• 締切済み

電磁気学の院試過去問

院試は過去問の解答がなく、困っております。 下記の問題は参考書等を調べましたが、どう解いたらいいかわからなかったので、質問させてください。 (1)上下方向に十分長い、半径aの直円柱の表面に一様な磁極を持つ電磁石がある。対向磁極は半径b(>a)で同軸上外側にある。この半径aの円柱にすきま、摩擦を無視できる質量mの細い導体リングをはめる。導体リングを離すと、重力mgにより落下し始め、ある時間の後、一定速度vになった。導体リングの抵抗はRである。導体リングに流れている電流による磁界の影響は無視できるとする。 (a)半径aの磁極面の磁束密度Bを求めよ。 (b)導体リングに流れている電流Iを求めよ。 (c)導体リングのジュール発熱率を求めよ。 (d)何のエネルギーがジュール発熱率に使われているか これは(a)からわかりませんでした。導体リングによる磁束変化から求めるのでしょうか? (2)半径aおよびb(a<b)の同心の厚さの極めて薄い導体球殻がある。 (a)両球殻に電荷がない状態で、両球殻を銅線で結んだ後、内球殻に電荷Qを与える。内球殻、外球殻に電荷Qはどのように分布するか。 (b)外球殻を銅線で接地した状態で、同心球殻の中心に向かって外部から点電荷qが速度vでまっすぐに近づいてくる。このとき、銅線に流れる電流を求めよ。 (c)両球殻の間の領域が全て導体で満たされたとする。これに内側から外側に向かい小さな穴を貫通させ、点電荷qを球殻の中心から貫通穴を通して、無限遠点まで運んだ。このとき、必要となる仕事を求めよ。なお導体球殻は接地されているとする。 これもよくわかりませんでした。(a)は内と外の電位が等しくなることから求めると思うのですが、外球にQが全て分布するのでしょうか?

みんなの回答

noname#177386
noname#177386
回答No.1

問題の文章はオリジナルのままでしょうか?加筆または修正していませんか?だとしたら、不明瞭で不適切な問題文ですね。また、図がないのでイメージしにくく、答えられません。共立出版「電磁気学演習」後藤憲一著を参考にされると良いと思います。

tama3131
質問者

お礼

多少修正しましたが、オリジナルもほぼ私が書いた通りの文章です 図は(1)は半径aの無限円柱に一巻きの同じ半径aの導体リングが巻かれている感じです。対向磁極である半径bの無限円柱は図示されていません。導体リングは重力で下に落ちていきます 2は内半径がaの球で外半径がbの球の図が書かれてます。r<a、a<r<bがただの空間になる球殻ですね わかりにくくてすみません ちなみに早稲田大学の院試問題です お勧めされた参考書読んでみます。ありがとうございました

関連するQ&A

  • 電磁気学が難しく授業についていけていません(~_~

    以下の問題が分かりません… 1.真空中に半径aの導体球があり、+Qに帯電されている。この導体球を囲うように、半径b(b>a)の薄い球殻が置かれている。球殻には均一に合計-Qの電荷を帯電させた。導体球と球殻の中心は一致している。以下の問いに答えよ。 1)球殻の中心を原点とするとき、げんてんからの位置ベクトルrの点での電界を求めよ。 2)空間に蓄えられる静電エネルギーUをもとめよ。 2.断面の半径がaで長さが無限大の円柱上の物体の内部を一様に電流Iが流れている。またこの円柱状物体と中心軸が一致した長さが無限大で半径がb(b>a)の薄い円菅に一様に電流Iが円柱状物体の電流と同じ向きに流れている。このときの磁界の大きさをアンペールの法則(積分形)を適用して求めよ。 長くなってしまい、すみませんm(_ _)m 1)はなんとかできたとはおもいますが、球殻と導体球が実際どのような電界が出ているのかがイメージできません(~_~;)

  • 電磁気学の問題です

    内球の半径がa、外球殻の内外半径がそれぞれb、cである同心球導体が真空中に置かれている。 それぞれに+Qおよび-Qの電荷を帯電させたときの静電エネルギーWを求めよ。 解答:W=Q^2/8πε (1/a-1/b) さっぱり分からないので解答までの導出を詳しく教えてください。

  • 電磁気学

    半径a,b(a<b)の同心導体球殻AおよびBがある。A球殻内は誘電率ε1の誘電体でAB間は誘電率ε2の誘電体で満たされ、B球殻の外側は真空(誘電率ε0)である。球の中心に点電荷+Q1をおきBに電荷+Q2を与えたのちABを細い導線でつないだ際の 球の中心からの距離をrとして (1)A球殻内の電束密度Daおよび電界Ea (2)AB間の電束密度Dabおよび電界Eab (3)B球殻外における電束密度Dbおよび電界Eb (4)Aの電位Va それぞれの解法につきまして、ご教示賜りたく 宜しくお願い申し上げます。

  • 大学の電磁気学についての問題です!!

