• 締切済み

今のノーベル賞受賞者に疑問を持ちませんか?

 文部科学省が、日本人ノーベル受賞者 増やそうと発表したとたん、毎回日本人 がノーベル賞を受賞するようになったような 気がします。  しかも今度のニュートリノの研究は、 まだ未完成。ニュートリノの質量が あるとすると、これまでの理論を深く 再検討しなければならず、東大の研究 チームですら、確認実験がまだまだ必要 とホームページに発表していた。  いままで数えるばかりのノーベル賞 受賞者しかいない日本に、最近になって 突然優秀な人たちが育ち始めたとでも ゆうのでしょうか?  何かがおかしい? 政治力が働いて いるとしか思えないのですが、 皆さまはどうお考えですか?  こんなことでノーベル賞とれるなら、 超弦理論の基礎を作った 南部陽一郎博士のほうが先だと思うのですが。

みんなの回答

  • intruder
  • ベストアンサー率29% (51/172)
回答No.17

>最悪の場合測定してるのがニュートリノじゃないかもしれない。 >新たな疑問も生じて 確かにそれはそうなんですけど~~、測定に成功したが故に議論が盛んになったということではないんですか?(門外漢なので勘違いだったらごめんなさい。) 私なんか、ニュートリノ理論が完成に近付いてきたら、もっと小さいものが存在していないとおかしいってことになってしまうかもぐらいのことを考えているんですけど。 先はまだ見えない、方向が合っているかも分からない、けどとりあえず某かの門を開いた。 それじゃダメなんですか? 利根川さんの意見も、あくまでも個人的な意見ですし、それが絶対的な価値観ではありませんよね。 受賞者の言葉だから正しい言葉であるとは限らないってことは、他の受賞者のことを引き合いに出してみなさんがおっしゃっていますよね。(間違った理論での受賞とかのことです。) apple-manさんは、利根川さんの言葉に感動されたと思いますが、私はそれはあくまでも一方向的なものの見方のような気がします。 それにホームランの判定が、人によって分かれるということではないんでしょうか。実際の野球でも良くもめていますからね。(笑) 基本的に、もっと他に受賞すべき人がいるのに、ニュートリノの測定ごときで受賞してしまったというのが、apple-manさんの憤りの元かと推察いたしますが、受賞すべきものが受賞できなかったからといって、受賞者を貶めるのは間違った方向だと思いますよぉ。 追伸 >カミオカンデの実験結果は、現時点での正解かどうかもわからない。 私の書いた「理論は現時点での…」って、全ての理論に対して投げ掛けたつもりなんですぅ。 apple-manさんが引き合いに出している理論だって、いつかは覆る可能性があるかもよーって思ったんですけど。

apple-man
質問者

補足

>先はまだ見えない、方向が合っているかも分からない、 けどとりあえず某かの門を開いた。 それじゃダメなんですか?  そうゆう結果、理論の重要性は分かります。ただ No.8の回答補足に上げたアンリ・ポアンカレと いう学者の例が一番極端なんですが、物理や数学の の本をいろいろ読んでいると、彼の式や理論が あちこちに出てくる。いろいろ新しい分野を開拓し、 当時もそして現在もその業績は非常に重要なんです。 ポアンカレの業績を全て消し去ったら、現代物理学は 成立しません。  彼にノーベル賞を与えるよう最低10人からの推薦が あったはずだと言う人もいるくらいで、ノーベル賞選考委員会 に見落されるような無名の学者ではなかったのに、ノーベル賞受賞 には到らなかった。 「とりあえず某かの門を開いた。」それじゃダメ、という いい例なんです。   >基本的に、もっと他に受賞すべき人がいるのに、ニュートリノの測定ごときで受賞してしまっ たというのが、apple-manさんの憤りの元かと推察いたしますが、受賞すべきものが受賞で きなかったからといって、受賞者を貶めるのは間違った方向だと思いますよぉ。  これ、例えが悪いですけど、受験に例えると裏口入学みたいな 印象を受けているんですよ。裏口入学はバレなきゃそれまでですが、 ノーベル賞は受賞内容が世界に公表される。  もしあなたのご兄弟が、大学を裏口入学したと近所に知れ渡ったら やな思いをしますよね。大学に入れれば何でもいいのか? そんなことなら止めてほしい。そんな感じです。 >私の書いた「理論は現時点での…」って、全ての理論に対して投げ掛けたつもりなんです ぅ。  ニュートリノは質量ゼロで計算しても、ある意味問題なかった。 今までゼロで計算してたものに数値入れたら、全体の計算 結果が変わります。その変わった結果が、実験と合わないなら、 理論が間違っていることになる。(実際そう単純な話ではないですが) >いつかは覆る可能性があるかもよー って思ったんですけど。  予測不能な未来の話ではなく、現在の検証が不充分では?と 考えています。筑波のほうからニュートリノをカミオカンデ のほうに放射して実験続けてるくらいですから、実験してる ほうも、今までの結果で充分とは考えていないはず。

