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アンナ=カレーニナについて 

bagnacaudaの回答

  • bagnacauda
  • ベストアンサー率18% (228/1247)
回答No.9

久しぶりに最初から「アンナ・カレーニナ」を読み直しています。 「カレーニンの変貌」の部分だけ読んでもピンとこなかったし、大勢の方にこの本を薦めて、また自分でも読み直してみたいと思いました。 以前と、違う部部分に気づきがあるような気がして、ゆっくりと読んでいます。 (上)は以前よりもリョービンに違和感が強くありますね。 オブロンスキーのほうがすんなり入る。 堕落か?(笑) 吉原御免状の玄斎とか、剣客商売の秋山小兵衛といった、スーパーじいさんキャラは僕の憧れです。圧倒的な存在感。 なによりもジジイのくせに強くて女が大好きというのが惹かれます。 幾ら僕が図々しくても、自分とは重ねません。(笑) 玄斎さん、続編では死ぬのですが、死に方までカッコイイです。 「アンナ・カレーニナ」に戻りますが、今回、僕はこの本は10年前よりも今の方が理解しやすい部分も多々あると感じています。 特に、オブロンスキー、カレーニンといったところは、読み直せば「今」の僕の方が見えるような気がしています。 確かにキチィにしても、昔の女性は随分と早く家庭に入っていますね。 しかしそれは、素直に家庭にはいると言うことに抵抗感がない、いいかえれば、「昔からの知恵」を「引き継ぐ」ことに対する拒否反応が少なかったから可能だったのだとは思いますよ。 これだけ食生活や生活用品、生活様式が短期間に激変すると、引き継ぐというのは難しいです。 まあ、ちょっと時間をください。 この夏は子供達がいないので、ちょっと妙な夫婦生活を送っています♪(笑)

noname#122427
質問者

補足

「吉原御免状」と言えば。。。一読した時は「びりびりに引き裂いて捨てようかな」と思ったんでした。どうにもこうにも、誠一郎の母親や勝山やらの「殺され方」に我慢が成らず。。。夫がいたら、私に「ぼこぼこ殴られて」いたところです。レイプだのなんだの、「女の体を踏みにじる」場面に出くわすと、頭に血が上ります。おかしいのかな。。。。ダメなんですよね。。。。 ところで「続編」って何でしょうか? 影武者ですか?違いますよね。。。教えてください~~~! >素直に家庭にはいると言うことに抵抗感がない >これだけ食生活や生活用品、生活様式が短期間に激変すると、引き継ぐというのは難しいです。 う~~ん。。。お師匠様はそう思われますか。。。「未熟な若造の反論」ですが、読んで頂けますか? 私は「年長者は、年長と言う点だけで、優れているもの(優れている筈)」と信じて大きくなりました。それは同時に、「年少者よりも賢くなければならない」と言う自分に対する「決まり事」でもありました。一日分、一年分「成長」していなくては。。。と思って生きてきました。 まあ、「そうではない」と思われる年長者にも、多々会いましたが(不遜...汗)、それでも、「有るべき姿」としてのこの考えは崩れていません。子供が生まれて、その「一生懸命な成長」を見守る事で、「人類の未来に希望」を確信しましたし(大袈裟な!笑)、「我が子に負けないように」自分の成長も促さなきゃ、と思っています。(単に負けず嫌い?笑) 「古き良き」って言いますけれど、「昔から変わらず在るもの」は「正しい(面が必ず在る)」と思っています。それは「どんな時代でも」変わらず「大切な事」なのだと思っています。 例えば「生きる事」。。。どんな圧政の下でも、暗黒時代でも、氷河期でさえ、人類は生きる事を辞めたりしなかった。だから、人は「生きるべき」。 身近なところでは、う~~ん。。。新聞はともかく、「本」等の紙媒体の出版物。インターネットがどんなに発達しても、「本」って無くならない、と思うのですが。。。。それから、ミルクに対して「母乳」。グローバル化、と言うけれど、「民族や気候毎の生活様式」。。。そろそろ「ぼろ」が出そうなので辞めますが、「子供が好きな遊び」だって、「シンプルに」眺めると「変わっていない」と思います。 そのシンプルな「生きる知恵」=「年長者の知恵」だと思うのに、なんだか、「軽んじられている」と思うのです。「年功序列」も「ゆがみ」は在るにしろ、「そう在るべき成長の目安」では無いのかな?と思うのです。 「生活様式」や「生活用品」を超えて、応用される事ってあるじゃないですか? うまく言えませんが。。。。ん~~「子供に与えるおもちゃの選び方」とか。やっぱりプラスチックの積み木より、木の積み木の方が良いって思うじゃないですか。 なんだか何が言いたかったのか、判らなくなってきました。。。。汗 もっともっと「親から」「祖父母から」もっと早く教えてもらえば良かった、って知恵が私は在るのですが、そんなに「価値ある事」って少ないのでしょうか。。。。 キチィの家のベランダでの「ジャム作り」の場面は、「新旧の知恵」がせめぎ合い、混じり合い、「より良いもの」になろうとしているようで、嬉しい気分になったのです。(超家庭的読み方ですね!) だめだあ~~~支離滅裂ですね。。。幼稚な説明ですが、「家庭に入る」事に限らず、「生活の知恵」が「軽んじられている」気がします。 >この夏は子供達がいないので、ちょっと妙な夫婦生活を送っています♪(笑) いいですね~~~いいなあ~~~夫と思う存分旅行したり、恋人っぽい事を「し尽くす」前に、子育てしちゃっているので、二人になった時の計画はいっぱい有るんですよ~ 彼はなんか「山の中でろくろを回す」老後が夢らしいので、私は「それを眺めて茶化す」夢が有ります(笑) 頑張らなくっちゃ。

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