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小説の内容がパッとしない

自作小説を書き始めたのですが、友達に見せても酷い感想しか返って来ないのです。 いろいろな人に見せているのですが、やはり『おもしろい』とは言われません。 理由などを聞いても、『う~ん、何となくパッとしない』とだけ言われてしまいます。 一応、HPに掲載するつもりなのですが、出来が悪いまま載せる事はやはりできません。 下記に小説の一部を載せて置きたいと思います。 面白くない点や文法の合っていない点などを指摘して頂ければ幸いです。 闇に包まれた市街・・・人影が喪われたこの街を二人の影が歩いていく。彼らがこの街に召喚されたのは、生者がほとんどいなくなった直後だった。 「・・・ここは?」 学生服を着た少年の問いに、小さな影が答える。 「あなたの住んでいた街の、成れの果てよ」 声の主は外見の幼い、少女だった。年齢にして12歳くらいだろうか。隣に立つ少年とは頭二つ分、背が低い。 このような状況を既に経験しているのか、少女は見た目に反して冷静だ。 一方、少年は街の変わり果てた姿を目の当たりにし、わずかながら動揺をしていた。それでも、歩みを緩める事はない。 「生存者は居るのかな・・・」 「・・・居るわ」 少女がその高い声を響かせる。だが、少年の独り言に反応したわけではない。歩みを止め、少女は腰の高さに手を持っていく。 「えっ、もう見つかったのか」 同じように少年も立ち止まり、左手で持っていた鞘から刀を抜き放つ。淡い光を帯びた刀は、やがて白い炎を纏う。 紺碧の瞳が異形の存在を睨みつけ、その出現方向を予測する。少女ほどではないが、少年も『異形の存在』を感知する事ができる。 少年を横目で見つつ、少女は焦りも、余裕もない様子で柄に手を掛ける。 清楚な顔立ちの少女がやるにはあまりにも違和感のある動作だった。だが同時に似合っているような印象も与えるのは手馴れた動き故か。 「敵は五体・・・阿真炎(あまえん)を使う必要もないわ」 「そのようだね。手早く済ませて、生存者を探しに行こう」 少年がそう告げた数瞬後、少女のベージュ色の瞳には剣の軌跡が映っていた。真っ二つにされたその『存在』は、形を保つ力をなくし、光と共に暗黒の空へと消えていった。『成仏』ではなく『消滅』したのだ。 「・・・後ろね」 言葉と風が立つのはほぼ同時だった。そして先程と同じように、少女の薄く明るい茶色の髪が揺れ、美しい情景を作る。 とても12歳程度の少女とは思えない、動きと剣閃。 霊を敵にした、ホラーっぽいアクションにしたいのですが、なかなかうまく行きません。何かいいアドバイスはないでしょうか?

みんなの回答

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

決して悪くはありません。 ただ、言葉を作ることに溺れているのか、酔っているようにもやや見受けられます。 「声の主は外見の幼い、少女だった」とあり、少女の様子を書いていますが、ここで初めて会ったような書き方です。二人で何処かから歩いてきたはずです。

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noname#85673
noname#85673
回答No.1

パっと見た印象だと、分かりづらくてテンポが悪いので読み続きしない感じがします。 小説だから難しい表現を使うのが美徳とされる傾向にありますが、 この場合はテンポそのものを壊しちゃってるように見えます。 > 「えっ、もう見つかったのか」 ここまではテンポいいのですが、その後が自分の世界に入っちゃってる感じで 読んでいる人がついていけない感じです・・・。

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