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アッテネータについて教えて下さい。

アッテネータはattenuatorのことですが、 アテニュエータと呼ばないのはなぜなのでしょうか? これは単なる抵抗であるとwikipediaなどに書かれていますが、本当に単なる抵抗なのでしょうか? 例えば、無誘導抵抗を使うみたいなことがwikipediaに書かれていますが、普通の抵抗とは何かが違うのでしょうか? それと、普通に電源に抵抗を直列で繋ぐとものすごい熱が発生しますが、これはアッテネータも同様にものすごい熱を発するのでしょうか? この4点よろしくお願い致します。

  • 科学
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回答No.2

>「単」とは限りません。2つ使って分圧することが多いです。 そんなことはありません。 1個ですめばそれに越したことはありません。 もし[40dB]などというATTでしたら、大抵の場合1個ですみます。 (例 300Wを40dB落とせるATT→30mW=14.8dBm→大抵の測定器にこのままかけられる) 質問者さんの「単なる抵抗」という意味ががよくわからないのですが、 ATTでは「(入出力)インピーダンスマッチング」が重要な条件です。 例えば、このATTは6GHzを上限としています。 http://www.valuetronics.com/Details.aspx?ProdID=8345&Model=Narda_769-3 6GHzを上限としたのは、ここでSWR=1.35となるからです。 (一般にATTの周波数上限は、ほぼこれくらいのSWR値を条件としています) 一般的に言われている”無誘導抵抗”でこのような値を得ることは不可能でしょう。 High Freq.ATTは抵抗体のf特を重要視することは勿論、更に回路補償(インピーダンス補正)を行って、目標を達成しています。 発熱について ATTは大雑把に言って、上記のようなパワーATTと計測器用の小電力ATTに分かれますが、パワーATTでは図でもおわかりのように、放熱に関して十分な配慮を行う必要があります。 >普通はそんな電圧ではなく弱い信号電圧を扱います。 そうとは限りません。 「パワーアッテネータ」という分野があります。

参考URL:
http://www.valuetronics.com/Details.aspx?ProdID=8345&Model=Narda_769-3
MASSYY
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実際にいまある素子にかかる電圧を押さえる仕組みを作る方法を探しているのですが、単に抵抗をかましただけだと、ものすごく発熱するので 他に何か良い方法がないかと探していたところアッテネータというものを見つけたわけなのですが、 つまり聞きたかったことは普通の抵抗とは違う特殊な素材を使う或いはコンデンサか何かを挟むことでインピーダンスマッチングの問題を解消する或いは発熱を抑えるようなギミックがあるのかということを知りたかったのですが。 こういう意味でただの抵抗をかましているのと全く同じことなのでしょうか?ということを聞きました。 よろしくお願い致します。

その他の回答 (3)

  • outerlimit
  • ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.4

>実際にいまある素子にかかる電圧を押さえる仕組みを作る方法を探しているのですが それが 直流電圧なのか 低周波電圧なのか 高周波電圧なのか また 制限したい電圧は 何V程度で その時の電流の範囲はどの程度かを 具体的に示して 質問したほうがよろしいです 無誘導抵抗とは 抵抗をリアクタンス効果が極少ない素材で、リアクタンス効果が少なくなる構造としたものです アテネータはインピーダンスを持つ素子を組み合わせて、インピーダンス整合を維持したまま 所定の減衰量を達成するように設計されています 素子と構成で 対応周波数範囲が規定されています インピーダンス整合の許容範囲が非常に広い場合以外では 単素子での実現はできません 周波数が高くなるほど理想的な特性のものを実現するのは難しくなくなります 大電力の場合には アテネータでは無く 他の方法で実現するのが一般的です 着眼点が 電力か信号かで大きく異なりますから その点もはっきり認識することが必要です

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.3

済みません。貴方の疑問に直接答えることは出来ないのですが、問題の提起で気になったことがありますので、一言書かせて頂きます。カタカナ語ばかり使う専門家達にいらだちを覚える、程度の低い一物理学者の寝言だと思って下さっても結構です。 私は物理学の、その程度の低い専門家なのですが、アッテネーターって何のことでしょうか。それをそのままキーボードでタイプすると「在ってネーター」って出て来ます。だったら、「ないんでネーター」なんてものもありそうですが、その辺はどうなのでしょうか。ひょっとすると「ナインデアルター」なんて言うのも在るかもしれません。 日本には何方にでも判る透明な日本語はあるはずです。それを外国語をそのままカタカナと言う、これまた日本人のみが読めて、決して外国人には発音すら出来ないような、こけおどしで素人を脅すような言葉を使うのではなくて、その言儀を深く理解して、日本語に翻訳する努力を専門家の方やそれを教える先生方がサボらずにしてくれたら、アッテネーターとアテニュエータの違いは自ずから分かるのではないでしょうか。そうしたら、貴方の疑問も自ずと氷解するのではないでしょうか。 貴方も専門家の方やそれを説明してくれる先生に、「適切な日本語訳を提案して下さい、そうすれば私はこんな混乱に陥らなくても済むのです」と主張してみてはどうでしょうか。 蛇足:昔、アメリカに渡ってソリトンと言う、その当時流行っていた問題を話したとき、その発音が全然通じずに俄然とした経験の持ち主です。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

> アテニュエータと呼ばないのはなぜなのでしょうか? 日本人が発音しにくいからです。 シミュレーション→シュミレーション、ディジタル→デジタル などと同じです。 > これは単なる抵抗であるとwikipediaなどに書かれていますが、本当に単なる抵抗なのでしょうか? 「単」とは限りません。2つ使って分圧することが多いです。 > 例えば、無誘導抵抗を使うみたいなことがwikipediaに書かれていますが、普通の抵抗とは何かが違うのでしょうか? リアクタンス分をゼロのしています。つまりコイル状に巻くとインダクタンスを生じます。 無誘導とはインダクタンスゼロということです。 交流や高周波では問題になります。 > それと、普通に電源に抵抗を直列で繋ぐとものすごい熱が発生しますが、 > これはアッテネータも同様にものすごい熱を発するのでしょうか? 同じ使い方をすればそうですが、普通はそんな電圧ではなく弱い信号電圧を扱います。 余り熱すると抵抗値が変わり減衰量も変わってしまうので都合が悪いです。

MASSYY
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「単」とは限りません。2つ使って分圧することが多いです。 2つ使うというのは並列に繋ぐという意味なのですよね? これってどういう意味があるのでしょうか? >無誘導とはインダクタンスゼロということです。 >交流や高周波では問題になります。 これは分かっているのですが、具体的に普通の抵抗とはどう違うのですか?単に材質が違うということなのでしょうか? もしかしてlow-kマテリアルとかと関係あるのでしょうか?

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