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  • intruder
  • ベストアンサー率29% (51/172)
回答No.16

我ながらすっごくお馬鹿な返事になっていると思うんですけど、(泣) >まだ、こうなんじゃないかなーといった状態です。 っていうことも、測定できたから出てきた理論なんじゃないでしょうか? そういった観点からすると、測定できたことってすごいんだなーって、私なんかは単純に思ってしまうんですけど。 だって、理論なんか現時点での正解ってだけですよね。 いつかは覆されてしまうかもしれないですもん。 とりあえず、現時点での正解に向けての方向付けがされたってことでいいんじゃないでしょうか? 完璧なものでなければ受賞できないってことだと、数百年後でないと確定できないかもしれませんよね。

apple-man
質問者

補足

>っていうことも、測定できたから出てきた理論なんじゃないでしょうか?  証明の仕方にもいろいろあると思いますが、一つの手順として。 理論 → 実験で確認  がある。実験結果がどうもしっくりこないんで、 ニュートリノが途中で変化するかもしれないと 言っている。理論を再検討した結果、最悪の 場合測定してるのがニュートリノじゃないかもしれない。 >理論なんか現時点での正解ってだけですよね。  カミオカンデの実験結果は、現時点での  正解かどうかもわからない。 >完璧なものでなければ受賞できないってことだと、数百年後でないと確定できないかもしれませんよね。  なにも神の視点にたって、完璧なものでなければ ということでなく、人知の及ぶ範囲ということですから。  カミオカンデの実験はデイビス博士らの実験を 支持する有力な追試実験。でもそれは前のほうで 書きました利根川博士の言葉を借りると、1つの ヒットに過ぎない。しかも新たな疑問も生じて 判定待ちヒット。

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  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.15

