多次元の時間を考える物理学もありますか

質問

以前の質問に対して時間を複素数で考える物理学があることを教えていただきましたが３次元やそれ以上の時間的空間を考える物理学もあるのでしょうか。加速度などは、その一つにはならないかなどと考えているのですが・・・

回答No.3

tadys · ベストアンサー

時間が多次元になると因果関係が変になるんじゃないでしょうか。例えば一つの結果に対して原因が２つあるとかいった具合に。

こういうのは参考になるでしょうか
http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/P6_02.htm

お礼

大変興味深いサイトをご紹介いただき誠にありがとうございました。物理学的時間と心理学的（あるいは生物学的）時間との異同なども大変勉強になりました。多世界理論などとの関係もあるのかと思いました。

回答No.2

cecfca

古典力学では３次元のユークリッド空間というものを考えますが、相対性理論などでは、ミンコフスキー空間というもので物理を考えます。

というのを軽く解説しますと(^^;
私たちの実生活のように、光の速さに比べて十分遅い速さしか扱わない力学を古典力学とかニュートン力学と呼びます。
この場合は私たちが普通に思いつく三次元（縦、横、高さ）の上での議論です。
この普通な三次元を、３次元ユークリッド空間といいます。
一方、相対性理論などでは、光の速さに近い運動を考えます。
この場合は、空間３次元と時間１次元の、合計４次元の時空を考えます。
これをミンコフスキー空間とかミンコフスキー時空と言います。
ミンコフスキー空間では虚時間などの概念が顔を出すこともありますね。

No1さんのおっしゃる通り、超弦理論（超ひも理論）はさらに多くの次元があると主張しています。
"ひも"が、私たちの知ってる３次元以外の空間次元に折りたたまれてるけど、あまりに小さくて認識できない。という理論らしいです。
なお、超弦理論とかになっても、時間の次元は１とするようです。
でないとタイムパラドックスが起こってしまうかららしいのですが、どうなんでしょうかね…(?_?)

なお、加速度は空間１次元と時間１次元の時空があれば表現できる物理量です。

お礼

やはり時間は１次元と考えるのが普通なのですね。加速度に関するご教示もありがとうございました。

回答No.1

my3027

超弦理論は12次元とかそういう概念で構成されています。

補足

超弦理論でも時間と空間は区別されないのでしょうか。