    大学の電磁気学についての問題です!! 半径a<bの同心導体球殻A,Bがあります。 Aに電荷+q、Bに電荷-qを与えました。 (1)A,B間の任意の点r(ベクトル)(a<r<b)における電場E(r)を求めなさい。 (2)同心球をコンデンサーとみるときの電気容量Cを求めなさい。 どうかおねがいします!!!!!同心導体球殻の特徴もできれば教えてください!

  • 電磁気学、同心球の問題、広島大編入試問題

    まったく意味が分からないので教えてください。 真空の誘電率をε(ゼロは省略)、無限遠方の電位を0とする。 半径aの導体球Aが真空中にある。導体球Aに正の電荷Q1を与える。 次に導体球Aの電荷Q1を保ったまま、その周りを内径b、外形c(a<b<c)の導体球殻Bで包み正の電荷Q2を与えた。 さらに、導体球殻Bの電荷をQ2にたもったまま、導体Aを接地した。 (4)導体球Aの表面に現れる電荷をQ3として、導体球殻Bの電位を求めよ (5)電位Vをrの関数として表せ (6)導体球Aの電位を考える事により、導体球Aの表面に現れる電荷Q3を求めよ 電磁気は苦手なのでなるべく丁寧に説明をして頂けると嬉しいです

  • 電磁気学のガウスの定理について

    表題について、内半径がa(m)、外球の内半径がb(m)、外半径がc(m)の同心球導体がある。 このとき、内球に+Q(C)、外球に0(C)を与えた時、b<r<Cの時、導体内であるので、E=0となります。※rを中心からの距離rの関数として考えた。 しかし、ガウスの定理から考えると、E4πr二乗=Q/ε(閉曲面内の全電荷はQなので)になり、E=0とはならないと思います。 何故導体内の電界Eは0となるのでしょうか。

  • ガウスの定理

    半径aの導体球を内半径b,外半径c(a<b<c)の導体球殻で包んだとき以下の場合の電界及び電位を求めてください。 (1)内球にQ1、外球にQ2の電荷を与えたとき (2)外球を接地し、内球に+Qを与えたとき (3)内球を接地し、外球に+Qを与えたとき (2),(3)はQ1,Q2ではありません。 説明も詳しくお願いします。

  • 電磁気学の質問です

    電磁気学の授業の問題なんですが 参考書や演習書で類題を探してみたのですが わかりませんでした・・・ よろしければ教えてください (a)内外半径がそれぞれa及びbの同心導体球殻の間に伝導度σの媒体を満たし、内外球間に電流Jを流す。この時媒質で発生するジュール熱 を求めよ。 (b)半径aの球形の極が、伝導度σの無限に広がった媒質中に埋められている。この極から電流Jを流す時、媒質中で消費されるジュール熱を求めよ。 という問題です。

  • 電磁気で分からない問題があります。

    電磁気の問題で分からない問題があります、どなたか考えていただけませんか? 導体球Aと導体球殻Cにそれぞれ正の電荷Qを、導体球殻Bに一定の正の電位Vを与える。 この時の球殻Bに誘導される電荷が知りたいです。 図はアップしました。 http://i.imgur.com/OjFIAGb.jpg 球殻Bに誘導される電荷をQ'としてこれを求めることを考えているのですが、球殻Bの電位に誘導電荷は寄与しないので解法が分からず困っています。

  • 電磁気学の問題どなたか教えて下さい(TT)

    電磁気学の問題どなたか教えて下さい(TT) 以下のレポート問題が出ました,全く分かりません(泣 どなたか解いていただけないでしょうか?>< 問2に関しては教科書のページをアップ出来ないので、分かる範囲内だけで構いません。 宜しくお願いしますm(_ _)m <問1> 図1のような半径aの導体球があり,これを内半径b,外半径cの導半球殻が取り囲んでいる. 導体球と導体球殻の中心は一致している。半径aの導体球に電荷QAを与え,これを取り囲んでいる導体球殻に電荷QBを与える. 球と球殻の中心からの距離をrとするとrの範囲は,(1)c<r (2)b<r<c (3)a<r<b (4)r<aに分類できる. (1)(1)~(4)の各部の静電場E1~E4と静電ポテンシャルφ1~φ4を求めよ。解答に際してはこれらの導出過程を記述すること。なお、静電ポテンシャルについては無限遠における静電ポテンシャルの値をゼロにとる。 (2)QA=+Q、QB=-Qとして、同心球形コンデンの静電容量Cを求めよ。 (ヒント:電位差はφ3(a)-φ3(b)で与えられる) <問2> 電気双極子モーメントが作る電場の計算で、教科書p39~p41では静電ポテンシャルを求め、これをr>>sとしてr1とr2についてテーラー展開を行い、その後に電場を計算している。これは唯一の計算方法ではない。では、以下の静電ポテンシャルから静電場を計算し、それからs/rを微小量として展開を行うことによって電気双極子モーメントが作る電場について教科書と同じ結果が得られることを示せ。なお、記号は教科書のp39~p41の記述をそのまま使っており、ここでは記号の定義の記述を省略する。 φ=(q/4πε0)×{(1/r1)-(1/r2)} (ε:イプシロンと打てば出ます) Er=-∂φ/∂rおよびEθ=(-1/r)×(∂φ/∂θ)