またまた失礼致します. 私はどちらかと言えば実験屋に傾倒しておりますので, 今回の実験結果に対する評価について,そちらから書かせて頂きます. >ないってはっきり断言できてたら、誰も実験しないと思います。 理論で「ない」とは断言できないものですよね. だからどちらにせよ実験は行われるのが普通です. なぜなら理論,ひいては物理学は単に自然の表現形式のひとつに過ぎないものであって, 決してイコール真理ではないからです.だから理論に一致する拘束条件は実験にはないし, また,数値をぴったり合わせる必要もありません. >ただ実験で確認されていなかったので、計算するときは質量ゼロ >で考えていた。私が気になっている点の一つは、そうして >質量ゼロで考えていた多くの計算が、ある程度認められていた >のに、実際は質量があった、他の物質と間違いなく相互作用 >するということになると、計算結果が違ってくるハズ。 >その違いが十分検証されていないのでは?ということです。 つまりは理論屋は,簡単に言えば分母が0だから分子も0,と言うように 「質量0」を前提で考え,それが主流を占め,しかも認め合って来てしまった訳ですよね. 理論と実験とに差異が見られた,理論とは演繹的・帰納的な人類の英知,実験とは神の御業, 今回の実験で少なくとも,理論を進める方向性は得たものであり,理論屋にとっても 受け入れることに喜ばしい結果です.理論と実験のどちらか一方のみに目を奪われ, 片方のみ評価することは科学に携わる人間にとっては盲目的なことです. >さらにフェルミ研究所のトップクウォークの検出等、素粒子理論に >関連した他の重要な研究結果を押しのけてニュートリノの検出(ニュー >トリノ天文学)なんていうのが浮上してきているのが、本当に不自然 >じゃないのか?ということなんです。 むしろ理論で予測したものを観測して理論の正しさを検証することこそ「確認実験」に 留まるものではないでしょうか.その先がある程度見えてしまうことでもあり, 面白さの点で言えば,理論とは異なる実験結果,実験では得られない領域での理論完成, 今回で言えば,理論屋がどんどん進んでいく中での実験結果による一石を投じる行為は 素直に賞賛されるものだと思うのですが... 充分検証しなければノーベル賞に値しない,とおっしゃいますが,この点で言い合うのは 飽くまで学者間でのことで,世間一般で言えば民需に下りて社会に還元しなければ評価されない, と言う風潮に通じるものがあるようにも思います.

apple-man
質問者

補足

>理論で「ない」とは断言できないものですよね. だからどちらにせよ実験は行われるのが普通です.  光(光子)に質量はないとして今のゲージ理論等は 出来上がっていますが、光子の質量測定実験して いる研究グループの話など聞いたことがありません。 >また,数値をぴったり合わせる必要もありません. あわせる必要はありませんが、合わなかったら その理由を十分検証する必要があります。  理論が不完全だったか? 測定誤差を小さく できなかったか?  ヨハネスケプラーが惑星の楕円軌道を見つけた ときも、チコブラーエの精密測定と計算値の わずかな差を検証した結果だった。 「このぐらいの差はよくあることさ」 で済ましていたら、惑星は円軌道を描く! でよかった。実際楕円といっても殆ど 円なわけですから。 >充分検証しなければノーベル賞に値しない,とおっしゃいますが,この点で言い合うのは 飽くまで学者間でのことで,  ノーベル賞は学術的な賞で、民需に下るとかいった基準では 少なくともこれまでは受賞は非常に難しかった。 こうゆう表現は少し失礼かもしれませんが、ノーベル賞が ニトロで荒稼ぎしてしまったノーベル自身の反省によって 作られたところが大きいわけですから、民需云々は問題外 だと思います。

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  • u13
  • ベストアンサー率32% (75/231)
回答No.14

いくつかの回答で指摘されているにもかかわらず apple-man さんは無視しておられるようですが、 今回の小柴氏の受賞はニュートリノ質量の発見に対してではありません。 ニュートリノ質量の発見でしたらそれこそ時期尚早ですしきっと戸塚氏とともに受賞するはずです。 ちなみにニュートリノ研究は過去にもいくつかノーベル賞を取っています。 ・ニュートリノの存在の予言 ・ニュートリノの実験的検出 ・ニュートリノを加速器で作った(+少なくとも2種類あることを突き止めた) で、今回が ・天体からのニュートリノの検出 です。ニュートリノ研究を素粒子原子核物理だけでなく天文学にも広げたことが受賞の大きな理由だと思います。 これからも、「ニュートリノ質量の検出」、または「ニュートリノ振動の予言」でノーベル賞が出るとしたら日本人が取ることでしょう。 ニュートリノ研究者は、秋が来るたびにノーベルノーベル言いながら研究を続けてきました。ニュートリノ研究をしている身なので全く公平さを欠く意見とは思いますがあえて言うと今回の受賞は待ち望んだものがやっと来たという雰囲気で不自然とは思いません。

