• ベストアンサー

ホッキョクグマは増えている?

先日NHKスペシャルで、 ホッキョクグマは生息域を奪われて危機に瀕している、 ということが放送されていましたが、 そうではないと主張する人もいるようです。 http://sankei.jp.msn.com/world/america/080311/amr0803111730005-n1.htm 思えば確かに、番組では具体的に現在の頭数が示されませんでした。 また、氷が減った事でオス同士の争う姿がよく見られるようになった、 とは見た人の印象を述べただけで具体的ではありません。 また首輪をしたホッキョクグマがえさが無くてさまよっている、というのも、肉食動物はライオンなども空腹を抱えて獲物を常に求めているわけで、いたって当然のことではないでしょうか。 さらにクマの子供が栄養失調で死んでいた、というのは温暖化を抜きにしても起こりえるのではないでしょうか。 などど考えるとどうも番組の内容がうそ臭く思えます。 本当のところはどうなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.2

ホッキョクグマは本来陸上の動物です。温暖化で氷が溶けると陸(氷)が減少して生息域が減少してしまいます。野生動物は人間のように農業をしませんから、餌を確保するためにある一定のなわばりが必要で、特に肉食動物ではそれが重要です。すなわち生息域の減少がそのまま生息数減少となります。生息域が減少したのに生息数が減少しないということはあり得ません。

Firmament
質問者

お礼

なるほど、明快なご説明ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (812/3030)
回答No.3

具体的に数を数えることができていないから、本当のところはなんともいえません。 ホッキョクグマは当然氷がないと生きていけませんから、氷がなくなれば氷のあるところに移動します。 ○○島のホッキョクグマがいなくなったという事実は当然散見されるでしょう。 では氷のあるところに移ったホッキョクグマは生きていけるでしょうか? 有利な点としては、他の海棲哺乳類も同じように移動することが考えられます。 不利な点としては、当然限られた土地、限られたえさを先住の熊と争うわけですから、えさの確保に苦しむでしょう。 なお、メスをめぐってオス熊が争う姿は、熊の中では一般的です。そして、環境悪化が特にメスにダメージを与えているという根拠がない限り、メスをめぐる争いの増減とホッキョクグマの増減をリンクして考えることができません。詳しく知らないのですが、カンガルーなどはオスのほうがでかいため、食糧難ではオスが先に死にメスをめぐる争いが逆に減りました。ホッキョクグマで同じことが起きると、メスをめぐる争いは減ると思うのですが、どういった根拠なんでしょうかね? イヌイットのまわりの環境が以前と変わっていないのであれば、他の氷がなくなった海域から移動することが考えられます。 彼らがホッキョクグマの減少を感じられなかったり、逆に増えていると感じることがあっても、ある意味当然かもしれません。 素直に考えれば生息域の減少は、個体数の減少につながります。ただ現状でははっきりしないことをいいことに、各自がなんでも都合のよい説明をつけて好きな主張をしている可能性があります。

Firmament
質問者

お礼

NHKの番組でもクマにつけたマークの一つが動かなくなった、とは言っていたのですが、残りにはふれませんでした。例えば20個のマークのうち10個が動かなくなったというのなら納得できるのですが、一つが動かなくなっただけでは、何の因果関係の説明にもなっていないのが気になりました。ともあれご回答ありがとうございました。

  • seven731
  • ベストアンサー率25% (2/8)
回答No.1

とおりすがりですが…(汗) 検索で2008年5月18日のニュースを見つけました 役に立つと思いますどうぞ…こちらもどうぞ↓、 http://www.technobahn.com/news/2008/200805221713.html

参考URL:
http://www.asahi.com/science/update/0515/TKY200805150075.html
Firmament
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。絶滅危惧種に関しても政治的意図と無関係ではいられないんですね。

関連するQ&A

  • 北極くまの環境

    武田邦彦氏の「日本人はなぜ環境問題にだまされるのか」(PHP新書)のなかでホッキョクグマの数は減っていないと述べておられます。 NHKは公共放送なのにうその危機を煽ると非難しています。 p132「また、北極の温暖化にともなって、いまにもホッキョクグマが絶滅しそうな映像が何回も流れました。調べたところ、温暖化で数が減っているグループが約15%ある一方、数が増えているグループも約15%あり、全体的には増えても減ってもいないというのです。」  Wikkipediaからホッキョクグマに関する国際会議の結論をみると、数の増減には言及していませんが、ホッキョクグマは氷環境周辺に生態環境が特化されているいるの今の北極の融氷が2100年続けば、生息数が大幅に減る可能性があるとして保護依存種から絶滅危惧種に格上げしています。私のみたNHKのハイビジョン番組と同じものを見ておられるのであれば、番組からは絶滅が危惧されるニュアンスは伝わってきており、国際会議で結論されたことから外れているようには見えませんでした。  生息数の減少がはっきりしなくとも生息環境がかなり劣化してきた場合、絶滅危惧種に指定することは構わないと思いますが、いかがでしょうか?

  • ライオンに食べられたがるウサギの話

    以前ラジオの朗読番組で聞いた作品なのですが、タイトルが思い出せません。 かなり前なので違っている部分もあるかと思いますが、おおまかなストーリーは以下の通りです。 誰かに自分を食べてもらいたいと思っているウサギが、ライオンに「愛しているなら私を食べて」と言う。 しかしライオンはウサギのことが好きなため、食べることができず、やがて餓死してしまう。 その後、ウサギは別のライオンに同じことを言うが、そのライオンもウサギを食べることができずに餓死してしまう。 ウサギは間違いないのですが、ライオンのほうは少し自信がないです。 もしかしたら、別の肉食獣だったかもしれません。 ラジオは車に乗っている際たまたま耳にしたものなので、番組名もわからないのですが、女性のMCでした。 具体的なタイトルはわからなくても、このような話をご存知の方、聞き覚えのある方はいませんでしょうか。

  • ホッキョクグマのララについて

    円山動物園のホッキョクグマ・ララについてです。 彼女はどこの出身なのでしょうか? 調べたのですが、彼女の子供たちの事ばかりでてきて・・ ご存知の方がいたら教えてください。

  • 動物園のホッキョクグマって大丈夫?

    ホッキョクグマは北極に住んでるのに 動物園ではどんなに 頑張っても北極ほど寒くできません。 だから、ホッキョクグマにとったら あの環境は死ぬほど暑いんじゃないですか? 大丈夫なのでしょうか… 教えてください!!

  • ホッキョクグマの赤ちゃんを見てみたい!!

    ホッキョクグマの赤ちゃんを見てみたい!! 以前、テレビで和歌山のアドベンチャーワールドにいるシロクマの赤ちゃんの特集をしていました。 ぜひ実際に見てみたいと思ったのですが、タイミングが合わず、見に行くことができませんでした。 そうこうしているうちに、赤ちゃんはだいぶ成長してしまったようです。 ぜひ、シロクマの赤ちゃんを実際にこの目で見てみたいのです。 近いうちに、シロクマの赤ちゃんが生まれる予定はないのでしょうか?

  • ホッキョクグマと南極

    ホッキョクグマは南極には居ないのですか? いないとすれば、それは何故ですか? また、北極から連れて行って南極に放せば生きられますか? 愚問だらけでソリー♪

  • 地球環境悪化の象徴として、割れた氷上に取り残されたホッキョクグマの映像

    地球環境悪化の象徴として、割れた氷上に取り残されたホッキョクグマの映像をご覧になられた方は多いと思います。この映像が番組のものか、それともニュース映像か出展元を探しております。 どなたか御存知の方がいらっしゃれば是非とも教えていただければと存じます。