共産主義とは・・・？！

質問

中学生の親戚の男の子に「共産主義ってどうゆう意味？！」
と聞かれ私は固まってしまいました・・・

何となく分かるのですが・・・詳しく説明しろと言われると
泣きたくなってしまいます・・・
分かりやすく「共産主義」の意味を伝えたいので教えて下さい。
宜しくお願い致します。

回答No.1

nozomi500 · ベストアンサー

過去の質問より。こんなのはいかがでしょうか。

参考URL：

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=385909

回答No.5

nozomi500

＃１です。
↓そういうのが間違いなんですよ。
マルクスだって「私有財産の否定」なんていっていないし、土地の所有を否定なんていっていない。否定されている他人から搾取するような企業だとかの財産と、お百姓の農地などはぜんぜん「土地」の意味が違いますから。（マルクスの時代の「農地」というのは、大地主の土地を資産を持たない人々が耕作して、農産物をピンはねされていた）
さらに個人の不動産は生産財でもないし。
マルクスの時代に「共産党宣言」が出ているように、「自然にそうなる」のではなく「誰かがやること」ですすむのは前提。レーニンの場合は、資本主義の発達していないロシアのような封建主義国家で革命を起こした点がマルクスの考えと違うところ。

説明はながいけど、＃１で紹介した回答の説明を理解する事だと思いますね。（自分が理解できずに、よせられた回答で丸投げしようと考えない事）

回答No.4

noname#2823

私もNo.2の方と同じ考えで、社會主義と共産主義の違いとか、中學生に正確な説明をしてもしかたないのではないのでしょうか。そこまで突っ込むと議論になってしまうでしょう。
っていうか、私もよく知らないし。(#^.^#)
（もし、それが理解できるくらいなら本人が調べるのがいいと思いますけど。）

人々が自分の財産を増やそう増やそうと競爭するのが資本主義です。
財産があればいろいろやりたいことができますからね。
もし、勝手に財産を取り上げられるようなことがあれば、「だったら努力して財産を得ようとしてもしかたないなあ」ということになってしまうので、資本主義社會では個々人の財産が守られることになっています。

それに對して、共産主義・社會主義の考え方ですと、以下のようになります。
資本主義だと財産をたくさん持っている人（資本家）はますますその富みを増やしていきます。
資本家に雇われて働く勞働者は、日々暮らしていくのが精一杯で、自分の財産を増やすことができません。
給料が安ければもっと給料の高いところで働けばいいのですが、
給料の高いところなんてそんなにないし、そうそううまく新しい就職口が見つかるわけではないし、
貧乏のままです。
勞働者は資本家から給料をもらうんですが、勞働者が働いた分、ほんとうに給料として支拂われていないかもしれません。１ヶ月に３０まんえんもらってもいいはずなのに、實際にもらっているのは１５まんえんだとか、そんな感じかもしれません。
このような貧富の差は、人々は平等だという理想に反します。
そこで、資本家という人の存在を認めずに、みんなが平等に働いて平等に分ければいいわけです。
共産主義や社會主義でも、身の周りのものくらいは持てるんですが、財産と呼べるようなもの（土地とか建物とか）は持てません。

おおまかに言えば以上のようになるんですが、
實際の社會はそんなに單純じゃないですし、實際に行われている「資本主義」「共産主義・社會主義」もそんなに單純じゃないです。
中學生くらいですと、失禮ながら、あまり重要でないことに拘ったり、例外的なことを突っ込んできたりするかもしれません。（そこらへんはうまく説明してください。(o^^o)）

回答No.3

whiskeyboothill

私見を述べます。

　端的に言って、わが国における共産主義（注意：国によって意味が異なる場合がある）は、「レーニン主義」を指す場合が多いと思います。

　では、「レーニン主義」とは何かというと、
マルクスが掲げたいわゆる「理想郷」を、革命によって成し遂げよう、とする考え方です。

　以下にもう少し解説を加えます。

　いわゆる「資本主義」は、１８世紀に産業革命によってもたらされました。ところが、貧富の差や労働環境の悪化など様々な社会問題が発生したため、資本主義への批判として、「社会主義」を唱える人が現れました。
　社会主義とは、一言でいえば「私有財産の否定」です。
　社会主義の考え方は、実は昔からありました（プラトンが先駆者と言われる）。
　しかし、１９世紀にマルクスが登場し、社会主義の思想を深めていきます。
　マルクスは、「資本主義は没落し、世の中は自然に社会主義に移行していく」と考えていました。いわゆる「マルクス主義」です。
　しかし、レーニンは、マルクスの考えをさらに推し進め、「自然な移行」ではなく、「革命によって成し遂げるべきだ」と唱えました。これが「レーニン主義」、すなわち「共産主義」です。

　結論を言うと、「共産主義」は、「社会主義」という大きな枠組みのひとつの類型ですが、そこには「革命」という要素が切っても切り離せないものだと思います。

回答No.2

noname#30871

難しい厳密な定義はあるのでしょうが、中学生への説明でしたらgooの国語辞典での定義で十分では。すなわち

「財産の私有を否定し、すべての財産を共有することによって、平等な理想社会をつくろうという思想。」

　いやーすばらしい。でも私たちに「少しでも豊かな暮らしをしたい」という私利私欲がある以上、なかなか難しいですね。全国民を人格改造しない限り無理でしょうね。

参考URL：

http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%B6%A6%BB%BA%BC%E7%B5%C1&sw=2