apple-man
質問者

補足

>今回の受賞は待ち望んだものがやっと来たという雰囲気で不自然とは思いません。  ニュートリノの研究してる人たちの努力を否定しているわけではないんですよ。 ただ最初に南部博士の例を出しているのも、そもそも素粒子論に疑問が生じ始め る中で、さらにフェルミ研究所のトップクウォークの検出等、素粒子理論に 関連した他の重要な研究結果を押しのけてニュートリノの検出(ニュー トリノ天文学)なんていうのが浮上してきているのが、本当に不自然 じゃないのか?ということなんです。勿論この辺は、評価の考え方等 かなり主観的なことも左右するからと言えばそれまでですが。  あとここは科学の質問コーナーですから少し外れた 内容で申し訳ないけど、「組織受賞」「発明に対する受賞」 に非難がある中、今回のこの日本の2つのノーベル賞ですから。

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  • TK0318
  • ベストアンサー率34% (1261/3651)
回答No.13

あのー >ニュートリノは、質量はあっても測定が非常に 難しいほど小さいと言われていたわけですから、 カミオカンデの実験は、確認実験に近い。 ニュートリノはもともと質量がないと言われていたのですよ。カミオカンデで始めて質量がある事が分かったのですが・・・ 後なぜ回答によって返事がなかったりするのでしょうか? 返事を返すなら全部に返すのがマナーでは?

apple-man
質問者

補足

>返事を返すなら全部に返すのがマナーでは?  別に補足もないし、回答になってなかったら書き込みは 必要ないと思います。  あと補足もお礼も1度しかできないので、私の場合、 回答の内容に確認したいことがあると後回しにさせて もらってます。また、補足やお礼の入れ方によっては 回答の傾向を誘導してしまいそうなときは、敢えて コメントを控えている場合もあります。 >ニュートリノはもともと質量がないと言われていたのですよ。  ないってはっきり断言できてたら、誰も実験しないと思います。 ただ実験で確認されていなかったので、計算するときは質量ゼロ で考えていた。私が気になっている点の一つは、そうして 質量ゼロで考えていた多くの計算が、ある程度認められていた のに、実際は質量があった、他の物質と間違いなく相互作用 するということになると、計算結果が違ってくるハズ。 その違いが十分検証されていないのでは?ということです。 >カミオカンデで始めて質量がある事が分かったのですが・・・  そこがまだ確認とれてないんですが、返事が後回し とか言われても何なんで、書いてしまうと、カミオカンデ での測定結果(確か4年前)が、ニュートリノが質量 を持っているという有力な証拠の一つとなったという のが正しいと思います。いわゆるニュートリノ振動の話 ですね。

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  • intruder
  • ベストアンサー率29% (51/172)
回答No.12

私は余り科学のことには詳しくないので(ここのやりとりに出てくる理論や博士も全然聞いたことがありません(>_<))、ちょっと戸惑ったのですが、私の意見も参考程度に聞いてもらえたら嬉しいです。 (多分勘違いも含まれると思いますので) ニュートリノの研究は、質量があったとすると今までの天文学を再構築して「大統一理論」を完成させないとならないんですよね。 でもこれって、ニュートリノが観測されたからこそ手を付けることが出来たのではないでしょうか。 理論値と合わないとか確認実験が必要だとかは、「大統一理論」のために必要な事柄であって、とにかく、「観測できた」=「存在を確認した」ということで、新しい道を開いた業績が讃えられたものではないでしょうか。 また、理論値と合わないということに関しては、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=376956 の#3の回答のようなこともあるのではないでしょうか? 理論値と合わないからこそ発見できる理論というのも今までの歴史の中に多数ありますよね?(相対性理論とかもそんなんではなかったでしたっけ?) 測定方法を考え、測定器を作り、測定した。 それだけでも十分な気がしてしまうんですけどねえ。 他の評価されるべきなのにされていない功績のことに関しては、そんなこともあるんじゃないの?ぐらいにしか感じられないですね。運やタイミングが全く作用しないって訳でもないでしょうし。

