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ブルームバーグの原油高の一因についての記事について
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- augustinus
- ベストアンサー率26% (60/226)
世界で石油は取引されていますが、中心となるのはアメリカ市場です。 アメリカ市場では取引はドルで行われます。だから当然産油国はドルを貰います。 さて、ここで問題なのは為替リスクです。 現在好景気に沸く産油国を尻目にアメリカはサブプライムなどの問題で景気後退を懸念され、ドルが安くなっています。逆に産油国の通貨は高くなっています。 すると産油国でその国の通貨で掘り出している原油をアメリカでドルで売ると、原油の価格は高いままでも、ドルの価値が下がって、 自然と産油国側の通貨に換えたときに安くなってしまうんです。 輸出企業にありがちな問題です。 これでは収入減となるので、産油国側はドル安を補うためにアメリカで取引されている ＷＴＩ（ウェスト・テキサス・インターミディエイト）という原油価格の基となっている石油を自分たちで買うことで、 国際的な原油の価格を吊り上げているため、最高値を更新しているということです。 それを短くして言うと、ドル建て価格の上昇を求めたということになります。
- knj9999
- ベストアンサー率18% (29/156)
産油国は原油高を歓迎します。 原油価格を上昇させるためには、先物市場で原油を買えばよいのです。需要(買う)が供給(売る)を上回れば価格は上昇します。 産油国自らが、そのいわゆるオイルマネーを米証券市場から原油先物市場にシフトし、原油を買っています。 いわばインサイダー取引です。
お礼
お礼が大変遅くなって申し訳ありません。 回答、ありがとうございました。 価格を上昇させるために、自ら、取引するんですね、知りませんでした。
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お礼
お礼が遅くなって大変申し訳ありません。 回答、ありがとうございました。 自国の通貨とドルの為替レートの問題で、やはり、自分たちで買っているんですね、知りませんでした。