらかじめ設置してから、底盤と立ち上がり部のコンクリートを一度に打設してしまうこと)について質問いたします。 ・一体打設は一般の基礎屋さんにも可能な方法でしょうか。 ・一体打設は現在の日本でどの程度普及しているでしょうか。 ・一体打設の施工で難しいのはどんなところでしょうか。うまく施工できない場合、どんな問題点が生じる可能性があるでしょうか。 ・一体打設で基礎を一体化した場合、二段階打設(底盤打設後に立ち上がり部の型枠を組み立てて立ち上がり部を打設すること)と比較して、構造上問題となるようなクラックが生じる可能性は高まるでしょうか。 ・二段階打設と比較して、一体打設では、手間やコストはどの程度増え、工期はどの程度延長するでしょうか。 以上、ご意見をお願いいたします。

  • 基礎外の打設について

    基礎以外のコンクリートの打設についてお伺いします。 玄関ポーチまでの階段と勝手口の外部階段の型枠の中に現地で出土したかなり大き目の石を底に入れておりましたが これは一般的に行われるものなのでしょうか? 基礎屋によると万が一の沈み込み防止のようなのですが・・・ また、ベタ基礎内のポーチ、土間部にも同様の大きな石を入れており、その周りに砕石を入れて、コンクリート自体は 表面だけだと言っておりました。 これも一般的に行われているものですか? 私はベタ基礎内のポーチ、土間部は全部打設だと思っていましたので。 何かコンクリートの節約(手抜き?)みたいな気がしてならないのですが。

  • 住宅基礎の養生期間について

    住宅の基礎の養生期間ですが立ち上がりに中4~5日を予定しています そこで質問なのですがベースコンクリも中4~5日養生してから 立ち上がりのコンクリを打設したほうが良いのでしょうか? 現在の予定では中2日で少し不安をかんじたので 業者さんに聞いたところベースの方は問題ないそうですが 実際の施工はそのような物なのでしょうか? 10/ 22 ベースコン打設 10/ 23 立ち上がり型枠敷設 10/ 25 立ち上がりコン打設 10/ 31 型ばらし,埋め戻し よろしくお願いします

  • 住宅基礎ベース部の施工について教えてください

    住宅基礎ベース部のコンクリート打設をしたのですが 深基礎の一部に締め固めされてない部分があります。       深基礎は高さ85cmあり3~4回に分けて打設したのですが最後に打設した部分厚み20~40cm幅380cm奥行き100cmに締め固めが行われてません。 HMの方には コア抜き圧縮試験を第三者機関で行うよう提案されていますが この上に立ち上がり基礎を作った場合継ぎ目の破損が心配です・・ピアノや書棚を置く場所なので・・ ベースを打設して2週間 密着性も気になっています。   以前 同じ質問をさせて頂きました。 今回 画像を添付します どなたかアドバイスお願いします。

  • 基礎天端の強度について

    基礎の天端にどれぐらいの強度があれば良いのか知りたく、質問させて頂きます。 約1ヶ月前にベタ基礎、そして天端ならし(モルタル)が終わりました。天端には多くのクラックがありましたが、天端にはそれほどの強度は必要ないので、特にクレームは付けないでおこうと思っていたのですが、あまりにも脆いので心配になりました。 具体的には、レイタンスを除去していないことによる付着の弱さ(クラックとクラックの間を持ち上げると簡単に剥離する)。 そして、天端モルタル自体の脆さです。どのぐらい脆いかというと、指2本で簡単に端部は折り取ることができ、同じく指2本で簡単に砕けます。また、指1本でも角を数回こすると指の形に角が取れてしまう、つまりは強度はほぼ無い状態です。 このことを施工業者に伝えても、自分には数十年の経験があるから全く問題ないと言います。 専門家のご意見を聞ければと思います。 よろしくお願いします。

  • べた基礎の養生

    現在戸建新築中です。 べた基礎の施工方法について教えて下さい。 1.通常ベース部は養生(シート&散水)しないもんでしょうか?立ち上がり部はきちんと養生されていましたが、ベース部は打ちっぱなしでした。脱型は中4日ほどあけていましたが・・・。 2.ベース部と立ち上がり部の水平打継部は、一般的にレイタンス除去,チッピング等はしないもんでしょうか?打ちっぱなしのベース部に立ち上がり部の型枠組んでそのまま立ち上がり部を打設していました。接着剤の類は塗布していたかもしれませんが・・・。 宜しくお願いします。

  • 住宅の基礎配筋

    先日我が家の基礎の配筋を見に行ったところ(ベタ基礎、木造3階建) 土間筋(スラブ筋)の継ぎ手が同じ場所で継いでいたので現場担当者に問い合わせたところユニット鉄筋ですし、通常継ぎ手は同じですとの回答 スラブ筋の継ぎ手を千鳥にするのはRCやマンションなどで住宅の基礎では大丈夫と… 本当でしょうか?どこかにそのようなことののってる本がありますか?