apple-man
質問者

補足

>、理論値と合わないということに関しては、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=376956 の#3の回答のようなこともあるのではないでしょうか?、  まだ、こうなんじゃないかなーといった状態です。 >理論値と合わないからこそ発見できる理論というのも今までの歴史の中に多数ありますよね?(相対性理論とかもそんなんではなかったでしたっけ?)  ニュートリノの存在は理論的に予想されたもので、これについては 1945年にウォルフガング・パウリと言う人がその功績でノーベル賞 を受賞しています。 http://www.nobel.se/physics/laureates/index.html その後、ニュートリノの質量については多くの議論がなされ ある程度予想値がりるのにそれと実験結果が合わない部分 がある。 >>理論値と合わないからこそ発見できる理論というのも  そのとおりです。現段階での実験結果は別な理論への 幕開けになる可能を秘めていますが、言葉を変えると 理論が予想したニュートリノ以外の何かを測定して しまっている可能性も大きいのです。  最悪、5年、10年後には、この実験結果は 何か的外れなものだったっともなりかねない。 >(相対性理論とかもそんなんではなかったでしたっけ?)  相対性理論は、当時確立されていた電磁気学を基礎に 光の運動についてアルバート・アインシュタインが理論 を組み立てたところ、それまで信じられていたニュートン の物理学の考えと矛盾した結論を出したことで、結果的にニュートン 物理学の不完全さを証明したもの。  1921年にアインシュタインは光電効果の理論で ノーベル賞を受賞していますが、1905年に発表された この相対性理論はノーベル賞を受賞していない。 アインシュタインが生きている間に、十分な検証が できなかったためです。理論として間違っていない ことを多くの学者が認識していたにもかかわらずです。  

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  • nubou
  • ベストアンサー率22% (116/506)
回答No.11

高木美代子教授がノーベル財団の人と話をしたところによると 日本人を推薦してくれといっても 日本の推薦者はあまり日本人を推薦しないそうです どうも日本人の控えめなところや奥ゆかしさがノーベル賞受賞者を少なくしているようです ノーベル財団が推薦者を出すようにいっても推薦者が余り出さないのだから仕方がないですね 田中さんを推薦して人も海外の論文で田中さんの研究が引用されているので一応出しておこうかと思って推薦したということです 伊藤清三の確率理論を使っただけでノーベル賞もらう人もいるのだから日本人の中には推薦されてもよい人は多いと思いますよ なにしろ魚をいっぱい食べているため欧米人より知能指数が高いのだから 言語の壁や人種差別もかなりあり 長岡半太郎や北里や野口などもその犠牲者ですね 欧米人は自己顕示欲が強すぎる自信過剰家ばかりだからシャイじゃだめなんですね 田中さんのような人はいっぱい企業に隠れていると思いますよ

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  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.10

>しかし、このノーベル賞の >歴史と、その受賞内容とを考えると >今の日本の受賞には、不自然さを >感じています。 「政治力」と言うところを「狭義」の意味で捉えておりました, 政府に(が)アピールしたところでどういう影響があるものか?と疑問でした, また,片っ端から推薦しているのなら,逆に今は選択肢の広い中から選べる方が 公正になって来ているのでは?とも思いました, 上記2つを鑑みて, >ニュートリノの研究は >なんらかの賞をとっていい内容と >思いますが、ノーベル賞の対象から >かけ離れている。 とおっしゃること,私は賛同は致しませんが,ご意見はとても納得致しました. あらゆる国籍のノーベル財団メンバーが全世界の論文を検討して, 受賞者を選出するとなれば理想的ですね.

