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金融引締め(新聞記事について)

いつもお世話になっております。 日経ヴェリタスとう新聞の記事について質問です。 <一面記事> 5月のベトナムの消費者物価指数が25%上昇。ベトナム株式7割下落。 政府が政策金利の大幅引き上げなど金融引き締め姿勢を鮮明にしたため、株式市場から資金が流出している。 ※保有株の下落で金融機関の経営悪化懸念も高まってきた。 ここで質問です。 ・政府が政策金利を大幅に引き上げた場合、株式市場はどう受け取り、どういう行動にでるのでしょうか?(下落?上昇?) ・金融引き締めとは具体的にどういう意味でしょうか? 金利を上げる目的は、市場に出回っている金を抑制して、企業がお金を借りにくくするという意味でしょうか? 私は経済にうといので、考えが根本的に間違っているかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

  • 経済
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みんなの回答

  • toriya
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.2

 こんにちは、質問者様と同じまったくの ど素人です。  NO.1でご解答下さったwmsuser様の高度なご説明が判りません。それで、質問を兼ねて私なりの考えを書いてみます。  株式市場の投資家( 投資ファンドなど )は、利益を追求するので、旨みのある( 儲かる )市場に投資するから、『 金利が上がれば、金融市場や、商品先物市場などもっと儲かりそうなところへ資金を回す。』 反対に『 金利が下がれば、株投資の方が儲かるので株で商売をすれば 』儲かる。それが、市場全体の統計になって表れる。  『 金利を上げる目的 』は、自国の企業防衛手段として有効であり、株式市場市場への異常な加熱を冷ます効果もあるが、先物相場などへの資金の集中を招く恐れ( 原油・穀物バブルの価格高騰 )もあり一概に正しい政策とはいえない。  余談ですが、製造業が資金を調達する手段は、株式市場での公開調達だけではありませんから、外資系ファンドなどが言い張る『 株主利益の優先 』が企業にメリットがあるという主張は、脅し文句です。別に無理やり買って貰わなくても、良い者は売れる( スピード社の水着等 )のですから、消費者( 客 )と技術と従業員( 技と財産 )のために努力すれば企業価値が高まり、信用されて株自体が有益な投資先( 資産といいます。 )になり、産業も潤い働き口が増えて国の税収もあがり、豊かで幸福な理想国家が形成される。という効果が産まれます。  今の国際的な諸政策は、根本から間違っているというオチに持って行って見ましたが、いかがでしょうか?          以上                   ハンドルネーム : 鶏屋toriya

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4043371.html
noname#76629
noname#76629
回答No.1

 不動産、有価証券などの資産価格は、金利に強い影響を受けます。  金利が年5%の場合、時価100万円の株式を所有している投資家は、一年後には所有株式が105万円を越える値がつくと期待しているはずです(配当はないものとします)。仮に105万円かこれを下回る価格しか期待できないということであれば、投資家は株式を100万円で手放して、リスクのない銀行預金等で運用しようと考えるでしょう。  政府の誘導により、金利が年10%になったとしましょう。金利年10%の場合、一年後に105万円になるのは、95万4545円(四捨五入)です。投資家は一年後に105万円と予想する株式を時価の100万円で売却して、銀行に預金すれば一年後に110万円を得ることができます。多くの投資家が競って売り抜けようとしますから、株価は下落し、95万4545円まで下がります(これより安く売ると、一年後に得られる金額が105万円を下回ります)。  一般に、金利が上がると株価が下がる、と言われる理屈はこんなところでしょうか。 実際にはこんな合理的な投資家ばかりではありませんし、各投資家の株価の見通し、保有目的、保有しようと考えている期間、投資家個々の事情(捨値でも何でも90万円の現金を調達しなければならない、という人もいるかも知れません)は様々ですし、株式銘柄もたくさんありますから、政策金利と株式市場の関係はそんなに簡単ではありません。  企業が、金利5%で資金を借りられるのであれば利益が出る、と予想する事業拡大あるいは新規事業も、10%では引き合わないと考えるとします。金利を引き上げると、5%のままだったらなされたであろう投資(設備、中間財の購入、人員の新規雇用など)は、金利が10%に誘導されることで実行されないことになります。家計も10%の利子がつくのであれば、消費を一部諦めて預金等で運用しようと考えるでしょう。つまり金利が上昇すると、各種の財・サービスへの需要が減退し、供給は過剰になり、最終的には物価が下がることで需要と供給が調整されます。  中央銀行が金利が高くなるように誘導するのは、物価の安定が目的です。

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