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日本人の書いたディストピア系SFを探しています。

日本人の書いた、ディストピア系SFを探しています。 短編、長編は問いませんが、現在楽に購入できるものを望みます。 あとできれば現代語で書かれているものがうれしいです(笑) 日本人の書いたSFは筒井康孝をエッセイ含め20冊ほどと小松左京の『日本沈没』ぐらいしか読んだことがないので、 「超初心者向け」のものからお勧めしていただければ幸いです。 一番面白かったディストピア系SFはマーガレット・アトウッドの『侍女の物語』です。

noname#75509
noname#75509

みんなの回答

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7418/18948)
回答No.5

ライトノベルだと 有川浩「図書館戦争」 http://www.toshokan-sensou.com/ 「メディア良化法」が施行された世界 三雲岳斗「コールド・ゲヘナ」 文明が一度滅んだ地球が舞台、月に退避していた教団によって科学技術が管理されていた世界 三枝零一「ウィザーズ・ブレイン」 気象制御装置の暴走でシティ周辺しか人が住めない世界 星野亮「ザ・サード」 世界大戦後、サードと呼ばれる3つ目の種族が現生人類の技術的進化を管理・抑制している世界 http://www.wowow.co.jp/anime/third/ 漫画でもいいなら 柴田昌弘「ラブ・シンクロイド」(単行本は絶版 文庫なら手に入ります。) 環望「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」コミックフラッパー連載中

noname#75509
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 ごめんなさい、ライトノベルは苦手な類の本なので、今回は遠慮させていただきます。すごく読みづらくて……。 漫画はまだ読めるので、そちらは探してみます。

回答No.4

・『NO.6』あさのあつこ 架空の世界にあり、あらゆるものが管理された町(都市国家といってもよい)NO.6に住む主人公少年紫苑(しおん)が、NO.6の上層部が報操作までして理想の町と信じ込ませようとしている恐怖の管理社会であることに気が付きNO.6から追われる身となりNO.6に隠された秘密を解き明かしていくと言う話です。 ・『プロメテウスの乙女』赤川次郎 武器輸出が解禁され、秘密警察が暗躍し、軍国主義化が進み管理社会となった近未来の日本が舞台です。プロメテウスの乙女とは首相直属の国民弾圧の組織です。 2つの作品ともメッセージ性が強く考えさせられますのでオススメです

noname#75509
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 残念ですが、あさのあつこと赤川次郎の文章は軽すぎて苦手です。 管理社会=ナチスみたいな恐怖社会 というパターンもあまり好きではないです……。

回答No.3

神林長平の短編『甘やかな月の錆』はどうでしょう(『言葉使い師』という短編集に収録されています)。 新年を迎える度に記憶をリセットされ、成長も老化もせずに永遠に生き続ける――そんな不死人たちが暮らす隔離都市サーラントを舞台にした物語です。 ちなみに表題作の『言葉使い師』もディストピア系と言えるかもしれません。言葉を書き記すことばかりか、言葉を口に出すことすら禁じられた管理社会が舞台なので。

noname#75509
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 ああ、萩尾望都っぽくて最高です。よく考えれば私が読む日本人の書いたSFは、大概が漫画です。 管理社会も大好物です。今からわくわくしてしまいます。

  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.2

文学者で詩人の佐藤春夫が、戦前最高の日本SFとされる、ディストピアものを一つ書いています。 のんしゃらん記録 どうも映画、メトロポリスの影響があるように感じますが、地下の低階層地区から話が始まります。全集には必ず入っているので、ぜひ。おもしろいです。

noname#75509
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 バリバリの漫画世代なので、地下の低階層地区という言葉で松本零士を連想してしまいます(笑) 全集ならば図書館か学校で探してみることにします。

  • reviewer
  • ベストアンサー率34% (165/484)
回答No.1

下記の作品はいかがでしょうか 貴志祐介 新世界より(上)(下) 講談社 科学技術に代わり呪術が支配する徹底した管理社会となった 千年後の日本が舞台の上、下二巻の長編大作 新井素子 チグリスとユーフラテス(上)(下)集英社文庫 惑星星ナインへ移住した人類の「最後の子供ルナ」の物語を通して世界の 滅亡と再生を描いた作品

noname#75509
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 貴志祐介も新井素子も久しぶりに聞いた名前ですが、このふたりも書いていたんですねぇ。意外な感じです。 図書館で在庫を調べてみようと思います。

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