apple-man
質問者

補足

>あらゆる国籍のノーベル財団メンバーが全世界の論文を検討して, 受賞者を選出するとなれば理想的ですね.  そうゆうことならいいんですが。  ノーベル賞は、簡単に言うとものすごい研究に与えられる ものですが、どうすごいかというと、例えば利根川博士は 「ノーベル賞は野球でいうと、ホームランに与えれるもの なんですよ。例えどんなにチームに貢献してもヒットには 与えられない。」と言ってらっしゃいます。  他の数々の受賞内容を見たとき、その内容がわかればわかる 程、この利根川博士の言葉がいかに真をついている表現か 分かるのですが、最近の日本の受賞内容がそれに当たるで しょうか?  例えば酸化物超電導体の発見など、同じノーベル賞を 受賞した超電導の理論、BCS理論で説明がつかない ものすごいもので、まさに世界に衝撃を与えた。  経済学賞受賞したポートフォリオ理論など、それを 審査した教授が、「これは経済理論じゃないし、 数式は沢山あるが、数学の理論でもなねー」 と冗談半分に言ったほど、今までに無い画期的な 内容だっ。  ニュートリノは、質量はあっても測定が非常に 難しいほど小さいと言われていたわけですから、 カミオカンデの実験は、確認実験に近い。 重要な結果だが、だれも気付かなかったような 画期的内容ではない。  

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  • nubou
  • ベストアンサー率22% (116/506)
回答No.9

アメリカは政府内部でノーベル賞のロビー活動をしているそうです アメリカ人であればノーベル賞をもらえた業績をあげている日本人は多いのです アメリカ人ならば青色ledはとっくにノーベルをもらっているし ニュートリノが質量もノーベルをもらっています ビタミンの発見者、人工癌も日本人でしたが 遅かった人や間違っていた人がノーベルをもらってしまいました ノーベルを間違ってもらうと修正がきかないのも問題です 少なくとも数十個は損しているでしょう アメリカは数多いのですが値しないものも多いと思います

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  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.8

>そう言う人がいるだけで、極秘ですから真相 >は分かりまえせん。 確かにそうですね.だから「政治力が働いているとしか思えない」とおっしゃるのも 可能性ですし,私の意見も単に可能性に過ぎないです. 思うに政治力が影響するなら,もっとアメリカ人ががんがん受賞するでしょうし, ブッシュ大統領がその内平和賞を受賞することになるでしょう,でもきっとそういうことは ない・・・と望んでいます. それに,田中さんの受賞を思えば,政治力は余り関係なさそうだなぁと言う印象を受けます. 「ニュートリノで天体観測が出来る可能性」を実証したことが受賞対象なので, 私も小柴さんの受賞は,唯一ではないかも知れないけれど,充分な成果に基くものだと思えます. でもまぁ思えば,理論屋さんの受賞が少ないことは,確かですね. 湯川博士のように,理論を提唱しても,その後実験で検証されなければ, なかなか受賞が難しい,と言う一面もあるのでしょう. 現象論と自然摂理観測と言う認識の違いでしょうか.

apple-man
質問者

補足

>思うに政治力が影響するなら,もっとアメリカ人ががんがん受賞するでしょうし, そのとおりです。アメリカの受賞者数はダントツで3ケタ。 >「ニュートリノで天体観測が出来る可能性」を実証したことが受賞対象なので,   可能性でいいなら、示唆に飛んだ研究結果は沢山あるのです。 充分検証可能な結果が出ていないといけないと言われる 例として、アンリ・ポアンカレの話をよく聞きます。 位相幾何学の父であり、ポアンカレ写像、3体問題など 物理、数学にまたがる数々の研究で後世に大きな影響を及ぼした彼 ですが、何度か候補には上がったものの、結局ノーベル賞 受賞には到らなかった。  多くの研究者が、その重要性を認識していたから 何度も候補に上がったのにです。 >政治力は余り関係なさそうだなぁと言う印象を受 けます.  表面的にはそう思います。 しかし、このノーベル賞の 歴史と、その受賞内容とを考えると 今の日本の受賞には、不自然さを 感じています。ニュートリノの研究は なんらかの賞をとっていい内容と 思いますが、ノーベル賞の対象から かけ離れている。  

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